新第一塩ビ 新社長にトクヤマの西原浩孝氏が就任

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2021年3月4日

 新第一塩ビ(トクヤマ85.5%、住友化学14.5%)は3日、新社長にトクヤマ購買グループリーダーの西原浩孝氏が4月1日付で就任すると発表した。西原新社長はトクヤマの執行役員・化成品部門長も兼務する予定。

 西原氏は1986年徳山曹達(現・トクヤマ)に入社。1999年に新第一塩ビに出向し、2009年には営業本部長となった。2011年にトクヤマに帰任した後は、化成品東日本営業部長、ポリシリコン営業部長などを歴任し、2018年から購買グループリーダーを務めている。

 なお、梅木信博社長は4月1日付でトクヤマ経営企画本部主幹に就任する。

チッソ 人事(31日)

2021年3月4日

[チッソ・人事](31日)▽退任(取締役水俣本部長委嘱)庄司慎哉▽解兼監理室・総務部・法務部担当、取締役人事部担当溝部仰起(4月1日)▽監理室・法務部担当、取締役総務部長委嘱田村秀人▽水俣本部長堀尾俊也▽総務部大阪事務所長石崎和久▽人事部長菱沼伸二▽財務部長中村孝志▽退任(人事部長)野本宜伸▽同(総務部主席)三瓶昭彦。

JNC 組織改正(4月1日)

2021年3月4日

[JNC/組織改正](4月1日)【JNC】▽化学品事業部ライフケミカル部、ライフケミカル部横浜分室を廃止し、新たにライフケミカル事業部を設け、その下部組織として営業部、管理部、横浜分室を設ける▽電子部品事業部、精密加工品開発室を廃止する【JNC石油化学】▽市原研究所の「研究第1センター」を「液晶技術開発センター」に改称する▽市原研究所の「研究第2センター」を「電子材料開発センター」に改称する。

出光興産 シェル美術賞オーディエンス賞、清瀨真一氏の作品

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2021年3月3日

 出光興産はこのほど、主催する「シェル美術賞展2020」の来場者が選ぶ「オーディエンス賞」に、清瀨真一氏の作品「134」が選ばれたと発表した。

:「オーディエンス賞」受賞作品『134』
:「オーディエンス賞」受賞作品『134』

 「シェル美術賞展」は、次世代を担う若手作家を対象とするシェル美術賞の受賞・入選作品などを展示する美術展。時代の変化に沿って企画・展示を充実させ、観覧する人、作家の双方にとって新たな気づきや前進につながって欲しいという思いを込めて開催している。今回で7回目の開催となる「オーディエンス賞」の選考では、来場者2730人のうち1730人が投票。受賞者の清瀨氏には賞状が贈呈される予定。

 出光興産は、今後も次世代育成を社会貢献活動の柱として、次世代を担う若者を支援し、芸術・文化の発展に貢献する。

三菱ケミカル 人事(4月1日)

2021年3月3日

[三菱ケミカル・人事](4月1日)▽サプライチェーン所管、代表取締役常務執行役員福田信夫▽アドバンストソリューションズドメイン長、取締役常務執行役員瀧本丈平▽MMAドメイン長三菱ケミカルメタクリレーツ社取締役社長三菱ケミカルメタクリレーツ取締役社長、同同役員佐々木等▽リソース所管、同同役員中田るみ子▽ベーシックマテリアルズドメイン長、常務執行役員半田繁▽ポリマーズ&コンパウンズドメイン長、同役員江口幸治▽フィルムズ&モールディングマテリアルズドメイン長、同役員関基弘▽経営戦略所管、同役員白上博能▽イノベーション所管、同役員垣本昌久▽デジタル&インフォメーションテクノロジー所管DX推進室長基幹システム統合推進室長三菱ケミカルシステム取締役社長、同役員加藤淳▽チーフコンプライアンスオフィサー三菱ケミカルホールディングスビジネス法務室長、同社執行役員矢野功▽退任(常務執行役員炭素部門長)、社長付飯田仁▽同(同役員新エネルギー部門長)、社長付北田裕二▽同(同役員高機能フィルム部門長同部門包装フィルム本部長同部門工業フィルム本部長)、フィルムズ&モールディングマテリアルズドメインフィルムズディビジョン長江川洋介▽同(同役員高機能成形材料部門長同部門繊維本部長同部門機能成形材本部長)、MCCスポーツ取締役社長岡田幹士▽同(同役員プロダクト・スチュワードシップ推進部、購買部、物流部所管)、三菱ケミカルインフラテック取締役副社長西谷悌二郎。

 

三菱ケミカルホールディングス・人事(4月1日)

2021年3月3日

[三菱ケミカルホールディングス・人事](4月1日)▽退任(代表執行役社長)、取締役越智仁▽代表執行役社長ジョンマーク・ギルソン▽同常務生産技術室、広報・IR室(マーケティング&ブランディング)分担、経営戦略部門分担経営戦略部門長三菱ケミカル取締役池川喜洋▽情報システム室分担、取締役執行役常務最高財務責任者経営管理室、広報・IR室(IR)分担伊達英文▽コーポレート・セクレタリー室、ビジネス法務室、総務室、人事室分担コーポレート・セクレタリー室長、取締役執行役常務コンプライアンス推進統括執行役グループ・コンプライアンス推進統括執行役法務企画室、内部統制推進室、海外統括会社分担藤原謙▽政策・渉外室長、執行役政策・渉外室、広報・IR室(広報)分担羽深成樹▽退任(代表執行役専務生産技術室長)、顧問大久保和行▽ビジネス法務室長三菱ケミカルチーフコンプライアンスオフィサー、執行役員矢野功▽退任(執行役員政策・渉外室長)、三菱ケミカルリサーチ常務取締役同社情報センター部門長同社業務部門長髙阪肇▽同(執行役員経営戦略部門機能商品戦略室長)、嘱託田中秀明▽経営戦略部門KAITEKI推進室長濱野俊之▽同部門機能商品戦略室長横澤浩樹▽情報システム室長生産技術室長中田秀人▽退任(ケミカル法務室長)、法務企画室長池田理史▽総務室長中藤毅▽人事室長三菱ケミカル総務人事本部人材戦略部長平岡朋代▽三菱ケミカルシステム執行役員同社営業本部長大道尚彦▽一般社団法人カーボンリサイクルファンド神田三奈▽三菱ケミカルホールディングスアメリカ社CEO、同社社長毛利明彦▽退任(同社CEO三菱ケミカルアメリカ社社長兼CEO)スティーブ・ユーリック。

 

三菱ガス化学 人事(31日)

2021年3月3日

[三菱ガス化学・人事](31日)▽退任(常務執行役員)、取締役(継続)大久保知彦▽同(執行役員)、特任理事基礎化学品事業部門ライフサイエンス部長(継続)太田貴夫▽同(執行役員)、特任理事茅野義弘▽同川端嗣二▽同白井一志▽同島義和(4月1日)▽常務執行役員コンプライアンス担当、経営企画管掌、内部監査室担当、CSR・IR担当北川元康▽執行役員生産技術担当、生産技術部長菅野公一▽同役員基礎化学品事業部門新潟工場長、基礎化学品事業部門新潟工場研究技術部長橋本晃男▽同役員機能化学品事業部門電子材料事業部長東友之▽同役員基礎化学品事業部門水島工場長、同事業部門同工場第一製造部長小川博史▽同役員機能化学品事業部門企画開発部長西村喜男▽同役員基礎化学品事業部門基礎化学品第二事業部長赤瀬英昭。

 

中外製薬 未来創薬研究所を期間満了で解散、一定の成果

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2021年3月3日

 中外製薬はこのほど、子会社である未来創薬研究所(神奈川県鎌倉市)について、今年5月31日をもって解散すると発表した。これに伴い、同研究所の事業運営は3月31日に終了する予定。

 同研究所は、革新的な新規医薬品・診断薬のシーズ探索を目的に、中外製薬、三井物産、実験動物中央研究所の共同出資により、外部機関との共同研究を中心としたオープンイノベーションを担う研究子会社として2005年に設立。2011年からは中外製薬の100%子会社となり、東京大学先端科学技術研究センター、理化学研究所、東京大学大学院医学系研究科、国立がん研究センターなどとの協働により、病態をより深く理解するための評価系、ツールの構築およびデータ蓄積を進め、疾患の理解深耕に基づく将来の新たな医療・医薬の提供に向けた萌芽的研究を展開してきた。

 事業期間は当初5年間としていたが、その後、今年3月末まで延長。今回、事業活動の順調な進捗により予定していた成果を挙げられる見込みとなったことから、期間満了に伴い解散を決定した。なお、現在進めている協働については中外製薬が引き続き継続していく。

三井化学 中国衛材用不織布製造・販売会社の持分譲渡

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2021年3月3日

 三井化学は2日、中国で衛材用不織布の製造・販売を行う三井化学不織布(天津)の100%持分をBTF社(広東省佛山市)へ譲渡する契約を締結したと発表した。

三井化学不織布(天津)の外観
三井化学不織布(天津)の外観

 三井化学グループは今回の持分譲渡により、日本・タイの2拠点に資源を集中することで、日本とASEANでの衛材不織布市場のさらなるプレゼンス強化を図っていくのが狙い。

 BTF社は、メディカル用・衛材用不織布の代表的なメーカーであり、中国を主体に米国にも製造拠点をもつ。三井化学は、高機能メディカル用不織布の生産委託などでBTF社とは15年以上の関係があり、引き続き重要なパートナーと位置づけ連携していく考えだ。今後も、高品質な不織布の安定供給を通じて、広く社会のQOL向上に貢献していく。