デンカ アルミナセメントを3月1日出荷分から値上げ

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2019年1月15日

 デンカは11日、アルミナセメントを3月1日出荷分から値上げすると発表した。値上げ幅は「ハイアルミナセメントスーパー」と「ハイアルミナセメントハイ」が24円/kg、「アルミナセメント1号」が15円/kg。

 アルミナセメント事業については、製造・その他諸経費の削減など、徹底した合理化に努めている。しかし、主要原料であるアルミナとボーキサイトの価格上昇に加え、安定供給のための製造設備の維持・更新費用が増大している。

 このような状況のもと、同社ではアルミナセメントの安定供給と事業の維持継続を目的に、価格改定を実施することにした。

アジア石化市況 エチレンは上昇基調で910ドル

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2019年1月15日

 アジア地域の石化市況では、エチレンが2週連続で上昇し、12月第3週は910~940ドル/tでの取引となった。前週から下値で50ドル高、上値で30ドル高と、下値は3週ぶりに900ドル/tに回復している。

 米中貿易摩擦など先行き不透明な中、2019年の契約締結が長引いているため、スポット玉に買いが入っているもようだ。ナフサとのスプレッドも

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塩ビ樹脂 1月のインド向け輸出価格は20ドル高

2019年1月9日

 塩ビ樹脂(PVC)の1月分のアジア輸出価格は、インド向けがCFR940~950ドル/t、中国・その他向けは880~890ドル/tとそれぞれ前月から20ドル高となり、2カ月連続の上昇で決着した。台湾大手メーカーも、インド向け30ドル高の940ドル/t(ボリュームディスカウント10ドル)、中国向け30ドル高の890ドル/t(ボリュームディスカウントなし)で決着している。

 新興国における通貨安の影響などが残るものの、インドをはじめとしたアジア地域の需要が堅調に推移していることもあり、輸出価格は

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WTI原油 年末年始の上昇基調で47ドル台に

2019年1月8日

 世界の原油相場では、昨年10月以降急落していたWTI価格は足元47ドル台にまで回復、OPEC(石油輸出国機構)の減産により需給改善が意識され買いが強まっている状況だ。

 昨年のWTI価格は、世界情勢の変調により上昇基調となり、

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JXTGエネルギー 1月のベンゼンACPは535ドルで決着

2019年1月8日

 JXTGエネルギーは7日、1月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を535ドル/tで決着したと発表した。

 12月のアジア域内ベンゼン市況は、11月同様、続落した原油価格に連動して下落した。こうした市場環境を反映し、1月契約価格は前月比125ドル/t安で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は65.0円/kg。