クラレの1-9月期 全セグメントが好調で増収増益

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2021年11月11日

 クラレは10日、2021年12月期第3四半期(1-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比17%増の4592億円、営業利益67%増の543億円、経常利益71%増の510億円、純利益89%増の286億円と大幅な増益となった。

 セグメント別に見ると、ビニルアセテートは増収増益。ポバール樹脂は、世界的に需要回復が進み幅広い用途で販売量が増加したが、原燃料高の影響を受けた。光学用ポバールフィルムは、前年後半から続く旺盛な液晶パネル需要を背景に好調だった。

 PVBフィルムは

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昭和電工の1-9月期 市況改善や販売数量増で増収増益

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2021年11月11日

 昭和電工は10日、2021年12月期第3四半期(1-9月期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比65%増の1兆517億円、営業利益719億円(同993億円増)、経常利益233億円(同1226億円増)、純損失103億円(同560億円改善)となった。

 オンライン会見の中で竹内元浩代表取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)は、「昭光通商が連結対象外となった『その他セグメント』を除き、すべてのセグメントで増収増益となった。コロナ禍で落ち込んだ前年同期に比べ販売数量が回復し、さらに

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コスモエネルギーホールディングス 3月期業績予想を修正(9日)

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2021年11月10日

[コスモエネルギーホールディングス/3月期業績予想を修正](9日)単位100万円、カッコ内は前回予想(2021年5月13日発表)。▽連結(通期)=売上高2,370,000(2,150,000)、営業利益155,000(93,000)、経常利益155,000(88,000)、純利益93,000(40,000)。

カネカの4-9月期 先端事業がけん引し増収増益

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2021年11月10日

 カネカが9日に発表した2022年3月期第2四半期(4-9月期)連結決算は、売上高が前年同期比24%増の3303億円、営業利益は3.3倍の230億円、経常利益は5.2倍の209億円、純利益は6.0倍の148億円だった。7-9月期は、売上高が過去最高を更新し、営業利益は100億円を超える高水準で推移、4-9月期の累計で全事業セグメントが増収増益となった。

 先端事業群は、

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東レの4-9月期 機能性化成品が好調で増収増益に

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2021年11月10日

 東レは9日、2022年3月期第2四半期(4―9月期)連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比24%増の1兆630億円、事業利益2.1倍の702億円、営業利益12.5倍の690億円、純利益13.6倍の609億円だった。

 セグメント別に見ると、繊維事業は増収増益。国内外ともに需要の回復が見られた。衣料用途ではスポーツ・アウトドア用途が好調に推移し、産業用途では自動車関連用途で数量を伸ばした。

 機能化成品事業は

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クレハの4-9月期 機能製品と樹脂製品が収益をけん引

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2021年11月10日

 クレハは9日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比20%増の791億円、営業利益84%増の114億円、純利益73%増の83億円だった。小林豊社長は「想定されたリスクに対し、迅速かつ的確に対応できた。高付加価値製品の売上が好調だったことが好業績に結びついた」と総括した。

 セグメント別にみると、

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出光興産の4-9月期 資源価格上昇で大幅な増益を達成

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2021年11月10日

 出光興産は9日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比42%増の2兆8670億円、営業利益1793億円(同1824億円増)、経常利益1971億円(同2229億円増)、純利益1427億円(同1748億円増)と、赤字だった前年同期から大幅な増益を達成した。

 決算会見において、木藤俊一社長は「原油価格を含む資源価格の上昇を受け、セグメント利益(営業利益+持分法利益)は約1900億円と高い水準となった。在庫影響を除いて約800億円となったが、この水準は統合前(2018年の合算ベース)の

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東洋紡の上期 工業用フィルムとPCR関連伸長し最高益

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2021年11月9日

 東洋紡が8日に発表した2021年度上期(4-9月期)の連結決算は、売上高は前年同期比17%増の1839億円、営業利益64%増の171億円、経常利益2.3倍の133億円、純利益3.7倍の97億円と増収増益だった。

 同日に電話会議による決算説明会を開催、竹内郁夫社長はその要因について、「原燃料価格高騰の影響はあったものの、工業用フィルムとPCR検査試薬が堅調に推移した。営業利益では、特に

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JSRの4-9月期 半導体材料が好調で増収増益に

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2021年11月9日

 JSRは8日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)連結業績を発表した。売上収益は前年同期比21%増の1682億円、コア営業利益39%増の231億円、営業利益61%増の229億円、純利益175億円(同182億円増)となった。

 同日開催されたオンライン決算会見の中で、宮崎秀樹取締役常務執行役員は、「デジタルソリューション事業は、半導体材料の収益が大幅に拡大し、ディスプレイ材料も好調だった。ライフサイエンスは当初計画通りに推移し、

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