旭化成 新中計始動、2025年に営業利益3000億円目標

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2019年5月30日

 旭化成は29日、今年度からスタートした中期経営計画「Cs+(プラス) for Tomorrow 2021」(2019~021年度)を発表した。

小堀社長
小堀社長

 同日開催した説明会において小堀秀毅社長は、「前中計では多様なC(コネクト、コミュニケーション、チャレンジ、コンプライアンス)をキーワードに、将来への飛躍の基盤づくりを推進した。全社挙げて信頼回復に努め、利益目標の達成を実現した」とし、「新中計では、

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【アジア石化特集・カントリーレポート】台湾 エチレン生産回復、2019年は需給バランス悪化を懸念

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2019年5月30日

 台湾の2018年のGDP成長率は、2.7%と前年比0.2ポイント悪化した。台湾区石油化学同業公会(PIAT)の統計によると、2018年の6つの基礎原料と主要25石化中間製品の生産は4.0%増の3189万4000t、輸入は3.4%増の

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【アジア石化特集・カントリーレポート】韓国 国内需要弱く石化部門は稼働率低下、輸出は米国向け好調

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2019年5月30日

 2018年のGDP成長率は、前年比0.4ポイント減の2.7%となった。2019年のGDPは2.6%とやや低下すると見られている。

 政府の所得支援政策によって個人消費は緩やかに増加するが、世帯収入の伸び悩みと消費者心理の低迷が要因。設備投資については、半導体は回復が期待されるが、

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【アジア石化特集・カントリーレポート】日本 設備高稼働維持も海外市場の競争激化に対応が必要

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2019年5月30日

 2018年の実質GDP成長率は前年比0.8%となった。2017年の1.9%を下回り、年初予想のレベルには達しなかった。輸出の伸び率は3.1%(前年6.8%)へと急激に低下し、個人消費も0.4%(同1.1%)へと減速した。さらに、民間住宅投資(マイナス5.7%)と公共投資(マイナス3.2%)も落ち込んだ。

 景気減速の主な原因は自然災害によるもので、

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ニチバン 新中計がスタートし新製品開発と海外展開に注力

2019年5月29日

 ニチバンは28日、都内で2019年度3月期の決算説明会と4月からスタートした新中期経営計画について説明会を開催した。

堀田社長
堀田社長

 堀田直人社長は決算について「当期は、2011年度からスタートした8カ年にわたる中長期計画「NB100」の最終年度という位置づけだった。創業100周年の節目、企業品質と人材育成、創造・開発の3つを大きな柱とし、30年来の大きな課題であった連結売上高500億円を目指してきたが、残念ながら目標には到達できなかった」と振り返った。

 主な要因として堀田社長は、

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合成ゴム工業会 合成ゴムの3月の出荷量は2カ月連続で減少

2019年5月29日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比1%減の13万2100tとなり、2ヵ月連続でマイナスとなった。

 出荷量を品目別で見ると、

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日本ソーダ工業会 カセイソーダの3月の出荷合計は2カ月連続でマイナス

2019年5月28日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したによると、3月のカセイソーダの出荷合計は前年同月比微減の34万8000tだった。輸出が同36%増の7万6000tと、前月の大幅減から一転して大幅増になったものの、内需が7%減の27万2千tとなったことで、出荷合計は2カ月連続でマイナスとなった。

 内需を用途別に見ると、

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アジア石化市況 エチレン前週並みで下げ止まり

2019年5月28日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは前週並みとなり、5月第1週は960~970ドル/tでの取引となった。下値・上値とも2週連続で1000ドル/tを下回っている状況だ。

 アジア市場において引き続き誘導品の需要が弱く、エチレン市況が低水準となっている。ただ、スプレッドは

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プラ工連 3月の実績は原材料生産・輸出が増加

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2019年5月27日

 日本プラスチック工業連盟はこのほど、定例会見を開き、原材料・製品の生産・輸出入状況などの報告を行った。

 確報となる2月のプラスチック原材料生産状況は、前年同月比5%減の84万3000tで、3カ月ぶりにマイナスだった。ただし、3月の速報では1%増と、前年を若干上回る見込み。3月は主力商品では、ポリエチレンと塩化ビニル樹脂が伸び、ポリプロピレンは前年並み、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂を含む)はマイナスとなっている。

 また、2月のプラスチック製品生産状況は、同1%増の47万tだったが、3月の速報では前年割れで推移し、6カ月ぶりにマイナスに転じる見込み。3月は主力のフィルム・シートをはじめ、それに続く機械器具部品、容器(中空成形)、パイプなども軒並み2~4%程度減少したもよう。

 一方、確報となる3月のプラスチック原材料輸出は、2カ月連続で増加した。熱硬化性樹脂の数量は

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フタル酸系可塑剤 4月の国内出荷は9カ月連続で減少

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2019年5月27日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、4月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比3%減の1万7800tとなり、9カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、

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