アジア石化市況 エチレン需要の減速で調整局面

2019年3月26日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは7週ぶりに下落し、3月第1週は1090~1135ドル/tと下値は75ドル安、上値は58ドル安での取引となった。前週まで低水準な在庫を背景に需要家の買いが戻っていたが、誘導品への価格転嫁が懸念されたことで引き合いが弱まった。

 スプレッドは、ナフサが前週並みを維持したため

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ブラジルの10月の主要化学品輸出入実績

2019年3月25日

 ブラジルの10月の主要化学品の輸出は、低密度ポリエチレン(LDPE)が4万1082t(前年同月比4.2%減)で最も多く、次いでポリプロピレン(PP)の4万181t(同17.6%減)、高密度ポリエチレンの

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日本スチレン工業会 2月のポリスチレン国内出荷は2カ月連続で増加

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2019年3月25日

 日本スチレン工業会が20日に発表した需給実績によると、2月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比1%増の5万900tで、2カ月連続でプラスとなった。

 用途別では、包装用が同2%増の2万2200t、電機・工業用は同2%減の

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汎用四樹脂 2月の国内出荷は全品目が前年実績を上回る

2019年3月22日

 業界筋によると、2月の汎用四樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の全品目が前年同月比でプラスとなった。

 前年が大型定修年に当たり、定修に備えた在庫積み増しが始まって低調な出荷状況にあったのに対し、今年はその制約もなくなったことから、四樹脂ともに前年の出荷を上回った。

 2月の出荷合計(輸出含む)を品目別で見ると、LDPEは

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三井化学 新次元メガネ販促を加速、書店でデモ開催

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2019年3月22日

 三井化学は、発売から1年が経つ電子メガネ「タッチフォーカス」の訴求をさまざまな形で行っている。同製品は、フレームのつるの部分にあるタッチセンサーに触れるとレンズ内の液晶が駆動する仕組みで、必要に応じ瞬時に遠近視界の切り替えができるのが最大の特長だ。

『タッチフォーカス』新色フレームなどを展示
『タッチフォーカス』新色フレームなどを展示

 昨年2月に都内のメガネ専門店をはじめ7店舗でスタートした取扱店は現在、関東・中部・近畿を中心に全国42店舗まで拡大している。今月15~17日、3日間限定で東京・銀座に「タッチフォーカス」のポップアップストアをオープンし、書店の中の特設コーナーで同製品をPRするという一風変わった試みを行った。

 会場となった「銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM」(GINZA SIX6階)に、BAR仕立てのコの字形カウンターを設置。書店を訪れた人に同製品で得られる〝新しい視界〟を体験してもらい、認知度の向上を図るのが狙い。

 「購入者層は男性中心の傾向なので、今回は女性の方にも気に入ってもらえるようなデザインや色をご提案しています」とは、新ヘルスケア事業開発室の岡田好信さん。

銀座 蔦屋書店内に設置したカウンター
銀座 蔦屋書店内に設置したカウンター

 会場には、女性に人気の淡色カラーレンズや、春らしさを感じる新色フレームをいち早くラインアップした。体験者は、世界的なパティシエ高木康政氏が特別に考案した「読書に合うスイーツ」をカウンターでいただけるという特典つき。ちなみに、「ル・パティシエ・タカギ」(世田谷区深沢など)を展開する高木氏は、読書が趣味で「タッチフォーカス」の愛用者とのこと。期間中の体験者数は500人を超え、その場で検眼・成約となる来場者も多かったという。

 同社は、1月の「ウェアラブルEXPO」「ジャパンフィッシングショー」に同製品を出展。今月22~24日には、パシフィコ横浜で開催の「ジャパン・ゴルフフェア2019」への出展予定もあり、ターゲット層の趣味を想定した販売促進に注力している。

 また、「ブリコラージュ」をキーワードに、異業種や顧客とのコラボを模索し、新規な価値創出を図る考えだ。愛用者の増加と販路拡大は、「タッチフォーカス」の進化を加速していく。

 

塩ビ樹脂 2月の総出荷は5%増、国内出荷は微減も輸出は堅調

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2019年3月22日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が20日に発表した需給実績によると、2月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比5%増の14万3900tだった。そのうち国内出荷は、1%減の8万5800t、輸出は17%増の5万8100t。引き続き好調なインド向けを中心とした輸出の伸長で、総出荷量は5カ月連続で前年水準を上回った。

 国内出荷を用途別で見ると、硬質用は

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可塑剤工業会 フタル酸系可塑剤の2月の国内出荷は7カ月連続で減少

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2019年3月19日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比1%減の1万7400tとなり、7カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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