三洋化成工業 サンノプコが消泡剤を開発、塗膜機能を高維持

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2023年8月22日

 三洋化成工業は21日、100%子会社のサンノプコが、各国の主要な食品接触材料関連法規に準拠した消泡剤「ノプタム1790」を開発したと発表した。 

塗膜欠陥の様子

 同開発品は、

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帝人など3社 人工皮革用剥離紙をリサイクル、国内初

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2023年8月22日

 帝人コードレ、WR Supply、レンゴーは21日、国内で初めて、100%古紙由来の原料を用いた人工皮革用離型紙のベース紙を製造する技術を活用し、再びベース紙や他の板紙製品にリサイクルする取り組みを開始すると発表した。

「EBシリーズ」を使用した離型紙

 これにより、

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旭化成 4インチAIN単結晶基板の製造に成功、世界初

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2023年8月22日

 旭化成は21日、子会社である米クリスタルIS社が4インチ(直径100㎜)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板の製造に世界で初めて成功したと発表した。

2インチ(左)・4インチ(右)AlN 基板

クリスタルIS社は

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東亞合成 研究開発を強化し、次世代担う新事業へ

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2023年8月15日

川崎研究所は2024年、CNF量産設備も完工間近

 年明けに始動した中期経営計画(2023~25年)に沿い、新技術や新製品の創出を目指した研究開発力の強化と、高付加価値事業の拡大を進める東亞合成は、同社が「一番のアクション」とする首都圏での研究開発拠点の新設について、2024年に川崎研究所(仮称)を開所する。

髙村美己志社長=8月9日、決算説明会

 9日に行った決算説明会で、髙村美己志社長が明らかにした。新研究所の

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ABS樹脂 7月の総出荷4%増、2ヵ月連続でプラスに

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2023年8月14日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、7月の総出荷量は前年同月比4%増の2万2500tとなり、2ヵ月連続でプラスとなった。主力の車輛用に加え、建材住宅部品、雑貨なども持ち直してきており、ようやく明るさが見えている。

 用途別で見ると、

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日本ゼオン セパレータコート用接着スラリー、製品群を拡大

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2023年8月14日

 日本ゼオンはこのほど、電池材料事業において、環境負荷を考慮した製品群拡大の一環として、セパレータコート用接着スラリー「AFL」新グレードの本格的な展開を開始すると発表した。

セパレータコート用接着スラリー「AFL」新グレード 従来品との比較

 同社はLIB向け

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ENEOSの1Q 実質営業利益は増、エネ事業がけん引

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2023年8月14日

 ENEOSホールディングスが10日に発表した、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比10%減3兆2183億円、営業利益は71%減の940億円、純利益は79%減の458億円となった。一方、同社が業績指標とする在庫影響を除いた実質の営業利益は、エネルギー事業の増益を主因に、7%(77億円)増の1249億円だった。

田中聡一郎常務執行役員=8月10日、決算説明会

 同日に開催した決算説明会の中で、田中聡一郎常務執行役員は、

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日本ゼオン グリーン水素電解技術、米スタートアップに投資

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2023年8月14日

 日本ゼオンは10日、CVCを運営する子会社ゼオン・ベンチャーズ(米国カリフォルニア州)を通して、拡張性が高く、コスト競争力の高いグリーン水素電解技術を開発するVerdagy社(米国カリフォルニア州)に投資したと発表した。ゼオンは今回の投資と並行して協業の可能性を検討していく。

VERDAGYに出資

 Verdagy社は、

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【夏季特集】三菱ケミカルグループ

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2023年8月10日

代表執行役シニアバイスプレジデント
チーフサプライチェーンオフィサー 江口幸治氏

2年をめどにSC改革、競争力強化とグローバル展開がカギ

 ━4月にチーフサプライチェーンオフィサーに就任されました。

  私が担当しているのは、サプライチェーン(SC)の原料や資材の購買・調達、物流、それを使った製造に加え、サーキュラーエコノミー(CE)やカーボンニュートラル(CN)などのグリーントランスフォーメーションだ。また、レスポンシブルケアも担っており、コーポレートでは内部統制の推進、SCでは主に環境・安全、輸出入に関わるプロダクトスチュワードシップなどをグローバルに管理している。

 ━経営方針「Forging the future 未来を拓く」では、SCのスリム化に重点を置いています。

 経営方針において、ポートフォリオ改革とともに

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