日本ゼオンの3月期 売上高更新するも原燃料高騰で減益

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2023年4月27日

 日本ゼオンは26日、2023年3月期連結業績を発表した。売上高が前年比7%増の3886億円、営業利益39%減の272億円、経常利益37%減の314億円、純利益68%減の106億円となり、増収減益となった。

 26日の決算説明会で、曽根芳之取締役常務執行役員は

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ランクセスの1-12月期 買収事業貢献で大幅増収増益

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2023年3月29日

 ランクセスはこのほど、2022年1月―12月期の決算を発表した。売上高は前年比33%増の81億ユーロ、特別項目を除くEBITDAは14%増の9億ユーロ、純利益は60%増の2億ユーロとなった。原燃料コストの大幅増は販売価格の引き上げで対応でき、特にスペシャリティアディティブス部門とコンシューマープロテクション部門が成長を牽引した。

 セグメント別では、

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コベストロの2022年度決算 売上更新するも初の純損

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2023年3月24日

 コベストロはこのほど、2022年1月―12月期の決算を発表した。売上高は前年比13%増の180億ユーロ、EBITDAは48%減の16億ユーロ、純利益は3億ユーロの損失だった。

 販売量は減少したが、

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日本触媒 業績予想を修正、アクリル製品の需要が減退

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2023年3月24日

 日本触媒はこのほど、2023年3月期業績予想(IFRS)の修正を発表した。売上収益4200億円(前回発表比200億円減)、営業利益210億円(同55億円減)、純利益170億円(同40億円減)を見込む。

 修正理由として、売上収益は、1―3月期にアクリル酸およびアクリル酸エステル、高吸水性樹脂などの需要減退や顧客の在庫調整などにより想定以上に販売数量が減少し減収。営業利益は、生産・販売の減少に加え、電子情報材料の一部製品の事業計画を見直し減損損失(約15億円)を計上する見込みとなったことで減益となる。

 

エボニックの1-12月期 増収増益で過去10年で最高益

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2023年3月13日

 エボニック インダストリーズはこのほど、2022年1月-12月期の決算を発表した。売上高は前年比24%増の185億ユーロ、調整後EBITDAは4%増の25億ユーロ、当期純利益は7%増の11億ユーロで、2012年以来の高水準だった。好調だった上期に対し下期は厳しい状況で、通期では販売数量を若干減らしたが、原燃料価格の上昇分はほぼ価格転嫁できた。

 セグメント別では、

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旭化成 当期純利益を下方修正、ポリポア社の減損を計上

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2023年3月10日

 旭化成はこのほど、連結子会社である米ポリポア社について、減損損失約1850億円を計上する見込みになったと発表した。これに伴い、通期業績予想を修正し、純損失1050億円(前回発表比1750億円減)を見込む。

 同社グループは、

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BASFの2022年度決算 増収減益で大規模構造改革

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2023年3月8日

 BASFはこのほど、2022年1月-12月期の業績を発表した。売上高は前年比11%増の873億ユーロ、特別項目控除前営業利益は12%減の69億ユーロだった。原燃料価格高騰などによる製品価格上昇分を、販売量の大幅減が押し下げた。ケミカルとマテリアル事業の利益率と販売量の低下と固定費の増加で利益貢献が大幅に減少。特に追加エネルギーコストは32億ユーロにのぼった。

 セグメント別では、

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ADEKA 食品事業は2期連続で営業損失見込む

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2023年3月8日

収益化に向け構造改革、領域拡大や海外展開加速

 ADEKAはこのほど決算会見を開催し、食品事業について説明を行った。

 同社の食品事業は1929年から94年間続く主力事業で、売上全体の約20%を占めている。業界において油脂加工製品のリーディングカンパニーの地位を確保している。ただ、

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