双日、電力中央研究所、GEI(Green Earth Institute)、DIC、東レ、ダイセルの6社はこのほど、共同提案した「水素細菌によるCO2とH2を原料とする革新的なものづくり技術の開発」が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業に採択されたと発表した。

同事業では、CO2とH2から
2023年8月28日
2023年7月20日
2023年6月22日
2023年6月16日
2023年5月30日
2023年3月27日
2022年10月28日
2022年9月8日
2022年4月22日
2021年6月30日
ENEOSはこのほど、豪州クィーンズランド州の大規模太陽光発電事業に参画すると発表した。双日との合弁会社を通じて同事業の事業会社の株式をDPI社(シンガポール)から完全買収し、今月から建設を開始した。運転開始は来年度後半を予定。
ENEOSにとっては、豪州では初の太陽光発電所開発案件となる。発電容量は、同社が手掛ける太陽光発電所としては最大の204MW(出資見合い持ち分容量102MW)。発電した電力のうち70%は現地の電力小売会社に固定電力価格で販売する。
同州の州都ブリスベンから西方約300㎞に位置する事業用地は、年間を通して日射量が豊富であり、また、同州政府は2050年ゼロエミッションターゲットを掲げていることから、今後も再生可能エネルギーのさらなる拡大が見込まれている。ENEOSグループは、2040年長期ビジョンの中で自社排出分のカーボンニュートラルの実現を掲げ、その実現に向けた取り組みの一環として、2022年度までに国内外での再エネ事業の総発電容量を約100万kw(=1000MW)以上に拡大することを目指している。今回の案件は、目標値の10分の1を担う。