産業技術総合研究所(産総研)と大阪大学の共同研究グループはこのほど、肝細胞で発現する薬物代謝酵素(CYP)活性をラマン散乱の検出で推定できることを発見した。ラマン散乱顕微鏡を使い、生きた細胞を破壊することなく細胞内のCYP活性分布を可視化することに成功した。
CYPは主に
2022年8月31日
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2022年8月30日
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2022年8月29日
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東レはこのほど、高強度で高耐熱性、高い表面平滑性を有する、パウダーベッド方式3Dプリンタに対応した真球ポリアミド(PA)粒子「トレパールPA6」の量産体制を確立し、販売を開始したと発表した。現有設備は2025年度にフル稼働が見込まれており、さらなる能力増強を含め事業拡大を図っていく。
パウダーベッド方式3Dプリンタは、原料に金属粒子や樹脂粒子を使用し、高い寸法精度で効率良く造形できることが特長。金属は特に高強度が求められる用途に用いられる一方、樹脂は軽量性やコスト面で優れることから産業用途に広く使用されている。しかし、現在主流のPA12を含む樹脂粒子は
2022年8月26日
2022年8月25日
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、東芝エネルギーシステムズが完成させた、地熱発電所のトラブルを20%以上抑制できる予兆診断システムについて、インドネシアの国営地熱発電会社であるGDEが運転管理するパトハ地熱発電所とIoTサービスの契約を締結し、今年7月から有償サービスを開始したと発表した。再エネが国内外で望まれる中、地熱発電は天候や昼夜を問わず安定的に発電できるベースロード電源として注目を集めている。
特に日本は世界第3位の地熱資源ポテンシャルを有しており、
2022年8月25日
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