アメリカ・WTI原油価格は12日、
2月12日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2021年2月16日
2021年2月16日
2021年2月15日
2021年2月12日
新第一塩ビは10日、汎用・ペースト用といったすべての塩化ビニル樹脂について3月10日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は塩化ビニル樹脂およびペースト塩ビ樹脂で、改定幅は「15円/kg以上」。
原油・原料ナフサ価格の高騰により、事業収支は厳しい状況となっている。また、アジアを中心に需要はひっ迫しており、海外市況も高値で推移し、日本からインド・アジア向け価格も昨年来上昇が続いている。
このような状況の下、同社は、引き続き全社をあげて合理化への努力に取り組んでいるが、生産設備の維持更新費用や、ユーティリティ、物流コストの上昇も続いており、製品の安定供給体制を維持するため、採算是正を目的とした価格修正が必要であると判断した。
2021年2月12日
2021年2月10日
2021年2月10日
東ソーは9日、ペースト塩ビ樹脂について3月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「12円/kg以上」。
ペースト塩ビ樹脂の基礎原料である国産ナフサ価格は、コロナ影響で一時大きく下落したものの、足元では経済回復を見越した堅調な需要と原油市況の高騰を背景に上昇している。また諸経費も、定期修繕日数の長期化に加え、プラント老朽化対策費用、国内物流費の上昇が重なり事業環境が大きく悪化している。
一方、需給環境は、国内需要が徐々に回復傾向にある中で、コロナ対策として塩化ビニル製医療用手袋の世界的需要は極めておう盛な状況が続いている。このような環境下、同社は、徹底したコスト削減に努めてきたが、安定供給継続のためには価格改定を実施せざるを得ないと判断した。
2021年2月10日
大洋塩ビは9日、塩化ビニル樹脂(PVC)を3月1日納入分から「12円/kg以上」値上げすると発表した。
同社は、これまで日本国内の顧客に安定的な供給を果たすため、生産設備・人員の合理化などあらゆる施策を行ってきた。しかしながら昨今の原燃料価格・物流費をはじめとした諸経費の高騰は、PVCの事業損益にも大きな影響を及ぼしており、自助努力だけでは適正な採算の確保が困難な状況になっている。
PVCの国内需要は、新型コロナウイルス感染症の影響が払拭されつつあり回復傾向にある。アジア・アメリカをはじめとした海外需要も堅調に推移していることから、日本を含むアジア域内の需給バランスもひっ迫した基調が継続するものと想定されている。こうした状況下、今後とも日本国内での安定供給を継続するため、今回の価格改定の実施を決定した。
2021年2月10日
2021年2月9日
2021年2月9日