ADEKA EUVフォトレジ向け光酸発生剤、設備竣工

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2023年5月29日

 ADEKAはこのほど、千葉工場で建設を進めていたEUV(極端紫外線)フォトレジスト向け光酸発生剤の生産設備が完成し、竣工式を行ったと発表した。今年8月からの稼働を予定している。

光酸発生剤増能設備

 5G通信の拡大やAI、

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東洋紡 パイロットプラント棟完成、R&D拠点を強化

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2023年1月16日

 東洋紡は13日、研究開発機能の強化策の一環として進める総合研究所(滋賀県大津市)の大規模リニューアルについて、第1期工事の「パイロットプラント棟」が完成し竣工式を行ったと発表した。延床面積約3100㎡、鉄骨・平屋建て(一部2階建て)、4月からの運用開始を予定する。

新たに完成した総合研究所パイロットプラント棟

 約20億円を投じたパイロットプラント棟は、 “東洋紡 パイロットプラント棟完成、R&D拠点を強化” の続きを読む

出光興産 徳山事業所でバイオマス発電所が竣工、国内四件目

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2022年12月15日

 出光興産は13日、徳山事業所(山口県周南市)にバイオマス発電所「出光徳山バイオマス発電所」を新設し、竣工式を行ったと発表した。営業運転の開始は2023年1月を予定しており、発電した電力は小売電気事業を行う出光グリーンパワーへ供給する。

新設した「出光徳山バイオマス発電所」

 出光興産が出資するバイオマス発電所としては、

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中外製薬 新研究拠点「中外LSP横浜」が竣工、来春稼働へ

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2022年10月21日

 中外製薬はこのほど、新研究拠点「中外ライフサイエンスパーク横浜」(中外LSP横浜)の竣工式を行ったと発表した。全16棟(西側7棟、東側9棟)で、総投資額は1718億円(土地430億円、建物設備など1288億円)。来年4月に稼働し、研究者やスタッフなど、約1000人の従業員が勤務する予定だ。

「中外ライフサイエンスパーク横浜」全景

 「中外LSP横浜」は、

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トクヤマ 窒化ケイ素設備、先進技術事業化センター内に竣工

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2021年8月2日

 トクヤマは30日、先進技術事業化センター(山口県柳井市)内の窒化ケイ素製造設備の建設工事完了に伴い、竣工式を開催したと発表した。竣工式には、山口県知事、柳井市長をはじめ、山口県議会、柳井市議会、工事関係者が臨席した。なお量産実証試験の開始は8月を予定している。

 同社は、電子材料事業を成長事業の1つに位置づけており、放熱材分野ではこれまで窒化アルミニウムを中心に展開。こうした中、製品ラインナップの拡充を図るため昨年7月より窒化ケイ素の量産技術実証のための製造設備の建設を進めてきた。

 窒化ケイ素は、環境対応型自動車などに搭載されるパワー半導体モジュールの絶縁・放熱材料として使用される。同社が開発した窒化ケイ素の製造プロセスは、低エネルギーかつ有機溶剤を使用しないソルベントフリーの、先進的で環境に配慮した独自のプロセスを採用。完成した窒化ケイ素製造設備では、原料の高純度窒化ケイ素粉末から窒化ケイ素セラミックス板までを一貫生産することで、安定的に付加価値の高い製品の提供が可能になると見られる。

 同社は今後も、電動化が進む自動車分野や情報通信分野等で高い成長が見込まれる放熱材市場において、未来に照準を合わせたさらなる製品開発を継続し、事業展開を加速していく考えだ。

クレハ PPS増強設備、いわき事業所で竣工式を開催

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2021年1月19日

 クレハは18日、いわき事業所(福島県)でポリフェニレンサルファイド(PPS)増強設備の竣工式を開催したと発表した。来月から商業生産を開始する予定で、今回の増設分(年産5000t)と併せ合計1万5700tの能力をもつことになる。

いわき事業所 PPS設備増強
いわき事業所 PPS設備増強

 同社は、同事業所にPPS樹脂製造設備をもつが、フル稼働の状況が継続。顧客からのさらなる供給拡大の要請に対応するため、101億円を投資して能力増強を行い、昨年10月に完工していた。

 PPS樹脂は、軽量化や電装化のニーズが高まっている自動車部品用途を中心に、その優れた耐熱性や加工性が必要とされる産業分野で、今後も需要の拡大が見込まれている。

 同社は、今回の設備増強により、差別化された高品質のPPS樹脂を安定的かつ効率的に供給する体制を整え、PPS樹脂市場での地位を確固たるものとしていく考えだ。

日本ゼオン 大型TV用光学フィルム新規ラインの竣工式実施

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2020年1月27日

テープカットを行う(写真右から)渕上市長、中村県副知事、古河会長、赤谷オプテス社長
テープカットを行う(右から)渕上市長、中村県副知事、古河会長、赤谷オプテス社長

 日本ゼオンは24日、福井県敦賀市の光学フィルム工場での大型TV向け位相差フィルムの製造ライン完工に伴い、同日に竣工式を実施したと発表した。

 竣工式は同社グループ企業で製造子会社であるオプテスの敦賀製造所(福井県敦賀市莇生野)で行われ、福井県の中村保博副知事、敦賀市の渕上隆信市長をはじめとする行政関係者、地域関係者、日本ゼオンの古河直純会長、オプテスの赤谷晋一社長など多数の関係者が出席した。

 同社の光学フィルム「ゼオノアフィルム」は、独自のポリマー設計技術で開発したシクロオレフィンポリマー(COP)を原料としており、世界初となる溶融押出法により生産されている。高い光学特性と優れた寸法安定性を持つことから、ディスプレイの大型化に伴いさらなる需要拡大が期待される。

 今回の新規ラインは、特徴として世界最大幅(2500㎜幅クラス)の位相差フィルムの生産を可能としたもの。生産能力は年間5千万㎡であり、既設の能力と併せて、TV向け位相差フィルムの生産能力は1万6900万㎡となった。なお、新プラントの本格稼働は、今年4月の開始を予定している。