宇部興産 人事②(4月1日)

2019年4月15日

[宇部興産・人事②](4月1日)【建設資材カンパニー】▽理事生産・技術本部副本部長丸山昌宏▽同本部宇部セメント工場長高橋正之▽同本部伊佐セメント工場副工場長堤幸三▽同本部鉱業部長正代知幸▽同本部生産管理部長田邉正英▽資源リサイクル事業部企画管理部長本浩一郎▽技術開発研究所長、コンクリート開発部長大西利勝▽環境安全部長植杉忠弘▽品質保証部長弓削祐夫▽生産・技術本部電力部長坂田昌一▽電力部副部長、生産・技術本部設備管理部副部長斉藤信之▽エネルギー事業部業務部長吉丸大輔▽同事業部コールセンター長兼プロジェクト部長田野龍海▽同事業部石炭技術センター長佐々木康仁▽同事業部営業部長末次健二▽同事業部企画管理部長大村隆司▽生産・技術本部電力部設備グループリーダー橋本浩▽同本部同部発電グループリーダー西村進▽同本部同部管理グループリーダー虫合一浩▽同本部生産管理部生産管理グループリーダー井関哲生▽同本部電力部環境安全グループリーダー門野広明▽同本部伊佐セメント工場採鉱課長曽田憲史▽品質保証部セメント品質保証グループリーダー中本和彦▽エネルギー事業部コールセンター副センター長安達秀義▽同事業部同センター生産・物流グループリーダー鹿島健一▽同事業部同センター管理グループリーダー岡藤孝▽同事業部営業部石炭営業グループリーダー末竹友春▽同事業部プロジェクト部設計グループリーダー大井信之▽同事業部同部再生エネルギー事業推進プロジェクトリーダー中村敏明▽同事業部同部PBT宇部工場建設プロジェクトリーダー林茂也【購買・物流本部】▽物流部長河裾伸【本社部門】▽監査部長小松忠雄▽情報システム部長三浦憲介▽経理部宇部経理グループリーダー河村勇作▽情報システム部システム企画・管理グループリーダー宮内隆▽人事部人事事務グループリーダー中田浩司▽経理部税務・東京経理グループリーダー幕内啓右。

 

SEMI 昨年の世界半導体材料市場は過去最高を更新

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2019年4月15日

 マイクロ・ナノエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際工業会であるSEMI(米国カリフォルニア州)はこのほど、昨年の世界半導体材料市場が、前年比10.6%増の519億ドルだったと発表した。2011年に記録された過去最高額の471億ドルを上回った。

 販売額の内訳は、ウエハープロセス材料販売額が同15.9%増の322億ドル、パッケージング材料販売額は同3.0%増の197億ドルだった。

 地域別に見ると、台湾が国内のファンドリーとアドバンスト・パッケージの拠点を背景に114億ドルを消費し、9年連続で世界最大の半導体材料消費地となった。韓国は2位に上がり、中国は3位に下がった。

 韓国・欧州・台湾・中国の材料市場は大きく成長したが、北米・その他地域・日本の材料市場の成長率は一桁台だった。その他地域は、シンガポールやマレーシア、フィリピンなど、東南アジア諸国とその他小規模市場の合計。

宇部興産 YouTube公式チャンネルに新作動画を公開

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2019年4月15日

 宇部興産は12日、YouTube公式チャンネルに第5弾となる動画「宇部興産専用道路」編を公開した。

 同社は2016年に公式チャンネルを開設。一般にはあまりなじみのない化学品やセメントなどの事業を手掛けているUBEグループを、より多くの人に身近に感じてもらうため、さまざまな動画作品を掲載している。

 今回の「宇部興産専用道路」編は、「日本一長い私道」として知られる同社の宇部興産専用道路に焦点を当て、2両編成のダブルストレーラーが行き交う道路の1日に密着した内容。ドローンなど最新の撮影技術を駆使して、宇部興産専用道路の壮大なスケール感を表現した。

 多彩な車種のダブルストレーラーの走行シーンや、鉄道・一般道などと交差する橋梁、山地を貫くトンネル、安全運行を支える整備工場など、見どころが満載となっている。

セキスイハイム東北 VRなど活用の体験型ショールーム開設

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2019年4月15日

 積水化学工業のグループ会社であるセキスイハイム東北は、体感型ショールーム「セキスイハイムミュージアム仙台」(仙台市青葉区)を、13日にオープンした。

 従来の同社住宅展示場とは異なり、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などを用いた施設。家づくりを「過去の災害から学ぶ」「セキスイハイムの家づくりを知る」「未来の住宅を想う」の3つのエリアに分けて説明する。

 「過去の災害から学ぶ」エリアでは、家族を守る家づくりのポイントを「設計性能」と「施工性能」の両面から考えてもらう。地震だけでなく、ゲリラ豪雨や大型台風などの大規模自然災害が頻繁に発生するようになっている中で、映像やパネル、音声ガイダンスにより、災害に強い住宅の重要性を学ぶ。

 「セキスイハイムの家づくりを知る」エリアでは、セキスイハイムの特長である工場生産・ユニット工法を説明する。ロボットの活用などによる高度な工業化技術でもたらされる品質や性能の安定性について、実験映像と模型、VRで解説する。

 また、同施設が位置する地上14階から、ARを使って豪雪や寒波、地震などの災害が起こった際の仙台の街の様子を見ることができ、普段意識することが少ない身近な危険について、考えてもらうきっかけを提供する。

 「未来の住宅を想う」エリアでは、将来の電力価格の上昇リスクや、自然災害に備えるエネルギー自給自足の暮らしを映像と音声で説明する。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の必要性と、セキスイハイムのスマートハウスを知ってもらう。

 同施設があるのは、仙台駅に隣接したアクセスのよい場所。住宅建築を検討している顧客に、まず家づくりに関する一般的な知識を学んでもらい、その中でユニット工法や工場生産などのセキスイハイムの特長を理解してもらう。納得してもらいながら説明することで、顧客満足度の向上を目指す。

DIC 自家消費用の太陽光発電設備を5事業所に設置

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2019年4月15日

 DICはこのほど、サステナビリティ活動での環境対策の取り組みとして、国内5事業所に合計1.5MWの自家消費用太陽光発電設備の設置が完了したと発表した。

 今回の設置は、昨年1月に自家消費用の太陽光発電設備として国内最大級規模の設備(約1.6MW)を設置した鹿島工場(茨城県)に続くもので、設置事業所は館林工場(群馬県)、千葉工場(千葉県)、埼玉工場(埼玉県)、四日市工場(三重県)、総合研究所(千葉県佐倉市)の国内5事業所になる。

 館林工場では、今回の導入で最大規模となる約1.3MW分の設備を遊休地に設置し、鹿島工場に次ぐ規模となった。また、他の事業所では設置場所の規模に応じたパネルの配置と、地盤など設置環境に応じた設置工法を採用し、発電効率の向上と安定運用を実現した。

 今回の設置により、合計で年間900tの温室効果ガス(CO2)削減効果が見込まれる。

 同社は、環境対策として太陽光発電以外にもバイオマス発電、メタンガスボイラー、風力発電などの多種の再生可能エネルギー設備を導入し、各事業所でのエネルギーのベストミックスを追求しながら電力や熱の自家消費を行い、地球温暖化防止につながる対策を本社主導で実施している。

 同社グループは、今年1月にスタートした新中期経営計画「DIC111」の中で、サステナビリティ活動の環境対策目標に「2030年度までにCO2排出量を30%削減(2013年比)」を掲げている。

 サステナブルな社会の実現に貢献するため、工場から排出するCO2排出量の削減を公約し、今後は国内事業所に加え、国内グループ会社や海外グループ会社を含め、再生可能エネルギー設備の導入を進める。原材料の調達、製品の配送、廃棄などサプライチェーン全体を通じてのCO2排出量の削減に努めていく考えだ。

 

積水化学 大型高排水システムに大口径サイズを追加

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2019年4月15日

 積水化学工業の環境・ライフラインカンパニーは12日、「大型高排水システム」に、新たに口径125サイズ(直径140mm)を追加し、15日から発売すると発表した。

高排水システム75サイズ施工物件(タフグレー色)
高排水システム75サイズ施工物件(タフグレー色)

 同システムの特長は、サイフォン現象を連続的に発生させることで、排水能力が向上すること。これにより、同社従来品と比べ半分の口径の竪といにサイズダウンが可能となる。

 竪といをサイズダウンすることで、建物の外観をすっきりさせることができる上、配管材料の軽量化にもつながる。

 また、通常はグレー色が多い雨水排水管をカラー色にすることで、建物の意匠性が向上。施工性も良くなり、現場保管や運搬時のスペース削減にも貢献する。さらに、使用材料の減少による材料費削減と、施工性向上による工事費削減を実現する。

 業界初の大型建物用雨といを活用した同システムは、工場や倉庫・店舗などに使われる大型建物用軒といと「カラーパイプ(竪とい)」、サイフォン現象を連続発生させる専用部材の組み合わせにより、集中豪雨などに対応する高い排水能力を実現した。

 大型建物用軒といに「超芯(Vシリーズ・Pシリーズ)」と「特殊耐酸被覆鋼板(エスロコイル)」、専用部材には「高排水ドレン」「高排水エルボ」「高排水伸縮ソケット」を使用する。

 昨年1月に75サイズ(直径89mm)を発売した。従来の同サイズと比べ、約4倍の排水能力が確保できることが市場から高く評価され、採用物件が急増している。

 しかしながら、75サイズでは対応できない排水性能を要求される引き合いも増えてきており、さらなる大口径化を検討。EC市場の拡大による大型物流施設の増加や、老朽・更新時期を迎えた工場、倉庫、駅舎などの改修に広く対応するため、特に要望の多かった125サイズを先行して発売した。

 7月には100サイズを発売し、ラインアップを拡充する。

宇部興産 人事①(4月1日)

2019年4月12日

[宇部興産・人事①](4月1日)【化学カンパニー】▽環境安全部長寺内誠▽品質保証部長加藤勝三▽技術戦略部長原本充▽機能品事業部機能品営業部長中安哲夫▽同事業部電池材料営業部長立花聡▽同事業部ポリイミド営業部長新保俊彦▽同事業部ポリイミド・機能品開発部長西尾正幸▽研究開発本部基盤技術研究部長藤村整▽ナイロン・ファイン事業部ナイロン開発部長直川典正▽同事業部ケミカル開発部長平川貴文▽同事業部ラクタム・工業薬品営業部長平井雅基▽同事業部ナイロン営業部長野中裕文▽同事業部ファインケミカル営業部長岩崎幸治▽同事業部SRMプロジェクトリーダー内貴昌弘▽機能品事業部無機材料開発部長中西俊介▽同事業部電池材料開発部長田渕順次▽企画管理部管理グループリーダー永井啓元▽同部計数グループリーダー清水政優▽同部情報システムグループリーダー藤井昌浩▽同部事業戦略グループリーダー数宝達夫▽同部SCMグループリーダー渡邊佳昭▽技術戦略部環境安全・人材育成グループリーダー大岡朗▽同部技術企画グループリーダー田中光洋▽同部技術管理グループリーダー中本泰▽同部価値創出グループリーダー福田行正▽同部品質保証統括グループリーダー星野健治▽同部機能品品質保証グループリーダー沖原英明▽同部千葉品質保証グループリーダー黒岩俊明▽同部堺品質保証グループリーダー村田和彦▽同部ナイロン品質保証グループリーダー藤永宗丈▽同部製品安全グループリーダー白石視之▽同部化学品品質保証グループリーダー白波瀬一夫▽ナイロン・ファイン事業部ラクタム・工業薬品営業部大阪工薬営業グループリーダー蔵野勝之▽同事業部同部名古屋工薬営業グループリーダー田口裕三▽同事業部同部宇部工薬営業グループリーダー弘中隆▽同事業部管理グループリーダー鈴木敏康▽合成ゴム事業部管理グループリーダー所康史▽同事業部ポリオレフィン・ゴム開発部合成ゴム開発グループリーダー岡部恭芳▽機能品事業部管理グループリーダー重冨靖▽同事業部機能品営業部機能製品グループリーダー豊永佳弘▽化学生産本部宇部藤曲工場製造グループリーダー野口英貴▽同本部宇部ケミカル工場機能品製造部機能品製造第一グループリーダー長田泰博▽同本部千葉石油化学工場合成ゴム製造グループリーダー篠崎修一▽同本部同工場ポリエチレン製造グループリーダー野瀬誠▽同本部原価管理グループリーダー龍川善行▽医薬事業部企画管理グループリーダー住吉浩二▽HBM事業化プロジェクトリーダー藤井利則。

旭化成グループ 役員人事(4月1日)

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2019年4月12日

[旭化成関連・役員人事](4月1日)【旭化成水力テクノサービス】▽社長溝上秀晃▽退任(社長)荒木弘明【旭化成シンセティックラバー(シンガポール)】▽取締役会長工藤幸四郎▽退任(取締役会長)吉田浩【旭化成プラスチックス(アメリカ)】▽取締役会長兼社長山口伸浩▽退任(取締役会長兼社長)吉田浩【旭化成プラスチックスシンガポール】▽社長内田浩司▽退任(社長)河島浩【ポリキシレノールシンガポール】▽社長内田浩司▽退任(社長)河島浩【旭化成塑料(広州)有限公司】▽董事長山口伸浩▽退任(董事長)顕谷一平【旭化成ポリアセタール(張家港)有限公司】▽董事長顕谷一平▽退任(董事長)川久保隆之【旭化成塑料(上海)有限公司】▽董事総経理家永雅弘▽退任(董事総経理)後藤勝弘▽董事長山口伸浩▽退任(董事長)顕谷一平【旭化成電子材料(常熟)有限公司】▽董事長富田宏朗▽退任(董事長)本多英司【旭化成不動産コミュニティ】▽社長小島速▽取締役谷澤光洋【台湾旭化成都市開発】▽董事長小原俊彦▽退任(董事長)高山浩一【旭化成住工】▽取締役会長中島俊介▽社長末廣健二【旭化成住宅建設】▽取締役会長丹羽裕▽社長三枝伸示【旭化成ライフライン】▽社長須永伸吾▽退任(社長)大西悟【旭化成医薬科技(北京)有限公司】▽董事長堀江清史▽総経理有本達。

日食工 「フーマジャパン2019」にロボット分野を新設

2019年4月12日

 日本食品機械工業会(日食工)は11日、東京ビッグサイトで7月9~12日に開催されるアジア最大級の「食の技術」総合トレードショー「FOOMA JAPAN (フーマジャパン)2019 国際食品工業展」の記者発表会を行った。

昨年の会場風景。会期中、国内外からの来場者数は10万人超えた
昨年の会場風景。会期中、国内外からの来場者数は10万人超えた

 実行委員長を務める大川原行雄副会長(大川原製作所社長)は「食品産業では高品質化を図る技術や効率化のため、ユーザー業界は最先端テクノロジーに関心を寄せている。今回は新しい試みとして『エンジニアリング・ロボット・IoT』分野を設け、さらに出展製品の幅を広げた。また人手不足に対応する自動化技術、HACCP(ハサップ)の義務化に対する衛生対策など多岐多様なソリューションを提案している」と概要を説明。

 「食品ビジネスに携わる方々の情報収集や技術発見の場として、豊富なテーマのセミナーなどもあり、食品関連業界ビジネスのさらなる発展を後押しできるものと確信している」と展示会への抱負を語った。

 42回目となる今回は、全19分野に合計690社(うち43社が新規)が参加。注目度の高い新設の「エンジニアリング・ロボット・IoT」分野には、61社(全体比8.8%)が出展する。

 〝食の技術のニッポン力(りょく)〟をテーマに、食品製造プロセスの上流から下流まで「食」の安全・安心を基本に、省力化・省人化・高付加価値化をさらに追求し、進化を続ける実機のデモンストレーションと併せ、世界に誇る日本発の技術と製品をユーザー業界に提案していくという。

FOOMAビジネスフォーラムの講師 志村なるみ氏
志村なるみ氏

 例年好評を博している「FOOMAビジネスフォーラム」では、ABC Cooking Studioの志村なるみ副社長を講師に迎える。20歳で起業し雑居ビルの一室から始まった「若い女性のための料理教室」を「クッキングスタジオ」という新分野へ進展させ、国内外で圧倒的支持を得るまでになった軌跡について講演する。

 女性視点を貫くビジネスモデルを先導してきた創業者としてのこだわりや、9割以上が女性スタッフという同社の人材観についても語る予定(事前登録制、聴講無料)。

 なお、出展社やセミナー・シンポジウムなどの詳細、事前登録については、「FOOMA JAPAN 2019」公式ウェブサイト(http://www.foomajapan.jp/)まで。

 

セキスイハイム中部 愛知で「スマートハイムTB」を公開

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2019年4月12日

 積水化学工業のグループ会社であるセキスイハイム中部は、愛知郡東郷町で「スマートハイムTB」シリーズの機能を搭載した2棟のオープンハウスを4月26日から公開する。

 「スマートハイムTB」を搭載したA棟は、太陽光発電システム(PV)とトライブリッドパワコンを設置している。初期費用を抑え、将来のEV購入時にV2Hスタンドを増設できるモデル。

 「スマートハイム VtoHeimPlus TB」搭載のB棟は、PV・蓄電池・V2Hスタンド・トライブリッドパワコンを標準採用しており、入居時からEVと住宅の連携が可能。EVへの充電や、停電シミュレーションなどが体験できる。

 開館時間は午前10時から午後6時。毎週火曜と水曜が定休日(そのほか、同社定休日に準じる)。見学は予約制。

 セキスイハイムグループでは、2月23日にPVと蓄電池、EVが連携し、暮らしに合わせた電気の使い方を提案するV2H住宅の新機能「スマートハイムTB」シリーズを発売した。PVと蓄電池、EVを接続するV2Hスタンドの3機器を、1つのシステムとして連携できるトライブリッドパワコンを標準採用している。

 同社の販売エリア(愛知・岐阜・三重・石川・福井・富山)は、EVとプラグインハイブリッド車(PHEV)の保有台数、充電スタンドの設置数が多い地域。一方で、大都市部を除き、公共交通機関が整備されていない地域が多いにもかかわらず、ガソリンスタンドの減少率が高い地域もある。

 これらの地域の中でも、特に車が欠かせないエリアで、EVと連携する住宅のイメージを掴んでもらう体験型のオープンハウスを公開し、環境性・経済性・停電時の安心メリットを理解してもらうことで、需要の顕在化を図る。