帝人フロンティアは除湿マット「快眠ドライPLUS(プラス)」シリーズを、今月からインターネット通販サイトのアマゾンと、テイジン公式オンラインショップ「くらし@サイエンス」で販売する。
「快眠ドライPLUS」は、2009年に販売を開始した「快眠ドライ」の機能を向上させたリニューアル製品。「快眠ドライ」は、綿の約7倍の吸湿性を持つ帝人フロンティアの高吸水・高吸湿繊維「ベルオアシス」を、シート部のわた全体の約20%に使用している除湿マットである。
敷布団の下に敷くことで、寝汗などによる布団の湿気を吸収するため、蒸れ感が軽減され、気持ち良い睡眠をもたらす。また、布団の下のカビ予防やフローリングの結露予防にも効果を発揮する。
さらに、本体重量が約720g(シングルサイズ)と軽量であるため扱いやすく、4~5時間の天日干しや日陰干しで、吸湿力が復元するなど手入れが簡単だ。
「快眠ドライPLUS」シリーズは、こうした「快眠ドライ」の特長に「防ダニ加工・抗菌防臭」「抗カビ加工・制菌」「高吸湿/高性能」の機能をそれぞれ付加した3タイプから成る。
防ダニ加工・抗菌防臭タイプは、防ダニ・抗菌防臭加工わたを使用し、優れたダニの忌避効果とニオイ菌の増殖抑制により防臭効果を発揮する。
抗カビ加工・制菌タイプは、抗カビ・制菌加工わたを使用し、マット表面のカビの発生、臭いの原因となる菌や人体に有害な菌の繁殖などを抑えて清潔さを保つ。
高吸湿/高性能タイプは、「快眠ドライ」の3倍以上の「ベルオアシス」を配合し、3倍の吸湿性能を発揮することで、より快適な睡眠をもたらす。
同社では、今年度の販売目標を6000万円、来年度は1億円としている。