東レ スエード調人工皮革を増強、年産1500万㎡に

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2023年1月13日

 東レは12日、スエード調人工皮革「ウルトラスエード」の生産能力を増強すると発表した。滋賀事業場(滋賀県大津市)および岐阜工場(岐阜県安八郡)で生産設備を増設し、生産能力を現在の年産約1000万㎡から年産約1500万㎡に拡大する計画。設備投資額は約100億円で、稼働開始は2024年後半を予定している。

 「ウルトラスエード」は、

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信越化学 マイクロLED向け、プロセス技術など開発

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2023年1月12日

 信越化学工業は11日、マイクロLEDディスプレイの製造に適用可能な新規プロセス技術を開発したと発表した。

レーザーで狙った場所に転写されたACFで接続されたマイクロLED チップ(35X60㎛)

 マイクロLEDチップは、

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東大など グリーンアンモニア合成につながる反応を開発

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2023年1月6日

 東京大学大学院らの研究グループはこのほど、常温常圧の温和な反応条件下で可視光をエネルギー源とし、窒素ガスからアンモニアを合成する世界初の反応の開発に成功した。

 イリジウム光酸化還元触媒(光触媒)と

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電源開発など 深海域でのCO2ハイドレート生成を確認

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2023年1月6日

 電源開発(Jパワー)と海洋研究開発機構はこのほど、深海域での現場海域実験で油圧シリンダーポンプから放出した液体のCO2がハイドレート化する現象を確認した。

 ハイドレートは水を

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積水化成品工業 生分解性発泡体を開発、用途開発に注力

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2022年12月28日

 積水化成品工業はこのほど、生分解性プラスチックを活用した新製品「RETONA FOAM BIO」を開発したと発表した。すでに、地球環境に配慮したディスプレイ用資材として提供を開始している。今後、ラインアップの拡充を推進するとともに、用途開発に向けての取り組みを強化していく。

積水化成品の、「BIO Cellular」ブランド

 同社は、気候変動や

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昭和電工と日本製鉄 工場排ガスのCO2分離回収技術開発を始動

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2022年12月28日

 昭和電工と日本製鉄はこのほど、6つの国立大学と共同して進める、低圧・低濃度(大気圧・CO2濃度10%以下)の排出ガスから効率的にCO2を分離・回収する事業が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業に採択されたと発表した。

低濃度CO2の分離回収技術 ゼオライトと新規分離剤

 6つの国立大は、

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NEDO Cdフリー量子ドット、パターニングに成功

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2022年12月27日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、シャープ、シャープディスプレイテクノロジー、東京大学が、発光スペクトル幅が狭くカドミウム(Cd)を含まない量子ドットによる、電流注入での発光とRGB(赤緑青)画素のパターニングに成功したと発表した。

今回開発した量子ドット発光素子のRGB画素

 環境負荷が小さく、

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エア・ウォーター 立方晶SiCの高熱伝導性を実証

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2022年12月27日

 エア・ウォーターはこのほど、同社独自技術による立方晶SiC材料(シリコンカーバイド)が銅や銀、薄膜ダイヤモンドを超える熱伝導率を示すことを実証した。大阪公立大学、東北大学、イリノイ大学、ジョージア工科大学らの研究グループとの共同研究によるもので、国際学術雑誌「ネイチャー コミュニケーションズ」に掲載された。

 同社は、Si(シリコン)基板上に

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NEDO 水素充填研究設備が福島に完成、運用を開始

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2022年12月26日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「超高圧水素インフラ本格普及技術研究開発事業」において、昨年度から福島県浪江町に整備していた「福島水素充填技術研究センター」が本格的に運用を開始したと発表した。

完成した「福島水素充填技術研究センター」

 同センターは、隣接する

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