東京工業大学 導電性ナノ繊維で伸縮・透湿性の超薄型生体電極

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2024年7月9日

 東京工業大学はこのほど、厚さ300~400㎚のエラストマー薄膜と単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の繊維ネットワークから成る伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた表面筋電位測定用の生体電極を開発した。

導電性伸縮超薄膜の写真と概念図

 表面筋電位は、

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東工大など グラフェン・SiC基板間金属層で超伝導化

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2024年6月26日

 東京工業大学はこのほど、自然科学研究機構分子科学研究所との研究グループが低次元超伝導体「グラフェン‐カルシウム(Ca)化合物」と支持基板の炭化ケイ素(SiC)との界面にカルシウム金属層が形成していることを発見し、界面構造の制御により転移温度を向上できることを証明したと発表した。

グラフェン-Ca化合物の原子構造と転移温度の上昇

 量子コンピュータの研究開発が

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つばめBHBと東工大 アンモニアの協働研究拠点を設置

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2024年6月10日

 つばめBHBと東京工業大学はこのほど、アンモニアの合成・利用のための高効率触媒に関する研究を行う「つばめBHBグリーンアンモニア協働研究拠点」を東工大オープンイノベーション機構の支援により、同大学すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)内に設置した。設置期間は2027年5月末までの3年間。同協働研究拠点を通じ、両者は新たなアンモニアおよびアンモニア由来の様々な化合物のグリーン合成技術の創出を目指していく。

(左から)つばめBHBの中村公治CEOと東京工業大学の益一哉学長

 つばめBHBは、

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東工大など 光・電子機能もち塗布可能な新規超分子液晶

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2024年2月29日

 東京工業大学と大阪公立大学の研究チームはこのほど、光・電子機能をもつ有機パイ電子系分子の超分子液晶の作製に成功し、大面積に塗布できる技術を開発した。

新規液晶分子「PTAグループ」

 液晶材料は、その

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NEDO 組み込みシステム向けAI処理プロセッサー開発

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2023年6月13日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、エヌエスアイテクスが、OTSL、日立製作所、東京工業大学と共同で、エッジコンピューティング領域における次世代組み込みシステム向けAI処理プロセッサー(DILP)を開発したと発表した。

DILPを活用したシステム構成

 NEDOは “NEDO 組み込みシステム向けAI処理プロセッサー開発” の続きを読む

東京大学など 環状ペプチドの細胞膜透過性を大幅向上

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2023年5月9日

 東京大学と東京工業大学、カリフォルニア大学はこのほど、環状ペプチドのアミド結合をエステル結合に置換することにより、受動的膜透過性が飛躍的に向上することを明らかにした。 

環状ペプチドの膜透過性

 環状構造をもつペプチド(環状ペプチド)は

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三菱マテリアルと東工大 直方晶酸化スズでCO2を可視光還元

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2023年4月17日

 三菱マテリアルと東京工業大学はこのほど、CO2をCO(一酸化炭素)に還元できる光触媒として、新しい結晶構造をもつ酸化スズの合成に成功した。昨年9月に東工大に設置された「三菱マテリアル サステナビリティ革新協働研究拠点」における共同研究の一環。

水熱反応条件と結晶形

 代表的な光触媒である二酸化チタンは、

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JFEエンジニアリングと東京工業大学 CN協働研究拠点を学内に開設

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2022年7月15日

 JFEエンジニアリングと東京工業大学はこのほど、カーボンニュートラル(CN)社会の実現に貢献する新規技術の開発推進を目的として「JFEエンジニアリング カーボンニュートラル協働研究拠点」を、同大学オープンイノベーション機構の支援のもと、大岡山キャンパス(東京都目黒区)内に開設した。

 JFEエンジニアリングは、再生可能エネルギーの

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東ソー CO2分離回収プロセス研究、NEDOに採択

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2022年3月31日

 東ソーはこのほど、九州大学、東京工業大学、および再委託先となるキッツマイクロフィルターと共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの公募に対し、「革新的CO2分離膜モジュールによる効率的CO2分離回収プロセスの研究開発」を提案し採択されたと発表した。なお、委託期間は今年1月から2023年3月までを予定している。

革新的CO2分離膜モジュールによる効率的CO2分離回収プロセス

 同事業の目的は、

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東工大など 金属硫化物CO2還元電極触媒の設計指針

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2022年3月15日

 東京工業大学と理化学研究所、海洋研究開発機構の共同研究グループはこのほど、金属硫化物を使ったCO2電解還元触媒の新たな設計指針を見出だした。

 CO2から有用化学物質をつくるCO2の電気化学的還元が注目されるが、

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