旭化成 リサイクルをアプリで確認、ファミマで実証実験

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2022年9月14日

 旭化成、ファミリーマート、伊藤忠商事および伊藤忠プラスチックスはこのほど、使用済みペットボトルを回収BOXに投函した後、リサイクル素材に加工されるまでを、スマホのアプリでトレース(追跡)できるサービスの実証実験を葛飾区のファミリーマート立石五丁目店で開始すると発表した。

ペットボトルリサイクルを確認できるアプリ

 実証期間は9月26日~11月25日までの約2カ月間を予定しており、アプリの稼働状況や、消費者の行動変容、再生プラの利用促進に与える影響などを検証する。

 実証内容は、サービス利用者がファミマの店舗(屋外)に設置された専用の回収箱に、使用済みペットボトルを投入。その際、

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旭化成 千代田区で換気OKキャンペーン、第3弾を開始

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2022年9月13日

 旭化成はこのほど、千代田区が「千代田区新しい日常店」に配布した同社のCO2センサーを活用する「換気OKキャンペーン第3弾~換気OK巡り~」を開始した。

無料アプリ「換気 View 」画面

 換気管理がされている認証店に訪問した際に、店の換気情報を専用アプリからシェアするだけで、抽選で賞品が当たる、誰でも参加できるキャンペーン。シェアされた換気情報は他のユーザーも確認することができ、お店選びの参考になる。

 過去に実施した第1弾キャンペーンでは

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旭化成 深紫外線LED流水殺菌器、水銀灯を上回る性能

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2022年9月8日

 旭化成は7日、小型UVC(深紫外線)LED流水殺菌器「Klaran(クララン)WR」の開発品が、水銀灯の殺菌効率(同じ消費電力当たりの流水殺菌能力)を75%以上も上回ることに成功したと発表した。

UVC LED 「 Klaran LA 」

 同開発品には、グループ会社のクリスタルIS社が製造・販売する窒化アルミニウム基板(AlN)を用いた長寿命で高出力の殺菌用UVC LED「クララン」を使用している。従来、殺菌用光源には

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旭化成 アルミペーストを値上げ、原料価格上昇に対応

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2022年9月6日

 旭化成は5日、「旭化成アルミペースト」全品種について、10月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「54円/kg」。

 アルミペーストの主原料となるアルミ地金およびアルミ粉の価格が上昇している。同社は、これまで合理化に努め対応してきたが、自助努力の限界を超えていることから、製品の安定供給維持のために、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

旭化成 次世代のサステナブルを共に切り開く企業を募集

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2022年9月2日

 旭化成は1日、エイコンカンパニーと運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」において、未来の可能性を共に考えるプログラム「Asahi Kasei Value Co‐Creation Table」を始動し、〝次世代のサステナブル〟を共に切り開くディスカッション希望企業の募集を開始すると発表した。

 旭化成は研究開発部門が参画し、実証フィールドを

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旭化成 和歌山工場が消防庁長官賞、安全確保に貢献

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2022年8月25日

 旭化成はこのほど、モビリティ&インダストリアル事業本部機能性コーティング事業部の和歌山工場(和歌山県御坊市)が、消防庁長官賞「優良危険物関係事業所表彰」を受賞したと発表した。

和歌山工場の従業員

 消防庁は、危険物施設や危険物取扱に係る保安措置の自主的かつ積極的推進、危険物の安全管理に関する教育の徹底などを通じて危険物保安行政の推進に協力し、それによって国民生活の安全確保に顕著な功績のあった危険物関係事業所を消防庁長官賞として表彰している。

 同社グループは、本社の保安管理の基本方針「安定操業および保安防災に努めるとともに労働災害の防止を図り、従業員と地域社会の安全を確保する」に基づき活動を行っている。和歌山工場は、これまで継続してきた保安確保の取り組みにより、引き続き地域の保安防災に貢献していく。

 

旭化成 次世代LIBを共同開発、米社と戦略的提携契約

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2022年8月24日

 旭化成は23日、米国のグループ会社であるポリポアの子会社セルガードが、アメリカン・バッテリー・ファクトリー(ABF)とLIB関連の製品開発に関する戦略的提携契約を締結したと発表した。乾式セパレータのトップメーカーであるセルガードと、正極にリン酸鉄リチウム(LFP)を使用したLIBのギガファクトリーを目指すABFが提携し、米国内においてLFPを使用したLIBの生産・供給体制の確立を目指す。

 今回の契約により、

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旭化成 人事(2022年9月1日)

2022年8月24日

[旭化成・人事](9月1日)▽製造統括本部水島製造所ポリマー製造第二部長奥村耕平▽環境安全部安全企画グループ長井上憲祐▽解兼同、同部労働安全グループ長北口源啓【ライフイノベーション事業本部】▽UVCプロジェクト副プロジェクト長、同プロジェクト先進デバイス開発部長森下朋浩▽ロイカ事業部ロイカNEXT50プロジェクト長坂元盛也▽解兼同、同事業部長神山剛啓▽添加剤事業部品質保証部長杉本道彦▽同事業部同部付木村宣貴【旭化成ファーマ】▽旭化成医薬科技(北京)有限公司、海外事業推進部長木邊龍二【新旭サービス】▽社長前野秀秋▽退任(社長)大和田敦史【旭化成医薬科技(北京)有限公司】▽董事・総経理木邊龍二▽退任(同)有本達。

 

旭化成 スチレン系熱可塑性エラストマーを値上げ

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2022年8月12日

 旭化成はこのほど、スチレン系熱可塑性エラストマーについて今月15日から値上げすると発表した。対象製品は、スチレン系熱可塑性エラストマー(「タフプレン」「アサプレンT」など)、および水添スチレン系熱可塑性エラストマー(「タフテック」「S.O.E」)で、改定幅はいずれも「100円/kg以上」となっている。

 昨今の原油価格の高騰や急速な円安の進行などに伴い、主原料価格が今年1月の価格改定時から大幅に上昇し、同様に用役、副原料コスト、物流費も上昇を継続している。同社は、これらの製造コストが自助努力の範囲を超えた状態が続いていることから、製品の安定供給を維持するために、値上げせざるを得ないと判断した。なお、今後の原料市況動向次第では、再度の改定の可能性があるとしている。