高機能・ライフサイエンス・原料・素材 – ページ 58 – 日刊ケミカルニュース

産総研など　セラミック燃料電池で発電効率70％実現へ

宮崎大学 , 産業技術総合研究所（産総研） , プロトン伝導セラミック燃料電池（PCFC） , 発電性能を飛躍的に向上 , 横浜国立大学

2023年10月16日

　横浜国立大学と産業技術総合研究所（産総研）、宮崎大学はこのほど、プロトン伝導セラミック燃料電池（PCFC）の発電性能を飛躍的に向上させるとともに、実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70％以上が実現できることを明らかにした。

PCFCの模式図と電顕写

　燃料電池は、水素などの

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産総研など　CO2を活物質にしたレドックスフロー電池

京都大学 , 産業技術総合研究所（産総研） , 触媒を介したCO2とギ酸塩 , レドックスフロー電池を開発

2023年10月13日

　産業技術総合研究所（産総研）と京都大学はこのほど、触媒を介したCO2とギ酸塩のレドックスを利用したレドックスフロー電池を開発した。

　再生可能エネルギー電源は

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関西電力と敦賀市　原子力由来水素の利用、実証を開始

一連の流れを追跡（トラッキング） , 関西電力 , 実証を開始 , 敦賀市 , 原子力由来の水素 , 製造から利用

2023年10月13日

　関西電力と敦賀市はこのほど、原子力由来の水素を原子力発電所の発電機の冷却などに利用し、製造から利用に至るまでの一連の流れを追跡（トラッキング）する実証を開始したと発表した。

　実証のスキームとして、

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住友ゴム工業　タイヤ内発電技術、関西大と協業で実用化加速

発電デバイス（エナジーハーベスト） , タイヤの回転 , 電力を発生させる技術開発 , 住友ゴム工業 , 関西大学谷弘詞教授 , タイヤの内側

2023年10月13日

　住友ゴム工業は、関西大学の谷弘詞教授と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス（エナジーハーベスト）を取り付け、タイヤの回転により電力を発生させる技術開発を行っている。

タイヤ内に取り付けた2種類の発電デバイス

　このほど、NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の助成事業を通じ、

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NEDO　無人航空機の衝突回避、日本発提案が国際規格

無人航空機の衝突回避 , 航手順を含めた国際規格の改定版 , 国際標準化機構（ISO） , 「ISO21384‐3」（無人航空機システム―第3部運航手順） , 正式に採択・発行 , NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構） , SUBARU , ACSL , 日本無線

2023年10月12日

　NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）はこのほど、SUBARU、日本無線、ACSLが2021年から進めてきた、無人航空機の衝突回避に関する運航手順を含めた国際規格の改定版が、国際標準化機構（ISO）より「ISO21384‐3」（無人航空機システム―第3部運航手順）として正式に採択・発行されたと発表した。

ドローンなどの衝突回避技術のイメージ

　ドローン（小型の無人航空機）や

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都立大など　CR可能な高機能バイオポリエステルを開発

大阪産業技術研究所 , 非可食の植物資源 , 分解・ケミカルリサイクル（CR） , バイオベースポリエステルの開発 , 共同研究グループ , JST（科学技術振興機構） , 東京都立大学大学院

2023年10月11日

　東京都立大学大学院と大阪産業技術研究所の共同研究グループは、JST（科学技術振興機構）の戦略的創造研究推進事業を通じ、非可食の植物資源から、分解・ケミカルリサイクル（CR）が可能で、汎用プラスチックより柔軟かつ強度に優れるバイオベースポリエステルの開発に初めて成功した。同大学院理学研究科の野村琴広教授らの研究チームと、同研究所森之宮センター物質・材料研究部の平野寛部長らの研究チームによる成果。

バイオベースポリエステルの基本構造。右上の写真は調製したフィルム。この種のポリマーは定量的なケミカルリサイクルが可能(アルコールとのトランスエステル化)。右下図は、今回開発した植物油とグルコースなどから誘導されるバイオベースポリエステルの基本構造

　分解・CR可能な

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鹿島建設　遺伝子組換え植物のタンパク質、抽出システム開発

NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業 , タンパク質（目的タンパク質） , 短時間・高効率に抽出 , 一貫抽出システムを構築 , 鹿島建設

2023年10月11日

　鹿島建設はこのほど、NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業の共同研究において、遺伝子組換えを行った植物が細胞内に生産したタンパク質（目的タンパク質）を短時間・高効率に抽出できる一貫抽出システムを構築したと発表した。

抽出システムイメージ

　同システムは、目的タンパク質の

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NEDO　高粘性糸状菌に対応、バイオリアクター開発

東北大学 , 世界で初めて成功 , 佐竹マルチミクス , 合同酒精 , ハイブリッド型シングルユースバイオリアクター , 高粘性糸状菌にも利用可能 , ＮＥＤＯ

2023年10月10日

　NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）はこのほど、佐竹マルチミクス、東北大学、合同酒精の3者が、高粘性糸状菌にも利用可能な200ℓのハイブリッド型シングルユースバイオリアクターの開発に世界で初めて成功したと発表した。

開発したリアクター（200L実証機）

　近年、循環型社会の実現に向けて、バイオものづくりが期待されている。しかし、微生物生産には、

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ネステ　南カリフォルニアでSAFなど供給力を拡大

ネステ , ヴォパック（Vopak） , 米国西海岸の顧客 , 再生可能燃料を供給 , 能力を拡大

2023年10月10日

　ネステはこのほど、独立系タンク貯蔵会社ヴォパック（Vopak）との協働により、米国西海岸の顧客に再生可能燃料を供給する能力を拡大した。

ヴォパックのロサンゼルスターミナル＝ネステのウェブサイトから、写真提供：ヴォパック

　具体的には、ヴォパックが

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TOPPAN　環境配慮型の蓋材を開発、アルミ箔不使用

TOPPAN , 即席麺蓋材 , アルミレス蓋材

2023年10月10日

　TOPPANはこのほど、即席麺蓋材の環境対応化策として「アルミレス蓋材」を開発したと発表した。従来のアルミ箔を使用した材質構成の蓋材と同等の価格を実現している。

「アルミレス蓋材」のイメージ

　昨今の世界経済情勢の影響を受け、エネルギーコストが

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