理研など ユーグレナの柔軟・緻密なゲノム改変が可能に

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2024年2月26日

 理化学研究所とユーグレナはこのほど、微細藻類ユーグレナの産業利用種「ユーグレナ・グラシリス」の高効率ゲノム編集技術を確立し、一塩基レベルの精密な塩基書き換えに成功したと発表した。

 微細藻類資源を利用した

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NEDO CO2排出量低減、地盤改良工法を開発

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2024年2月22日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、竹中工務店が、コンクリート解体ガラから再生した微粉を炭酸化したCO2固定微粉(CCU材料)を用いた「CUCO‐CO2固定地盤改良」を開発したと発表した。

地盤改良の施工状況

 従来の地盤改良工法に

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中外製薬 PNH治療薬「クロバリマブ」、中国で承認取得

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2024年2月22日

 中外製薬はこのほど、同社創製の抗補体C5リサイクリング抗体「クロバリマブ」について、補体阻害薬による治療歴のない発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の成人および青年患者(12歳以上)に対し、中国国家薬品監督管理局(NMPA)より承認されたと発表した。承認申請は日本と台湾を除く地域で「クロバリマブ」の開発を担うロシュ社の中国法人が行った。承認取得は中国が世界で初となる。

 今回の承認は、

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中外製薬 「モスネツズマブ」国内第Ⅰ相試験、評価項目達成

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2024年2月20日

 中外製薬はこのほど、過去に2レジメン以上の全身療法を受けたことがある再発または難治性の濾胞性リンパ腫の患者を対象に実施した抗CD20/CD3バイスペシフィック抗体「モスネツズマブ」の有効性および安全性を評価する国内第I相臨床試験の拡大コホートにおいて、臨床的に意義のある完全奏効割合を示し、主要評価項目を達成したと発表した。なお

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デンカ 出血合併症、胆膵内シミュレータモデルを開発

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2024年2月20日

 デンカ、ユー・エー、東北大学は19日、胆膵内視鏡の重要な手技である内視鏡的胆管膵管造影(ERCP)および乳頭切開術(EST)について、合併症まで含めて学習できるシミュレータモデルを開発したと発表した。初学者が患者を危険に晒すことなく学習できる機会を提供する。

胆膵内視鏡シミュレータモデル

 東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野(菅野武准教授、正宗淳教授)の研究グループとデンカは、

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東洋紡 酵母で界面活性剤、バイオ事業がNEDOに採択

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2024年2月19日

 東洋紡が開始を予定する、界面活性剤「マンノシルエリスリトールリピッド(MEL)」の、天然由来原料と酵母による高効率・低コストな「革命的生産システムの開発」が、このほどNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「バイオものづくり革命推進事業」に採択された。産業技術総合研究所(産総研)と共同で、酵母が生産する天然由来の界面活性剤MELの普及と利用分野拡大に向けた研究・開発を進めていく。

酵母が生産する界面活性剤「マンノシルエリスリトールリピッド」

 具体的には、

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ENEOSと国東市 家庭ごみ廃プラのCR実証を開始

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2024年2月19日

 ENEOSホールディングスと大分県国東(くにさき)市はこのほど、カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、家庭ごみ廃プラスチックを使用したケミカルリサイクル(CR)の実証実験を同市で実施することを決定した。実証期間は3月末までの2ヵ月間。週1回計8回の家庭ごみ廃プラの収集により、1.6t分の廃プラ回収を予定する。

締結式の様子。松井督治国東市長(左)とENEOSホールディングスの長沼亨未来事業推進部長(右)

 国東市は、

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日本触媒 次世代水処理システム部材を開発、ハワイで実証

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2024年2月19日

 日本触媒はこのほど、米トレビシステムズと、次世代の海水淡水化/水処理システム「正浸透(FO)システム」の基幹部材である浸透圧発生剤(DS)を共同開発したと発表した。

トレビシステムズの海水淡水化FOシステム実証試験装置(ハワイ島)

 トレビシステムズは

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帝人目黒研究所 納豆菌の加熱殺菌体開発、取扱性を向上

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2024年2月19日

 帝人グループ会社でプロバイオティクス製品を展開する帝人目黒研究所(大阪市中央区)は16日、納豆菌の加熱殺菌体「モルビオ納豆菌」を開発し、3月1日より販売を開始すると発表した。「モルビオ納豆菌」は従来の生菌に比べ取り扱いがしやすく、一般食品への活用も期待される。なお、東京ビッグサイトで開催される「健康博覧会2024」(2月20日~22日)で初めて発表する予定。

「モルビオ納豆菌」

 同社は、

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三菱ケミカルグループ 炭素繊維を用いて高耐熱のCMC材料を開発

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2024年2月15日

 三菱ケミカルグループは14日、ピッチ系炭素繊維を用いた高耐熱のセラミックマトリックスコンポジット(CMC)を開発したと発表した。

開発したCMC材料 1500℃の熱処理で劣化が確認されなかった断面図(左:熱処理前、右:熱処理後)

 耐熱温度1500℃の

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