日工など 水素専焼ジェットヒーター実証に成功

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2024年3月11日

CN水素を利用、安定した燃焼やCO2ゼロ実現

 日工(兵庫県明石市)と宮坂建設工業(北海道帯広市)、カナモト(北海道札幌市)は、日本初となる水素専焼ジェットヒーター「Hydro H2eat(ハイドロヒート)」について、実証実験を十勝管内の工事現場2ヵ所で実施した。

水素ジェットヒーター「Hydro H2eat」

 実験にはエア・ウォーター北海道や鹿島建設が

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岐阜大学 CO2に応答し劇的にタフになるポリマー開発

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2024年3月8日

 岐阜大学工学部の三輪洋平教授、米田華子大学院生らの研究グループはこのほど、気体のCO2に応答して、よく伸びて壊れにくい〝タフ〟な性質に変化する、新しいタイプのシリコーンエラストマーを開発した。 

CO2によってタフになるシリコーンエラストマーの分子構造の模式図

 このCO2応答性エラストマーは、

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東レ 女子大とのコラボで日傘を開発、学生がデザイン

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2024年3月7日

 東レと大妻女子大学は6日、学生による独創的な意匠をデザインした日傘を共同で開発したと発表した。

大妻女子大と共同開発した日傘「サマーシールド」

 日傘には同社の高機能素材を採用しており、

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AGC グリーン水素の低コスト化、高圧水電解を評価

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2024年3月4日

 AGCと産総研グループはこのほど、高圧環境におけるPEM型水電解技術の特性解明を目的とした共同研究を今年4月より開始すると発表した。

 高圧環境下で

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DIC 再成形機能を付与するエポキシ硬化剤、技術開発

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2024年3月1日

 DICはこのほど、200℃以上の耐熱性とリサイクル性を備える革新的なエポキシ樹脂硬化剤の基本技術の開発に成功したと発表した。

再成形機能を付与するエポキシ樹脂硬化剤 用途に合わせた再成形プロセス

 同技術は、エポキシ樹脂の

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東工大など 光・電子機能もち塗布可能な新規超分子液晶

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2024年2月29日

 東京工業大学と大阪公立大学の研究チームはこのほど、光・電子機能をもつ有機パイ電子系分子の超分子液晶の作製に成功し、大面積に塗布できる技術を開発した。

新規液晶分子「PTAグループ」

 液晶材料は、その

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旭化成 発がん性物質生成を抑える医薬品添加剤を生産

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2024年2月29日

 旭化成はこのほど、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードについて、亜硝酸濃度0.1ppm以下の規格化を決定したと発表した。

「セオラス」第2工場(水島製造所内)

 2024年7月より、経口

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東京大学など 生分解性プラが深海でも分解されることを実証

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2024年2月28日

 東京大学、海洋研究開発機構、群馬大学、製品評価技術基盤機構、産業技術総合研究所、日本バイオプラスチック協会はこのほど、ポリ乳酸以外の様々な生分解性プラスチックが深海で微生物により分解されることを世界で初めて明らかにした。

深海での生分解性プラの分解実験

 世界中で毎年約4億tのプラスチックが生産され、

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東洋紡エムシー FO膜海水淡水化実証で回収率65%超

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2024年2月28日

 東洋紡エムシーはこのほど、同社の中空糸型正浸透膜(FO膜)を採用したトレビ社(米国カリフォルニア州)の海水淡水化実証実験で海水から日産500㎥の真水製造に成功し、真水回収率は65%を超えたと発表した。米エネルギー省の資金援助でハワイ州立自然エネルギー研究所敷地内に建設した実証プラントで、2022年6月から23年9月にかけて実験を行った。

トレビ社の実証プラント

 東洋紡エムシーは、

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理研など 温和な条件で窒素からアンモニアを連続合成

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2024年2月27日

 理化学研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループはこのほど、6原子程度の金属クラスターが無数の細孔に取り込まれた触媒を創製し、大気中の窒素分子からアンモニアを低温度で持続的に合成することに成功した。

極微金属クラスター触媒によるアンモニア合成

 アンモニアは、CO2を

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