旭化成 AIN系UWBG、pn接合で理想的特性を実現

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2023年12月18日

 旭化成と名古屋大学未来材料・システム研究所(須田淳教授、天野浩教授)の研究グループはこのほど、次世代半導体材料として期待される窒化アルミニウム(AlN)系材料において、理想的な特性を示すpn接合を作製することに世界で初めて成功したと発表した。

2インチ 窒化アルミ単結晶基板(AlNウェハー)

 pn接合は

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三井化学 ICT新研究開発拠点、名古屋に来春竣工

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2023年12月18日

 三井化学が約30億円を投じ、名古屋工場(名古屋市南区)内に建設を進めるICT関連の新たな研究開発拠点は、2024年5月の竣工を予定する。このほど同施設の名称を「クリエイティブインテグレーションラボ」に決め、施設の概要を明らかにした。

「クリエイティブインテグレーションラボ」の全体完成予想図。手前は共創棟、奥はICTテストフィールド

 同工場では、

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東レ 航空機のCF廃材リサイクル、ノートPCに採用

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2023年12月18日

 東レは15日、航空機の主翼製造工程で発生するCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の廃材から取り出したリサイクル炭素繊維(rCF)を補強材とするrCF強化樹脂が、レノボのノートブックパソコン「ThinkPad X1 Carbon Gen12」に採用されたと発表した。今後もレノボと、rCFの採用機種の拡大を進めていく。

マテリアル Eco-SYSTEM

 同社のリサイクル技術は、

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三井化学 imecとCNTペリクル事業化で戦略的提携

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2023年12月18日

 三井化学は15日、ナノエレクトロニクスとデジタル技術で世界をリードする研究・イノベーション拠点であるimec(ベルギー)との間で、極端紫外線(EUV)露光用のカーボンナノチューブ(CNT)膜を使用した次世代ペリクルの事業化に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。調印式は、「セミコンジャパン2023」開催期間中に東京都内で行われた。

Imecシニアバイスプレジデントのトーマス・ピリシュツク氏(左)と、三井化学ICTソリューション事業本部長の平原彰男専務執行役員(右)

 三井化学は、

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NEDO メタサーフェス反射板、評価装置を開発

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2023年12月15日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/先導研究(委託)」事業において、産業技術総合研究所(産総研)、TDK、大阪大学の3者が、メタサーフェス反射板のテラヘルツ帯評価装置を開発したと発表した。

反射板テラヘルツ帯評価装置

 テラヘルツ帯を

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カセイソーダ 10月の内需1%減、輸出は2ヵ月連続で減少

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2023年12月15日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、10月のカセイソーダの内需は前年同月比0.8%減の24万2100tとなった。14ヵ月連続のマイナスだが、ほぼ前年並みに戻している。自家消費(同9.0%減)は

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マイクロ波化学 マイクロ波を用いた鉄鉱石還元に成功

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2023年12月15日

 マイクロ波化学はこのほど、ラボスケールでマイクロ波を用いた鉄鉱石から鉄への還元に成功したと発表した。今後、技術の確立を進め、事業パートナーを募る。

ラボでのマイクロ波による鉄鉱石の還元

 鉄鋼業界は

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合成ゴム 9月の国内出荷、21ヵ月連続マイナス

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2023年12月15日

タイヤ・機械とも持ち直し、輸出も5万t台回復

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、9月の合成ゴムの出荷量は前年同月比4.0%減の9万8000tとなった。21ヵ月連続のマイナスだが、需要先では持ち直しの動きも出てきており、前月比では約9000tも増加している。

 品目別に見ると、

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旭化成 有機溶媒の脱水膜システム開発、医薬品に適用へ

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2023年12月15日

 旭化成はこのほど、医薬品原薬などを含む有機溶媒を、非加熱・非加圧で脱水する独自の脱水膜システムを開発したと発表した。医薬品製造プロセスへの適用に向けて、小野薬品工業と共同評価を開始している。

小型脱水膜システムおよび中空糸型脱水膜

 医薬品製造プロセスでは、

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