コスモエネホールディングス 脱炭素分野でUAE社と協業を検討

, , ,

2022年1月26日

 コスモエネルギーホールディングスはこのほど、マスダール社(UAE)と脱炭素分野の協業検討に関する覚書を締結したと発表した。

覚書書にサインする桐山社長

 協業検討を行う領域として、①洋上風力発電事業を含む、日本国内での将来の再生可能エネルギーに関するプロジェクトへの参画、②双方が興味をもつ地域での、洋上風力発電事業を含む将来の再生可能エネルギーに関するプロジェクトへの参画、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ENEOS 和歌山製油所を停止、生産・供給体制再構築

, , , ,

2022年1月26日

 ENEOSは25日、和歌山製油所(和歌山県有田市)の機能を2023年10月をめどに停止すると発表した。

 具体的には、原油処理を停止し、ガソリンや軽油、灯油などの一般燃料油や石油化学の原料の生産、潤滑油の製造・調合機能、また原料や製品の受け入れ、貯蔵、出荷などの物流機能を停止する予定だ。同製油所に所属する従業員447人(1月1日現在)の処遇については、他事業所への配置転換などを含めて雇用を継続していく。

 同日にオンライン記者会見を開催し、大田勝幸社長は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本ゼオン CNTシート作製、リチウムデンドライトを抑制

, , , , ,

2022年1月26日

 日本ゼオンは25日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、スーパーグロース法により製造される単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を使って作製したシートにより、リチウム金属の充放電時に発生するデンドライト(樹枝状結晶)を抑制する技術を開発したと発表した。リチウム金属電極(負極)の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クラレ 学校給食支援の寄付活動で国連WFPから感謝状

, , , ,

2022年1月25日

 クラレが取り組む飢餓と貧困に苦しむ子どもたちの学校給食支援への寄付活動に対し、特定非営利活動法人・国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP)から感謝状が贈られた。

国際連合世界食糧計画WFP協会の鈴木邦夫事務局長(左)と、クラレの多賀敬治取締役・常務執行役員

 クラレは、株主優待制度の一環として、対象となる株主に年に1回、優待商品1点を選べるオリジナルカタログギフトを届けており、その中に同社が株主に代わり、支援活動を行う団体に寄付する「社会貢献ギフト」コースを設けている。2019年からは国連WFPへの寄付を開始し、多くの株主に賛同を得ている。

 クラレグループは社会貢献活動方針に沿って「文化」「学術」「環境」「福祉」を重点領域として活動に取り組んでいる。初代社長の大原孫三郎氏が設立した大原美術館(岡山県倉敷市)の継続的支援をはじめ、使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちに届ける「ランドセルは海を越えて」、実験を通して化学の楽しさを知ってもらう「少年少女化学教室」など、活動内容は多岐にわたる。

 一方、国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食料支援機関。紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりに取り組んでいる。飢餓との闘いへの功績や、紛争の影響を受けた地域の平和に向けての改善に貢献し、飢餓が戦争や紛争の武器として利用されることを阻止する原動力となったことが評価され、2020年にノーベル平和賞を受賞。同年は84カ国で1億1550万人を支援した。

三井化学 「インターネットIR表彰」最優秀賞など受賞

, , , ,

2022年1月25日

 三井化学はこのほど、大和インベスター・リレーションズ(大和IR)による「2021年インターネットIR表彰」で優良賞とサステナビリティ部門最優秀賞に選定された。

「2021年インターネットIR表彰」で優良賞とサステナビリティ部門最優秀賞を受賞

 同表彰は大和IRが上場企業のIRサイトを独自の基準で評価・採点し、特に優秀なIRサイトを構築・情報開示し、コミュニケーション活動で有効に活用している企業を表彰する制度。 2000年から毎年開催されており、2021年からは「サステナビリティ部門」が新設され、IR表彰受賞企業を対象に、「トップページ」「全体方針」「環境」「社会」「ガバナンス」「サポート」などの項目から評価している。今回の「インターネットIR表彰」では、上場企業3944社(2021年6月1日時点)の中から126社が受賞し、そのうちの23社が「サステナビリティ部門」にも選定された。

 三井化学グループは、今後もより一層、公正で透明性の高い情報を適時適切に開示することで、株主や投資家、同社グループを取り巻く様々なステークホルダーとの信頼関係を維持・発展させていく考えだ。

アジア石化市況 エチレンは前週並み1065ドル

2022年1月25日

芳香族3製品は反発、スチレンモノマーも強含み

 アジア地域の昨年12月第2週の石化市況は、川下の需要が盛り上がらない反面、原油・ナフサ価格が持ち直したこともあり、膠着した状況となっている。

 エチレンは前週並みの1065ドル/tでの取引となった。原料価格を誘導品に転嫁しづらい展開が続いていることから、需要家の購買意欲が高まっていない。スプレッドも

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

マイクロ波化学 阪大の山下教授が技術アドバイザーに

, ,

2022年1月25日

 マイクロ波化学は24日、触媒分野の第一人者である大阪大学大学院工学研究科の山下弘巳教授を技術アドバイザーとして迎えると発表した。

技術アドバイザーに就任する大阪大学の山下教授

 同社は昨年5月から、マイクロ波を使ってメタンを熱分解し、水素とベンゼンを生成するプロセスの検討を進めている。今回、継続的にアドバイスを受けていた山下教授を技術アドバイザーに迎えたのを機に、マイクロ波による水素製造領域の技術開発をさらに加速していく考えだ。

 同社は、マイクロ波プロセスの導入による産業部門のCO2排出量削減を通じて、2050年までのカーボンニュートラル実現をリードする構想〝C NEUTRAL 2050 design〟を独自に策定し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 11月の国内は約2万t、輸入は大幅減

,

2022年1月24日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、11月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比12.0%増の1万9500tと12カ月連続のプラスで推移した。壁紙や床材など

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ダウ日本 東京五輪のバナーで植木鉢、江東区に寄贈

, , , ,

2022年1月24日

 ダウ日本はこのほど、東京2020オリンピック大会で使用された装飾用バナーをリサイクルして作られた植木鉢1300個超を、凸版印刷と共同で東京都江東区に寄贈した。

この植木鉢は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水化学工業 世界で最も持続可能性の高い100社に、通算7回目

, ,

2022年1月24日

 積水化学工業はこのほど、世界で最も持続可能性の高い100社「2022 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index(Global 100)」に選出されたと発表した。これで5年連続7回目の選出となる。

「GLOBAL100」 5年連続7回目の選出

 「Global 100」とは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について