[積水化学工業・人事](7月1日)▽人事部人事グループ長兼同部人材開発グループ長八巻隆▽法務部法務・契約グループ長大塚忠雄▽同部総務グループ長宝珠山昭。
積水化学工業 人事(7月1日)
2021年6月14日
2021年6月14日
2021年6月1日
積水化学工業はこのほど、住宅カンパニーにおいて、2020年度の新築戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率が、前年より5ポイント伸長し85%(北海道除く)となったと発表した。また、北海道のZEH比率も57%となり、国の2020年度までのZEH比率目標50%を全国(北海道~九州)で達成した。

国のZEHの定義には、エネルギー削減率がもっとも高く環境貢献度が最高ランクの「ZEH」のほか、NearlyZEHやZEHOrientedも含まれる。
同社は、業界に先駆けて大容量の太陽光発電システム(PV)を積極的に提案した結果、最高ランクの「ZEH」が大半を占めており、ニューノーマルにおける在宅時間の充実と環境意識の両立を考えるユーザーから支持を得ている。
同社の住宅カンパニーでは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、ESG経営を推進。今年度はセキスイハイム誕生50周年を期に社会課題解決への貢献をさらに加速する記念プロジェクトを展開しており、先進・スマートの際立ち進化でZEH比率90%を目指している。
今後も「ZEH」の推進を軸に、商品開発と提案力強化を行うことで、環境にやさしくニューノーマルにも対応した暮らし方提案の充実を図っていく。
2021年6月1日
2021年4月28日
2021年4月14日
積水化学工業はこのほど、経済産業省と東京証券取引所により、2020年度の「なでしこ銘柄」に選定された。2016年度、2017年度、2019年度に続き、4度目の選定となる。

同社は「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」との考え方に基づき、多様な人材の活躍、働きがいのある職場づくりに取り組んでいる。そのなかで、女性活躍推進は2007年度から取り組みを開始。2015年度からは、ダイバーシティマネジメント方針を定め、女性活躍推進をファーストステップとしたダイバーシティ推進を積水化学グループ全体で展開している。
女性活躍推進では、「定着と活躍」、「管理職創出」の段階に分けて進めている。なかでも、女性管理職候補とその直属上司を対象にした実践型の研修など、活躍の場の拡大に注力した結果、女性社員の定着率向上や女性管理職数が増加。昨年4月には社内から女性執行役員が1人誕生し、その執行役員がリーダーとなる社内塾で、経営陣に対し「女性の底力を経営に活かす方法」を提案するなど、社内の女性活躍推進への機運が高まっている。
同社は、サステナブルな社会の実現に向けて、今後もさらなるダイバーシティ推進に取り組んでいく。
2021年4月13日
積水化学工業は12日、塩化ビニル管・塩化ビニルライニング鋼管および関連製品ついて、5月21日出荷分から値上げすると発表した。
対象製品と改定幅は、塩化ビニル関連製品では、塩化ビニル管全般が「15%以上」、塩ビ継手および塩ビマスが「10%以上」、その他関連製品が「10%以上」。ポリエチレン関連製品では、ポリエチレン管および継手・その他関連製品が「15%以上」。
塩化ビニルライニング鋼管では、水道用塩ビライニング鋼管が「LP-VA・VB」が「15%以上」、排水用塩ビライニング鋼管「DVLP」が「8%以上」、給湯用塩ビライニング鋼管「HTLP・WHTLP」が「5%以上」。
管材、継手などの主原料である塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、鋼管などについては、原油・ナフサ価格、鉄鉱石価格の高騰や、人件費・物流費の上昇、海外市況との価格差などを理由に価格が上昇している。同社は、コスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自助努力で吸収するには限界に達したことから、今回の値上げを決定した。
2021年4月8日
積水化学工業はこのほど、住宅カンパニーがニューノーマルな暮らしをリアルサイズの住宅で体験できるショールーム「グリーンモデルパーク」の展開を全国で開始すると発表した。その第1弾として、東京セキスイハイムが、分譲地「スマートハイムシティ新検見川」内に「グリーンモデルパーク新検見川」を先月20日にオープンした。

「グリーンモデルパーク」は、VRなどのバーチャル映像技術で家づくりの知識を習得する体験型ショールーム「セキスイハイムミュージアム」に続く新しいタイプのショールーム。ニューノーマル時代にふさわしい新しい暮らし方(地球環境にやさしい暮らし、新しい生活様式に対応した暮らし、自然災害にも安心できる暮らし)を、一般的な住宅規模(約35坪)のモデルハウスでリアルに体験できる。「セキスイハイムミュージアム」と「グリーンモデルパーク」の併用によるバーチャルとリアルの相乗効果で、建築知識などのハードと生活のベネフィットのソフトの両面で、安心感・納得感のある家づくりを実現する。
同社の住宅カンパニーでは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進している。「グリーンモデルパーク」の展開により、地球環境にやさしく新しい生活様式にも対応した暮らし方の提案を強化し、社会課題解決への貢献を拡大していく。
2021年4月6日
新入社員の皆さん、積水化学グループへの入社おめでとう。今日、皆さんに申し上げたいのは、仕事を通じて自分自身の成長を常に意識してほしいということだ。2030年に向けた長期ビジョンの達成には、皆さんの成長が不可欠になる。
私は「上向きのスパイラル」という言葉をよく使う。例えば、企業が好業績を続ければ、その勢いの下にヤル気や様々な才能のある人材が集まり、その多様な人材の活躍によってさらに業績が上がるということだ。逆のケースである「下向きのスパイラル」から「上向きのスパイラル」に転換させるためには、大変なエネルギーが必要になる。
「上向きのスパイラル」を続けるためには、「自分に言い訳をしない」ことが大切だ。うまくいかない時は、自分に言い訳をするのではなく、どうすればこの状況を改善できるのかを考え抜いて、自分自身で実行し、上司や関連部署へ提案するなど、「前向きな行動に転換」してもらいたいと思っている。そういった一段上の行動を目指す姿勢は必ず相手に伝わり、「上向きのスパイラル」を呼び込み、そして、競合相手やライバルとの差をつけるのだと考えている。
皆さんのこれからの社会人生活には、高く大きな壁にぶつかる日もあるだろう。しかし、その壁を乗り越えた先に「上向きのスパイラル」は続いている。自身の無限の可能性を信じて、自分に言い訳をせず、仕事に対して前向きに取り組み、挑戦を続けてほしい。
一人ひとりの成長と「上向きのスパイラル」が積水化学グループの持続的な成長の原動力になる。これから一緒に頑張っていこう。
2021年3月23日
積水化学工業はこのほど、健康経営に優れた企業として、「健康経営銘柄2021」に初めて選定されたと発表した。「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定。長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による健康経営の取り組みを促進することを目指している。

同社グループは、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」という考え方に基づき、従業員の健康管理に取り組んできた。この取り組みをさらに一歩進め、従業員の健康推進を経営戦略として捉えて、すべての従業員が、心身ともにそして社会的にも良好な状態であるWell Beingであることを目指し、①体の健康、②心の健康、③組織、④グループ一体での取り組み、⑤働きがい・やりがい・生産性向上の五つのセグメントで活動を進めている。中でも④では、国内関係会社30社が「健康経営優良法人2021 大規模法人部門(ホワイト500)」に認定された。

同社は今後、すべての従業員が心身ともに 、 そして社会的にも良好な状態であるWell Beingを目指して健康経営を推進し、事業を通じて地域・社会へ貢献していく。
2021年3月19日
積水化学工業は18日、住宅カンパニーの住宅事業(セキスイハイム)誕生から今年で50年を迎え、住社会の課題を解決する4つの記念プロジェクトを始動すると発表した。

新築では、①全国一斉まちづくりプロジェクトとして、「あさかリードタウン」の際立ちを全国の戸建まちづくりへ展開、②スマートハウス№1プロジェクトとして、先進・スマートの際立ち深化でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率90%を目指す。ストックでは、③買取再販「Beハイム」展開プロジェクトとして、工業化住宅の際立ちで価値を向上・継承する。また生産では、④工業化住宅イノベーション再発進プロジェクトとして、工業化を追求し続ける工場の際立ちを再発信していく。

同社の住宅カンパニーでは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進。四つの記念プロジェクトを皮切りに、100周年に向け総力を挙げて住宅事業のESG経営を加速し、住社会への際立ちで社会課題解決への貢献を拡大していく考えだ。