韓国6月の主要化学品の輸出は、パラキシレンが前年同月比19.8%減の41万7687t、ポリプロピレン(PP)が同15.6%増の31万4377t、ベンゼンが
韓国 6月の主要化学品輸出入実績
2022年1月13日
2022年1月13日
2022年1月13日
2022年1月13日
石炭の動向やCN対応を説明、625人参加
出光興産は昨年12月、「第18回アポロエナジーミーティング」を開催した。2020年に引き続きオンラインでの開催となったが、前年を上回る189社625人の関係者が参加した。同ミーティングは、電力、鉄鋼、化学といった取引先に、石油・石炭をはじめとした主要エネルギーの需給・価格動向などの説明を行うもの。カーボンニュートラル(CN)への対応が求められる中、エネルギー源として石炭の果たす役割や各国の石炭動向などについて発表が行われた。

開会の挨拶に立った出光興産石炭・環境事業部の児玉秀文部長は「2021年もコロナに翻弄された1年となった。地球温暖化対策では様々な動きがあったが、温暖化対策を経済成長のコストと考える時代は終わり、国際的にもCNを成長の機会と捉える時代に突入している」と語った。
そして
2022年1月12日
循環型経済社会に貢献、23年度下期に稼働開始
大手ポリスチレン樹脂(PS)メーカー、東洋スチレン(デンカ50%、日鉄ケミカル&マテリアル35%、ダイセル15%)は11日、使用済みPSのケミカルリサイクル(CR)プラントを親会社であるデンカの千葉工場(千葉県市原市)の敷地内に建設すると発表した。投資金額は約38億円。年間処理能力は約3000tで、2023年度下期の稼働開始を予定している。
現在、SDGsの重要性が増大し、脱炭素・循環型社会構築の社会的要請が強まっている。プラスチックについても、
2022年1月12日
日本ゼオンは11日、シクロオレフィンポリマー(COP)のリサイクル技術を独自に開発したと発表した。新しいリサイクル技術により、これまで課題であった透明性や “日本ゼオン COPリサイクル技術を確立、高岡にプラント” の続きを読む
2022年1月11日
2022年1月11日
日本触媒と大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻の宇山浩教授のグループは7日、様々な素材表面に抗菌および抗ウイルス効果の付与が期待できる “日本触媒 抗ウイルス効果の新規コーティング材を共同開発” の続きを読む
2022年1月7日
2022年1月7日
2022年1月7日

帝人は6日、社会が抱える様々な課題を発掘し、解決策について議論、共創する場として、特設のコミュニケーションサイト「FUTURE NAVIGATION(フューチャー・ナビゲーション)」(https://futurenavigation-teijin.com)を同日に開設したと発表した。
同社は2018年の創立100周年に際し、グローバルメッセージとして「フューチャー・ナビゲーション」を掲げ、「環境」「移動」「加齢」など9つのテーマで実験的なプロジェクトを立ち上げた。またマテリアル事業ではDXの一環としてウェブ展示会に注力し、モビリティ関連やライフスタイル関連について新技術やソリューションを発信してきた。

こうした取り組みを通じて得られた社内外からの意見を基に、未来の人の豊かな暮らしの実現に向けて、現代社会に潜在するニーズを的確に捉えて対応していくプラットフォームが必要と判断。世界中の閲覧者とのコミュニケーション機会を創出し、未来の社会が求めるソリューションの実現を目指す場として、特設サイトを開設した。
サイトの概要として、①次の100年に向けて立ち上げた九つの検証テーマに関する取り組み、インタビィー映像、コラムなどの紹介、②同社役員と有識者との対談や、マテリアルの採用先へのインタビューなどを通じた同社ビジョンや市場動向の紹介、③閲覧者の関心事をリアルタイムで分析し、親和性の高いトピックを生成・紹介するツールを搭載、④閲覧者が同社や同サイト上で紹介する企業と、また閲覧者同士で相互コミュニケーションが可能、などが挙げられる。
同社は今後、さらにコンテンツを追加していくとともに、閲覧者との相互コミュニケーションから得られた声を基に、自社のマテリアルや他社との協業などにより実現可能なソリューションを創出・提案していく。