三菱ケミカル 人事(10月1日)

2018年8月29日

 [三菱ケミカル・人事](10月1日)▽情電・ディスプレイ部門 情報電子本部半導体ソリューション事業部長楠本匡▽同部門同本部ディスプレイマテリアルズ事業部長、同部門同本部同事業部グループマネジャー辻成夫。

三菱ケミカル フィルム製品を9月21日納入分から値上げ

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2018年8月28日

 三菱ケミカルは27日、フィルム製品を9月21日納入分から、各々300円/連(15µm換算)値上げすると発表した。

 対象製品は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系の3製品。

 カプロラクタム価格の高騰により、これらの製品の原料であるナイロン樹脂の価格が上昇していることに加え、電力・燃料費・物流費なども上昇し、製造コストを押し上げるとともに事業採算を圧迫している。

 同社はこれまでも、継続的なコスト削減を行ってきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今回の価格改定を決定した。

三菱ケミカル ドイツの半導体関連サービス会社を買収へ

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2018年8月22日

 三菱ケミカルは21日、欧州・米国で半導体関連サービス事業を展開するドイツのCleanpart Group(Cleanpart社)の株式を取得することで、ドイツの投資ファンドDeutsche Beteiligungsと合意したと発表した。同社の子会社で、Cleanpart社に出資するService Investmentから、十月をめどに全株式の引き渡しを受ける予定。

 Cleanpart社は、欧州・米国で半導体メーカー向けに、半導体製造装置の精密洗浄やコーティングサービスなどの事業を展開している。欧州でのリーディンカンパニーの一つであるとともに、米国でも優れた技術に基づくサービスを提供し、業界有数の地位を築いている。一方、三菱ケミカルグループの新菱(新菱社)は、同様の事業を日本やアジア地域を中心に展開している。

 Cleanpart社と新菱社は

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【2018年 夏季特集】 三菱ケミカル代表取締役社長  和賀昌之氏

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2018年8月9日

働き方改革に向けた〝危険作業の棚卸し〟と、面で捉える情報

 ━ 米中の貿易摩擦をはじめ、世界情勢について。

 米中の政策そのものについて、われわれがどうこうすることはできず、業界全体の流れが変わるような有効な手立てが直ちに見つかるわけでもないので、注視しているというのが正直なところだ。

 もちろん報復措置の応酬になると、全世界のトレードバランスが変わってくるので、非常に大きなインパクトがあると思っている。化学業界は昨年から全体的には順調な風が吹いている中で、トレードバランスが変わっていくというのは、決して好ましい状況ではない。

 ━ 世界のサプライチェーンに及ぼす影響は。

 われわれ化学産業というのは、「材」の提供だから、ものの動きが重要になってくる。たとえば、顧客である

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三菱ケミカル MMAモノマーなど値上げ

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2018年8月2日

 三菱ケミカルは1日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)、BMA・IBMAなどのメタクリル酸エステル類の国内価格を、の16日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はMMA・MAAが20円/kg、メタクリル酸エステル類が20円以上/kg。すでに各需要家と交渉に入っており、早期の値上げ浸透を図る。

 今回の国内価格の値上げは、MMAの海外市況が上昇する中で、拡大している内外格差の是正を図り、国内ユーザーへの安定供給体制の維持を万全にすることが目的。MMAの需給バランスは、

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