旭化成 スマートフードチェーン構築、青果輸送を開始

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2022年3月16日

「Fresh logi 密閉ボックス」

 旭化成は15日、農薬・食品産業技術総合研究所(農研機構:茨城県つくば市)と取り組んできたスマートフードチェーン構築のための共同研究について、社会実装として4月から大手物流業者と連携し青果輸送に取り組むと発表した。

 これまで把握することが困難であった青果物の輸送・保管条件を可視化し、データに基づき

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旭化成 ポリエチレン全製品を値上げ、ナフサ高騰で

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2022年3月7日

 旭化成は4日、ポリエチレン全製品について、3月22日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、「サンテック‐LD」「サンテック‐HD」「サンテック‐EVA」「クレオレックス」で、改定幅は「21円/kg以上」。

 ナフサ価格の上昇により、第2四半期(4-6月期)以降はさらなるコスト上昇が予想されている。厳しい経営環境の下、同社ではこれまでコストダウンに取り組んできたが、こうしたコスト上昇分を吸収することは極めて困難なことから、価格改定せざるを得ないと判断した。

カヤク・ジャパン 延岡製造所東海工場で爆発事故が発生

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2022年3月3日

 旭化成と日本化薬の折半会社であるカヤク・ジャパンは1日、延岡製造所東海工場(宮崎県延岡市)で爆発事故が発生したと発表した。

 この事故により、カヤク・ジャパンの社員1人が安否不明、旭化成グループ社員1人が負傷している。事故原因および物的被害については調査中。事故は1日午後1時50分ごろ、工場内第一洗浄工室にて発生、午後2時5分に延岡市消防本部と協力して防災活動を実施した。

 同社は「関係当局の調査中ではありますが、当社におきましても災害対策本部を設置し、親会社の協力も得ながら近隣住民の皆様へ誠意をもって対応するとともに、事故原因調査などを全力で進めてまいります」とコメントしている。

旭化成 プロバイオポニックス栽培に注力、社会実装へ

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2022年3月3日

 旭化成と有機質肥料活用型養液栽培研究会(研究会)は1日、農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市:農研機構)が2005年に開発した「有機質肥料活用型養液栽培(プロバイオポニックス栽培)技術」について、農林水産省から「プロバイオポニックス技術による養液栽培の農産物」JASが公示され、「特色JASマーク」も制定されたと発表した。

制定された特色JASマーク

 今回の特色JAS制定により、

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旭化成 役員人事⑤(2022年6月定時株主総会日)

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2022年3月2日

[旭化成・役員人事⑤](6月定時株主総会日)▽取締役、専務執行役員兼デジタル共創本部長デジタルトランスフォーメーション(DX)統括久世和資▽同、常務執行役員経営企画、経理財務、IR堀江俊保▽退任(取締役)高山茂樹▽同(同)吉田浩▽社外監査役浦田晴之▽退任(社外監査役)真壁昭夫【旭化成ホームズ】▽常勤監査役祝浩憲▽退任(同)岡慎一郎【旭化成建材】▽常務監査役今井敏之▽退任(同)森谷浩生。

旭化成 役員人事④(2022年4月1日)

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2022年2月28日

[旭化成・役員人事④](4月1日)【デジタル共創本部】▽CXテクノロジー推進センター長石川栄一▽スマートファクトリー推進センター長中山雅彦【環境ソリューション事業本部】▽生産基盤統括部長山根誠一郎▽AN事業部長貫田統士▽エラストマー事業部長岩佐正義▽合成ゴム事業部長荒木祥文▽セパレータ事業企画部長小野寺隆浩▽電池材料事業部長北孝平【モビリティ&インダストリアル事業本部】▽戦略推進部長宇高道尊▽機能性コーティング事業部長狭間洋▽パフォーマンスファブリック事業部長谷口龍▽モビリティマテリアル事業部長高木加寿人▽事業本部長付安西克夫▽旭化成アドバンス加藤洋一【ライフイノベーション事業本部】▽ロイカ事業部長神山剛啓▽事業本部長付コンフォートライフ事業担当補佐中嶋康善▽旭化成ホームプロダクツ社長高橋克則▽事業本部付柴田佳彦。

旭化成 ポリウレタン弾性繊維を値上げ、安定供給を維持

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2022年2月28日

 旭化成は25日、ポリウレタン弾性繊維「ロイカ」原糸の全品種について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格から約8~10%」。

 諸原料の高騰やエネルギーコストの上昇が続いている。こうした中、同社は、製造コストの低減に努めてきたものの、自助努力による吸収の範囲を上回る状況が継続していることから、製品の安定供給維持のために価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

旭化成 役員人事③(2022年4月1日)

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2022年2月25日

[旭化成・役員人事③](4月1日)▽富士支社長、上席理事野崎貴司▽解兼同加藤仁一郎▽ライフイノベーション事業本部消費財事業部長同事業担当補佐、同澤江潔▽延岡支社次長溝上秀晃▽環境安全部長、上席理事友清正博▽マーケティング&イノベーションセンター長、同黒澤治行▽環境ソリューション事業本部長付出村公明▽モビリティ&インダストリアル事業本部機能材料事業部長モビリティ&インダストリアル事業担当補佐、上席理事顕谷一平▽上席理事兼ライフイノベーション事業本部デジタルソリューション事業統括部長兼電子マテリアル事業部長ライフイノベーション事業担当補佐富田宏朗▽同兼同事業本部企画管理部長ライフイノベーション事業担当補佐五十嵐弘之▽同兼環境ソリューション事業本部企画管理部長同事業担当補佐高橋琢也▽同環境ソリューション事業担当補佐ベーシックケミカル事業担当小山直樹▽同兼環境ソリューション事業本部技術開発総部長、研究・開発本部化学・プロセス研究所長鈴木賢▽同兼同事業本部膜・システム事業部長環境ソリューション事業担当補佐竹田健二▽生産技術本部生産技術企画部長津田宗治▽カーボンニュートラル推進プロジェクト長後藤義光▽生産技術本部エンジニアリングセンター長滝沢智彦▽製造統括本部鈴鹿製造所長矢野達也▽ライフイノベーション事業本部生産基盤統括部長後藤久寿▽研究・開発本部知的財産部長倉谷益功▽知財インテリジェンス室中村栄▽研究・開発本部蓄エネルギー研究所長石井義行。

旭化成 役員人事②(2022年4月1日)

2022年2月24日

[旭化成・役員人事②](4月1日)▽執行役員兼環境ソリューション事業本部グリーンソリューションプロジェクト長同事業担当補佐植竹伸子▽解兼常務執行役員兼マーケティング&イノベーション本部長兼グリーンソリューションプロジェクト長兼旭化成エレクトロニクス取締役田村敏▽執行役員兼中国総代表近藤修司▽解兼常務執行役員兼中国総代表椋野貴司▽製造統括本部川崎製造所長山口孝夫▽執行役員兼製造統括本部長製造担当、環境安全担当中島一宗▽環境安全・品質保証・製造部門統括、生産技術、健康経営、カーボンニュートラル担当、上席執行役員支社担当川瀬正嗣▽執行役員兼生産技術本部長岡田慎一▽解兼上席執行役員兼同本部長生産技術担当河野龍次▽モビリティ&インダストリアル事業本部長同事業担当、上席執行役員桑葉幸文▽環境ソリューション事業本部セパレータ事業統括部長環境ソリューション事業担当補佐セパレータ事業担当、同役員松山博圭▽上席執行役員、人事部長西川知▽同役員モビリティ&インダストリアル事業担当補佐ダーク・パイパー▽同役員ライフイノベーション事業担当補佐コンフォートライフ事業担当、旭化成アドバンス、旭化成ホームプロダクツ、旭化成パックス担当芳賀伸一郎▽ライフイノベーション事業担当補佐コンフォートライフ技術担当、執行役員兼大阪支社長岡村一▽環境ソリューション事業担当補佐、同役員兼PSジャパン社長室園康博▽同役員兼製造統括本部水島製造所長櫻井和光▽環境ソリューション事業担当補佐技術担当、同役員井谷圭仁▽同役員兼経理・財務部長木住野元通▽解兼経理部長、上席理事兼プリンシパルエキスパート会計・税務領域佐藤要造▽同役員兼研究・開発本部サステナブルポリマー研究所長兼モビリティ&インダストリアル事業本部技術開発総部長野田和弥▽同役員兼デジタル共創本部DX経営推進センター長原田典明▽同役員品質保証担当、品質保証部長仲二見裕美▽解兼上席執行役員同担当姫野毅▽執行役員、ZOLL Medical Corp.Executive Officerイライジャ・ホワイト▽同ジェイソン・ホワイティング▽解兼同役員田中孝之▽解兼同役員兼旭化成エレクトロニクス常務執行役員、研究・開発本部先端デバイス技術開発センター長兼エグゼクティブフェロー化合物半導体領域久世直洋▽環境ソリューション事業本部付杉山広明▽解兼執行役員マーケティング&イノベーション本部補佐河本上総。

 

旭化成 ナイロン66繊維を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年2月24日

 旭化成は22日、ナイロン66繊維「レオナ」の全品種について、3月1日出荷分から順次値上げすると発表した。改定幅は「現行価格から10~15%」。

 ナイロン66繊維は、昨年2月の北米寒波以降、供給不足の状況が継続。一方、足元では、アンモニアを中心に原料価格が上昇し、さらに天然ガス・石炭価格の高騰により用役コストが大幅に上昇している。加えて、コンテナ輸送費用を中心とする物流費や副原料、人件費も上昇基調にある。

 こうした中、同社は、可能な限りのコスト削減努力を継続しているものの、自助努力だけでは吸収できる範囲を大きく超えていることから、今後も生産・販売・開発体制を継続し安定した品質の製品を継続供給するため、今回の価格改定の実施を決定した。