OPPフィルム 9月の国内出荷、4ヵ月連続でマイナス

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2022年11月9日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、9月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは4ヵ月連続で前年同月比マイナスとなったのに対し、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムは11ヵ月連続でプラスを継続しており、これまでの基調が変わらなかった。

 OPPフィルムの国内出荷は、

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三井化学の中間決算 基礎化など市況安・需要減響き減益

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2022年11月9日

 三井化学が8日に発表した2023年3月期第2四半期(4―9月期)の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年同期比28%増の9511億円、コア営業利益は同18%減の776億円、純利益は同42%減の444億円と、増収減益だった。

中島取締役専務執行役員CFO=11月8日、オンライン

 同日に開催したオンライン会見の中で、中島一取締役専務執行役員CFOは、

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旭化成 川崎製造所で水素製造、パイロット試験設備着工

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2022年11月8日

 旭化成は7日、川崎製造所(神奈川県川崎区)において、水素製造用のアルカリ水電解パイロット試験設備を着工したと発表した。今後、建設工事、機器設置および試運転を経て、2024年初頭の運転開始を目指す。なお、同設備はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション(GI)基金事業の助成を受けている。

水電解パイロット試験設備外観イメージ

 同社は中期経営計画において、

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アジア石化市況 エチレンは海外市況下落で一段安

2022年11月8日

芳香族3製品は原油高で上昇、SM四週ぶり下落

 アジア地域の9月第4週の石化市況では、エチレンは前週比50ドル安の915ドル/tで取引された。海外のエチレン市況が急落したことで、アジア市場に輸入玉が増加するとの見方が強まり、一段安となっている。ナフサとのスプレッドも59ドル縮小の239ドルに悪化した。センター各社の定修が明けてくることもあり、市場に先安感も出てきている。

 プロピレンは

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フタル酸系可塑剤 3Q国内は低調、輸入品の拡大響く

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2022年11月7日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1-9月期(3Q)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比14.0%減の13万2000tと前年を大きく割り込んだ。

 DOPは

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ダウ 自己修復タイヤのシリコーン、リサイクルが可能

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2022年11月7日

 ダウはこのほど、世界初となる、リサイクルを可能にするセルフシーリングタイヤ(自己修復タイヤ:SST)向けシリコーンソリューションを発表した。同技術は、ブリヂストンが新たに発表したリサイクル可能なタイヤシーラント技術「B‐SEALS」で使用されている。

セルフシーリングタイヤ向けシリコーンソリューション

 ダウは、

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米国PE輸出 7月も3ヵ月連続で90万t台に

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2022年11月7日

L‐Lの輸出量が拡大、ベルギー向けも大幅増加

 貿易統計によると、米国の7月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比46.7%増の92万3800tとなり、5ヵ月連続で90万t台の高水準を継続した。コロナ禍や自然災害による物流の混乱が解消されたこともあり、世界各国向け米国PEメーカーが輸出する動きを強めている。

 中でもアジア向けでは、

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昭和電工 データパイプライン構築、AI解析まで一気通貫

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2022年11月7日

 昭和電工はこのほど、実験の生データを入力する電子実験ノートから、データを活用するMIウェブアプリまでを一気通貫で接続し、MIアプリから元の生データまでアクセスできる機能を実装したデータパイプライン(DP)を他社に先駆けて構築したと発表した。 

データパイプラインを構築

 電子実験ノートを

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クラレ エコバランス国際会議、米社とPSAで共同発表

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2022年11月7日

 クラレは4日、先月30日から11月2日に福岡コンベンションセンターで開催された「EcoBalance 2022」(第15回エコバランス国際会議)の中で、「PSA(ポートフォリオ・サステナビリティ・アセスメント)による製品ポートフォリオの持続可能性評価」をテーマに、米国のESGソフトウェア・コンサルタント会社のSphera社と共同発表を行ったと発表した。

エコ会議写真 (写真左から)クラレグループ会社・エバールヨーロッパのDidier Houssier氏、Sphera社のMartijn Gipmans氏、クラレのAnja Laqua氏

 同国際会議は、

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