理研など ユーグレナの柔軟・緻密なゲノム改変が可能に

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2024年2月26日

 理化学研究所とユーグレナはこのほど、微細藻類ユーグレナの産業利用種「ユーグレナ・グラシリス」の高効率ゲノム編集技術を確立し、一塩基レベルの精密な塩基書き換えに成功したと発表した。

 微細藻類資源を利用した

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NEDO CO2排出量低減、地盤改良工法を開発

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2024年2月22日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、竹中工務店が、コンクリート解体ガラから再生した微粉を炭酸化したCO2固定微粉(CCU材料)を用いた「CUCO‐CO2固定地盤改良」を開発したと発表した。

地盤改良の施工状況

 従来の地盤改良工法に

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デンカ 出血合併症、胆膵内シミュレータモデルを開発

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2024年2月20日

 デンカ、ユー・エー、東北大学は19日、胆膵内視鏡の重要な手技である内視鏡的胆管膵管造影(ERCP)および乳頭切開術(EST)について、合併症まで含めて学習できるシミュレータモデルを開発したと発表した。初学者が患者を危険に晒すことなく学習できる機会を提供する。

胆膵内視鏡シミュレータモデル

 東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野(菅野武准教授、正宗淳教授)の研究グループとデンカは、

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ENEOSと国東市 家庭ごみ廃プラのCR実証を開始

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2024年2月19日

 ENEOSホールディングスと大分県国東(くにさき)市はこのほど、カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、家庭ごみ廃プラスチックを使用したケミカルリサイクル(CR)の実証実験を同市で実施することを決定した。実証期間は3月末までの2ヵ月間。週1回計8回の家庭ごみ廃プラの収集により、1.6t分の廃プラ回収を予定する。

締結式の様子。松井督治国東市長(左)とENEOSホールディングスの長沼亨未来事業推進部長(右)

 国東市は、

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日本触媒 次世代水処理システム部材を開発、ハワイで実証

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2024年2月19日

 日本触媒はこのほど、米トレビシステムズと、次世代の海水淡水化/水処理システム「正浸透(FO)システム」の基幹部材である浸透圧発生剤(DS)を共同開発したと発表した。

トレビシステムズの海水淡水化FOシステム実証試験装置(ハワイ島)

 トレビシステムズは

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帝人目黒研究所 納豆菌の加熱殺菌体開発、取扱性を向上

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2024年2月19日

 帝人グループ会社でプロバイオティクス製品を展開する帝人目黒研究所(大阪市中央区)は16日、納豆菌の加熱殺菌体「モルビオ納豆菌」を開発し、3月1日より販売を開始すると発表した。「モルビオ納豆菌」は従来の生菌に比べ取り扱いがしやすく、一般食品への活用も期待される。なお、東京ビッグサイトで開催される「健康博覧会2024」(2月20日~22日)で初めて発表する予定。

「モルビオ納豆菌」

 同社は、

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三菱ケミカルグループ 炭素繊維を用いて高耐熱のCMC材料を開発

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2024年2月15日

 三菱ケミカルグループは14日、ピッチ系炭素繊維を用いた高耐熱のセラミックマトリックスコンポジット(CMC)を開発したと発表した。

開発したCMC材料 1500℃の熱処理で劣化が確認されなかった断面図(左:熱処理前、右:熱処理後)

 耐熱温度1500℃の

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UBE ライセンス供与のMASH治療薬、臨床試験開始

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2024年2月14日

 UBEは13日、全世界における独占的ライセンスをノボ ノルディスク(デンマーク)に供与した「Semicarbazide‐Sensitive Amine Oxidase/Vascular Adhesion Protein‐1(SSAO/VAP‐1)選択的阻害薬(低分子化合物)NNC0560‐0004」について、第Ⅰ相臨床試験が開始されたと発表した。

 同化合物は

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三菱ケミカルグループ 生分解性バイオポリエステル樹脂を新規開発

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2024年2月13日

 三菱ケミカルグループは9日、高いバイオマス度と柔軟性などの特長をもつ新たな生分解性バイオポリエステル樹脂「SA916N」および「SA916F」を開発したと発表した。

生分解性バイオポリエステル樹脂 用途展開のイメージ

 同社グループ独自の

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NEDO CO2を112%削減したテトラポッドを開発

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2024年2月9日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、鹿島建設と不動テトラが、カーボンネガティブコンクリートを市中の生コン工場で製造・出荷し、設置場所となる熱海ビーチライン(静岡県熱海市)の屋外製造ヤードで打設から脱型、炭酸化養生まで一連の作業を行い、消波ブロック「CUCO‐SUICOMテトラポッド」を製造したと発表した。

CUCOテトラ

 なお、今回のプロジェクトは

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