KHネオケムの1-9月期 大幅増益で中計目標を達成

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2021年11月5日

 KHネオケムは4日、2021年12月期第3四半期(1-9月期)の連結業績を発表した。売上高53%増の838億円、営業利益四倍の140億円、経常利益4.2倍の144億円、純利益4.3倍の101億円となった。

 電話会議による決算会見において濵本真矢常務執行役員は、「当期は、コロナ禍にあっても需要が堅調に推移した。価値に見合った価格改定により大幅な増益となり、 “KHネオケムの1-9月期 大幅増益で中計目標を達成” の続きを読む

KHネオケム、化学製品を値上げ、ナフサ高騰に対応

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2021年10月21日

 KHネオケムは20日、オキソ系など各化学製品について、11月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、オキソ系の「オクタノール」「オキソコール900」「ノナノール」「ブタノール」「イソブタノール」「酢酸イソブチル」「オクチル酸」「キョーワノイック‐N(イソノナン酸)」「ブチルアルデヒド」「イソブチルアルデヒド」「キョーワゾールC-800」「キョーワゾールC600M」「キョーワノールM」「トリデカノール」が「18円/kg以上」、

 ブチセルアセテート系の「ブチセルアセテート」「ブチセノール20アセテート」が「23円/kg以上」、

 アセトン系の「アセトン」「アセトン-P」が「16円/kg以上」、「ダイアセトンアルコール」「メチルイソブチルケトン(MIBK)が「21円/kg以上」となっている。

 原油・ナフサ価格が急騰しており、第4四半期(10-12月期)の国産ナフサ価格は6万2000円の水準が見込まれている。同社は、急激な原燃料価格上昇を自助努力で吸収するのは限界を超えていることから、国内安定供給を維持・確保するために、価格改定が必要と判断した。なお、その他の少量販売品目についても価格改定を実施する予定。

KHネオケム 化学製品を値上げ、海外市況高騰に対応

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2021年9月27日

 KHネオケムはこのほど、オキソ系およびブチセル系の化学製品を10月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、オキソ系の「オクタノール」「オキソコール900」「ブタノール」「イソブタノール」「デカノール」「オクチル酸」「キョーワノイック-N(イソノナン酸)」「ブチルアルデヒド」「イソブチルアルデヒド」が「40円/kg以上」、ブチセル系の「ブチセル」「ブチセノール20」「ブチセノール20-P」「ブチセノール20-S」が「30円/kg以上」となっている。

 オキソ系製品は海外メーカーのトラブルによる需給ひっ迫、ブチセル系製品は原燃料価格の上昇により、それぞれ海外市況が上昇している。こうした中、同社は、製品の安定した供給体制を維持・確保するため、今回、値上げせざるを得ないと判断した。

KHネオケム 酢酸ブチルを値上げ、安定供給を維持

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2021年9月3日

 KHネオケムは2日、酢酸ブチルの各製品について今月21日納入分から値上げすると発表した。対象製品は「酢酸ブチル」「酢酸ブチル-P」「酢酸ブチル-S」で、改定幅はいずれも「30円/kg以上」となっている。

 原油価格の上昇に加え、製品の海外市況も高騰している。同社は、製品の安定した供給体制を維持・確保するため、値上げせざるを得ないと判断した。

KHネオケムの1-6月期 最高益を更新、通期も修正

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2021年8月11日

 KHネオケムは5日、2021年12月期第2四半期(1-6月期)の決算説明会を行った。連結業績は、売上高は前年同期比41%増の524億円、営業利益同3.3倍の78億円、経常利益同3.3倍の81億円、純利益同3.3倍の56億円となり、半期ベースでは、全ての利益項目で過去最高益となった。

 電話会議の中で髙橋理夫社長は「コロナ禍においても中長期視点の戦略投資の継続とコスト構造の見直しを進めた。上期の需要回復局面でシェアアップと製品価値に見合った価格への見直しで、収益力を大幅に向上できた」と総括した。

 セグメント別に見ると、

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KHネオケム 化学品を値上げ、ナフサ上昇に対応

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2021年7月27日

 KHネオケムは26日、各種化学品について、8月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、オキソ系(オクタノール、オキソコール900、ノナノール、ブタノール、イソブタノール、酢酸イソブチル、オクチル酸、キョーワノイック-N(イソノナン酸)、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、キョーワゾールC-800、キョーワゾールC600M、キョーワノール‐M、トリデカノール)が「20円/kg以上」、

 アセトン系(アセトン、アセトン-P)が「16円/kg以上」、

 ダイアセトンアルコール(DAA)およびメチルイソブチルケトン(MIBK)が「21円/kg以上」、

 ブチセルアセテート系(ブチセルアセテート、ブチセルノール20アセテート)が「76円/kg以上」、

 ジオール(オクタンジオール、ブチルエチルプロパンジオール〈BEPG〉、キョーワジオールPD-9)が「20%以上」となっている。

 なお、これら以外の少量販売品目も個別に値上げを実施する予定だ。第3四半期(7-9月期)の国産ナフサ価格は5万5000円水準が見込まれている。同社は、現在の急激な原燃料価格の上昇を自助努力で吸収するのは限界を超えており、国内安定供給を維持・確保するためにも、値上げが必要と判断した。

KHネオケム SOMPOのESG投資構成銘柄に選定

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2021年7月12日

 KHネオケムはこのほど、「SOMPO サステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に選定されたと発表した。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

「SOMPOサステナビリティ・インデックス」は、SOMPOアセットマネジメントが運用するESG(環境、社会、ガバナンス)に優れた約300社から構成される独自のアクティブ・インデックス。バイ・アンド・ホールドによる長期投資を指向する運用プロダクト「サステナブル運用」に活用され、現在、複数の年金基金・機関投資家に採用されている。

 銘柄選定に重視されるESG評価は、リスクマネジメント分野で実績や知見をもったSOMPOリスクマネジメントより毎年見直しが行われている。同社は、ESGに関する取り組みが評価され、3年連続三回目の選定となった。