東レ トレーサビリティシステム構築、実証実験を開始

, , ,

2022年2月16日

 東レはこのほど、ソラミツ(東京都渋谷区)と協働し、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステム構築のための実証実験を2022年度中に開始すると発表した。東レの循環型社会に資する技術や製品のサプライチェーン(SC)に、 “東レ トレーサビリティシステム構築、実証実験を開始” の続きを読む

三井化学 バイオマスフェノールを出荷、アジア地区で初

, , , , , ,

2022年2月16日

三井化学大阪工場

 三井化学は15日、バイオマスフェノールをアジア地区で初めて出荷したと発表した。同製品は、昨年12月に大阪工場(大阪府高石市)に到着したフィンランド・ネステ社のバイオマスナフサ(3000t)を利用した誘導品。ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式で各種化学品・プラスチックに割り当て、バイオマス認証を付与したバイオマスフェノールになる。

 三井化学の芳野正取締役専務執行役員は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工、長期ビジョンを更新、共創型化学会社へ

, , ,

2022年2月16日

髙橋社長「統合新会社を世界で戦える会社に転換」

 昭和電工は14日、決算会見の中で髙橋秀仁社長が長期ビジョンの進捗を説明した。同社は今年度から新・マネジメント体制に移行するとともに、新・経営理念(パーパス、バリュー)を始動している。

髙橋秀仁社長

 髙橋社長は初めに「共創型化学会社」に向けた方向性として、「グローバルにおける一流の実力を備え、機敏かつ柔軟な行動と意思決定をもって、化学産業内外のステークホルダーや共同体などの志を共にする仲間とよりよい社会を共創していく」との考えを示した。

 続いて

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋紡 新コーポレートロゴ、地球と開かれた会社を訴求

, , , ,

2022年2月15日

 東洋紡は、今年に迎える創立140周年を機に、1963年から使用してきたコーポレートロゴを刷新すると発表した。4月1日から順次使用を開始する。

新コーポレートロゴ。地球が抱える課題を技術や製品で解決するという強い決意を込めた

 同社グループは、企業理念「順理則裕」(じゅんりそくゆう:なすべきことをなし、ゆたかにする)の下、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ケミカル 循環型システムの実証実験、ガンバ大阪と連携

, , , , ,

2022年2月15日

 三菱ケミカルは14日、Jリーグサッカークラブのガンバ大阪と連携し、同社の生分解性樹脂「BioPBS」を使用した紙コップを起点とする循環型システム実現に向けた実証実験を行うと発表した。

生分解樹脂を使用した紙コップ「Gスマイル カップ」

 今回の実証実験では、ガンバ大阪が実施する2022年のJ1リーグのホームゲームの際に、会場のパナソニックスタジアム吹田内で販売されるドリンク用として、「BioPBS」を使用した紙コップ約10万個を提供。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

アジア石化市況 エチレン4カ月ぶり1000ドル割れ

2022年2月15日

ベンゼンは小幅下落、キシレンは800ドルを回復

 アジア地域の1月第1週の石化市況では、エチレンは昨年12月第4週比60ドル安の975ドル/tでの取引となった。8月第4週以来、約4カ月ぶりに1000ドルを下回っている。昨年終盤から誘導品需要が低迷しており、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

帝人 自動車向けコンポジット、中国第2工場が生産開始

, , , , ,

2022年2月15日

商業生産を開始したTAT常州工場

 帝人は14日、同社グループで自動車向け複合成形材料事業を展開する米テイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(TAT)が、中国・常州市に新設した自動車向けコンポジット製品の中国第2工場で商業生産を開始したと発表した。これに続き、中国第3工場を瀋陽市に新設する計画で、2023年夏の商業生産を予定している。

 TATは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本プラ板協会 2021年出荷量は平板回復で波板低迷

, , , ,

2022年2月14日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の12月の需給実績を発表した。それによると、12月の生産は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ENEOS 新社長に齊藤副社長、大田社長は副会長に

, , , ,

2022年2月14日

齊藤猛氏。ENEOSホールディングスおよびENEOSの次期社長に就任する

 ENEOSホールディングスは10日、4月1日付で新社長に齊藤猛取締役副社長執行役員が昇格すると発表した。なお、エネルギー事業を手掛けるENEOSについても副社長から社長に昇格となる。それに伴い、大田勝幸社長は取締役副会長に就任し、ENEOSの役職は退任する。

 ENEOSHDは同日に会見を開き、杉森務会長は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

合成ゴム 11月の出荷量は2カ月連続11万t割れ

,

2022年2月14日

3カ月連続でマイナス、需要業界は堅調さを維持

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、11月の合成ゴムの出荷量は前年同月比6.4%減の10万5700tだった。3カ月連続でマイナスとなり、2カ月連続で11万tを割り込んでいる。前月比でも0.8%減となっており、やや減速感が見られている状況だ。

 品目別に見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について