JSRの3月期 増収減益だが、利益回復に向け積極投資

, ,

2023年4月28日

 JSRは27日、2023年3月期連結業績を発表した。売上高が前年比20%増の4089億円、コア営業利益21%減の340億円、営業利益33%減の294億円、親会社の所有者に帰属する当期利益58%減の158億円の増収減益だった。

 27日の決算説明会で、江本賢一取締役は “JSRの3月期 増収減益だが、利益回復に向け積極投資” の続きを読む

信越化学工業の3月期 全セグメント好調で経常利益1兆円超

, ,

2023年4月28日

 信越化学工業は27日、2023年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比35%増の2兆8088億円、営業利益48%増の9982億円、経常利益47%増の1兆202億円、純利益42%増の7082億円となり、すべてのセグメントが大幅な増収増益となった。

 電話による決算会見で、斉藤恭彦社長は “信越化学工業の3月期 全セグメント好調で経常利益1兆円超” の続きを読む

日本ゼオンの3月期 売上高更新するも原燃料高騰で減益

,

2023年4月27日

 日本ゼオンは26日、2023年3月期連結業績を発表した。売上高が前年比7%増の3886億円、営業利益39%減の272億円、経常利益37%減の314億円、純利益68%減の106億円となり、増収減益となった。

 26日の決算説明会で、曽根芳之取締役常務執行役員は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ランクセスの1-12月期 買収事業貢献で大幅増収増益

,

2023年3月29日

 ランクセスはこのほど、2022年1月―12月期の決算を発表した。売上高は前年比33%増の81億ユーロ、特別項目を除くEBITDAは14%増の9億ユーロ、純利益は60%増の2億ユーロとなった。原燃料コストの大幅増は販売価格の引き上げで対応でき、特にスペシャリティアディティブス部門とコンシューマープロテクション部門が成長を牽引した。

 セグメント別では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

コベストロの2022年度決算 売上更新するも初の純損

,

2023年3月24日

 コベストロはこのほど、2022年1月―12月期の決算を発表した。売上高は前年比13%増の180億ユーロ、EBITDAは48%減の16億ユーロ、純利益は3億ユーロの損失だった。

 販売量は減少したが、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本触媒 業績予想を修正、アクリル製品の需要が減退

,

2023年3月24日

 日本触媒はこのほど、2023年3月期業績予想(IFRS)の修正を発表した。売上収益4200億円(前回発表比200億円減)、営業利益210億円(同55億円減)、純利益170億円(同40億円減)を見込む。

 修正理由として、売上収益は、1―3月期にアクリル酸およびアクリル酸エステル、高吸水性樹脂などの需要減退や顧客の在庫調整などにより想定以上に販売数量が減少し減収。営業利益は、生産・販売の減少に加え、電子情報材料の一部製品の事業計画を見直し減損損失(約15億円)を計上する見込みとなったことで減益となる。