NEDO 独立型ORC発電システム、出力と省エネ両立

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2023年3月9日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、廃熱を使った有機ランキンサイクル(ORC)発電システムによる、優れた発電出力と国内最高レベルの省エネルギー化を両立した「独立型ORC発電システム(5㎾級)」を開発したと発表した。

スクロール式膨張機

  東日本大震災以降、地熱・温泉熱・産業系廃熱などの

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カネカ 生分解性バイオポリマー、ファミマで商品化

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2023年3月9日

 カネカはこのほど、生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」を用いた「スプーン8本入り」と「フォーク8本入り」が、ファミリーマートの「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトで商品化されたと発表した。全国のファミマで発売されている。

ファミマで発売する「ブループラネット」を使用したフォークとスプーン

 「グリーンプラネット」は、

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帝人 燃料電池ユニットと圧力容器ユニットを開発

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2023年3月9日

 帝人はこのほど、機材を一体にした「燃料電池ユニット」および水素を供給する「圧力容器ユニット」を開発したと発表した。

燃料電池ユニットのコンセプトモデル 右:圧力容器ユニットのコンセプトモデル

  燃料電池は軽油・ガソリン発電機と比較して静音性に優れ、

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東京都立大学 炭素資源循環を革新する触媒反応技術を開発

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2023年3月8日

 東京都立大学の研究グループはこのほど、炭素‐酸素(C‐O)結合を炭素‐ケイ素(C‐Si)結合に効率的に変換する、新しい触媒反応の開発に成功した。

炭素‐酸素(C‐O)結合の変換による有用化成品合成の概略

 開発した技術は、

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ENEOS ドローン配管点検、撮影の均質化技術を開発

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2023年3月8日

 ENEOSは7日、センシンロボティクスと共同で進めていた自動航行ドローンを活用した配管点検のデータ取得技術を開発し、ENEOS川崎製油所で導入を開始したと発表した。

自動航行ドローンがヒューマンエラーを回避。より安全な配管点検を実現

 センシンロボティクスは、

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日本電気硝子 酸化物全固体Naイオン二次電解質を実現

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2023年3月7日

 日本電気硝子はこのほど、有機系電解液を超えるナトリウム(Na)イオン伝導性と広い作動温度域をもつ結晶化ガラス製の固体電解質を開発し、現行のβアルミナから置き換えることで、電池の主要部材のすべてに結晶化ガラスを用いたオール結晶化ガラスの酸化物全固体Naイオン二次電池を世界で初めて実現したと発表した。

現行品と開発品の変更点

 主要部材(正極、負極、固体電解質)をすべて結晶化ガラスに “日本電気硝子 酸化物全固体Naイオン二次電解質を実現” の続きを読む

ENEOSなど 天然藻場再生でカーボンクレジット取得

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2023年3月7日

 ENEOSホールディングスとウニの畜養技術提供などを行うウニノミクス(東京都江東区)はこのほど、異常繁殖により増えすぎたウニの除去により藻場を修復する、天然藻場再生事業でカーボンクレジットを取得したと発表した。

未だウニにより磯焼けになっている海底の様子(左)と海藻が生い茂る藻場エリア(右)=山口県下関市特牛のクレジット対象エリア近傍、2022年7月に撮影

 同取り組みは、人工物の

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産総研、プラスチックの劣化機構を非破壊分析で解明

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2023年3月6日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、プラスチック製品の劣化状態をX線散乱と近赤外光吸収の同時計測により診断する技術を開発した。透過性が非常に高いX線と近赤外光を使うため、試料をフィルム状などに加工せず、形状や厚みの制限なしにあるがままの形状で計測でき、多角的な情報が得られる。

プラスチック劣化分析

 プラスチックの

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帝人フロンティア 再生材を使ったクッション材が甲子園球場で採用

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2023年3月6日

 帝人フロンティアはこのほど、同社が生産するリサイクルポリエステル綿を一部に使用したクッション材が、阪神甲子園球場内のアルプススタンドに設置するラバーフェンスの中材として採用されたと発表した。

阪神甲子園球場アルプススタンドのラバーフェンス

 同リサイクルポリエステル綿は、

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理研など3者 植物の器官再生を制御する酵素を発見

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2023年3月3日

 理化学研究所(理研)、東京大学、東京理科大学の共同グループはこのほど、植物が器官を再生させるときに、遺伝子の働きを制御するヒストン脱アセチル化酵素(HDA19)の同定に成功したと発表した。

 植物は高い器官再生能力をもち、

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