[信越ポリマー/3月期中間決算](24日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結=売上高40,286(▲4.8%)、営業利益3,925(3.8%)、経常利益4,033(▲3.4%)、純利益3,069(3.0%)。
信越ポリマー 3月期中間決算(24日)
2019年10月25日
2019年10月25日
2019年10月25日
東洋紡は、クラウドファンディング(CF)を活用し、新規事業の立ち上げを促進する人材育成のための社内プログラム「みらい人財塾」の第2期を始動した。
「みらい人財塾」の第1期は、昨年11月に開始。社内公募で選ばれた20~40代の社員30人が参加し、自社の素材・技術を生かした新商品を企画した。
マクアケが運営する国内最大級のCFサービス「Makuake(マクアケ)」を活用し、第1弾商品として高機能なドッグウェア「HUGLABO(ハグラボ)」のCFを実施。目標を上回る資金を調達し、商品化が決定した。
CFは発売前の段階で顧客(支援者)を獲得できることに加え、属性や意見などの情報を専用のツールで分析することも可能だ。「みらい人財塾」の参加者は、潜在的な顧客ニーズを基に、これまでにない新商品のアイデアを創出するだけでなく、自らが資金を調達することで、実際に商品を形にすることができる。
同プログラムを実施し、新商品の企画・開発から販売までの一連のプロセスを実践的に経験させることで、新規事業の立ち上げに挑戦する人財を育成するのが狙いだ。先月24日から新たな参加者15人による第2期の活動を開始した。
来春以降のCF実施に向け、新商品を企画し、事業化計画を作成していく。東洋紡は今後も同プログラムを継続し、新商品・新事業の創出に挑戦する人財育成を通じて、多様化する顧客のニーズに応えていく。
2019年10月25日
ランクセスはこのほど、中国・常州拠点の新プラントを稼働させた。この新しいコンパウンディング施設では、特に自動車分野と電子・電気産業向けの高性能プラスチック「デュレタン」と「ポカン」ブランドを製造する。
新プラントの特長は、インテリジェント製造設備になっていること。計量から溶融、混合、冷却、造粒、ペレット冷却、パレタイジングまで、製造工程全体を自動制御できるよう設計されている。
例えば、計量システムは連続製造を可能にするため、複数のロス・イン・ウエイト式連続定量供給装置を導入した。ペレット加工システムは供給と運搬が完全自動で管理。押出機から出された高温のプラスチックストランドは、自動的に冷却槽に投入され、完全冷却後に自動コンベヤに転送されて造粒のためペレタイザーに送られる。
また、環境基準に準拠するため、新しい製造拠点すべてに最先端の技術を導入した。高性能で低消費電力を備えた最新のミキサー、廃水・排ガス・ダストの効率的な処理システムなどが、消費電力削減・素材の消費量削減・汚染物質削減のクリーンな製造プロセスを実現している。
ランクセスのハイパフォーマンスマテリアル(HPM)ビジネスユニットはグローバル製造ネットワークを運営しており、ドイツのドルマーゲンで研究開発、クレフェルト‐ユルディンゲンでPA6の重合とコンパウンディング、ハッム‐ユントロプでPBTの重合とコンパウンディング、ブリロンで「テペックス」の製造と開発、ベルギーのアントワープでPA6の重合、中国の無錫と常州、インドのジャガディア、米国のガストニア、ブラジルのポルトフェリースでコンパウンディングを行っている。
2019年10月24日
2019年10月24日
2019年10月24日
積水化学工業の住宅カンパニーは「あったかハイムキャンペーン~ただいま!の向こうに~」(10月26日~2020年2月29日)を全国で開催する。
2006年度からスタートした同キャンペーンは、今年度で14年目を迎えた。今回の「あったかハイムキャンペーン」では、IoT機能を強化し進化した独自の空調システムと断熱性能を従来以上にユーザーに周知し、差別化を図ることを狙いとしている。
内容として、「あったかハイム」新コンテンツの展開では、特設ウェブサイトの開設や、新テレビCM「ただいま!の向こうに」篇の放送を開始する。また、「あったか」体感イベントの展開では、空調システムの性能を住宅展示場などで実際に体感してもらい、工場生産による高い気密性・断熱性などをアピールする。
2019年10月23日
2019年10月23日
2019年10月23日
2019年10月23日
クラレは、29日から幕張メッセで開催される「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」に出展する。
同展は、包装業界と関連業界の国内外の最新鋭機器・技術・サービスと、そのユーザー・バイヤーが一堂に会する2年に一度の展示イベント。同社はCLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)展示コーナー内で、環境対応型包装材料のガスバリア材「PLANTIC(プランティック)」と、水溶性フィルム「PVOH」を紹介する。
「プランティック」は、バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材。優れたガスバリア性による食品の品質保持や賞味期限の延長、カーボンニュートラルによりCO2削減に貢献する。他のバイオマス、生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装材の設計も可能だ。
一方、「PVOH」はクラレの技術・ノウハウを生かした水溶性フィルム。水に速やかに溶解する性質により、ゴミの減容化など新たなパッケージングソリューションを提案し、自然環境と生活環境の向上に寄与する。
なお29日には、同製品に関するプレゼンテーション「水溶性フィルムのサステナブル包装」(午前11時半~午後12時半)を、企画プレゼン会場で行う予定。