日本エイアンドエルは14日、合成ゴムラテックス類の製品価格を、10月1日納入分から値上げすると発表した。
対象製品と改定幅は、SBRラテックスと紙加工用ラテックス、VPラテックスが25円/ドライkg以上、NBRラテックスが三十円/ドライkg以上。
今回の価格改定は、原材料などのコストアップに対応するもの。同社ではコストアップ分を自助努力のみで吸収することが困難な状況であることから、安定供給維持のため、今回の価格改定を実施することになったとしている。
2018年9月18日
2018年9月13日
旭化成は12日、アクリル樹脂とアクリル樹脂板(アクリルシート)を、10月1日出荷分から値上げすると発表した。
アクリル樹脂は「デルペット」「デルパウダ」の全品種で、値上げ幅は現行価格から50円/kg。アクリル樹脂板は「デラグラス」「デラプリズム」(デラプリズムにはPS樹脂製も含む)で、現行価格の15%となっている。
アクリル樹脂主原料のMMAモノマーや、アクリル樹脂板の主原料であるPMMAをはじめとする、原燃料価格や副資材・物流費の上昇により、採算的に極めて厳しい状況にある。
こうした中で、同社では自助努力による製造コスト低減を図ってきたものの、安定供給を継続させるためには、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。
2018年9月12日
2018年9月12日
2018年9月11日
2018年9月6日
旭化成は5日、MMAモノマーとシクロヘキシル・メタクリレート(CHMA)を、9月10日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はMMAモノマーが22円/kg、CHMAが22円/kg以上としている。
MMAモノマーは世界的に塗料・接着剤、キャストシート、透明樹脂用途の需要が旺盛なことに加え、中国での環境規制の強化から、リサイクルMMA生産が大幅に縮小しMMAモノマーへの切り替え需要も伸長している。
一方、供給面では世界的に長期の定期修理が続き、設備トラブルも相次いだことから、需給バランスは非常にタイト化しており、海外市況は上昇を続けている。
こうした中、ナフサなど主原料の価格も上昇しており、同社は今後もユーザーへの安定供給を継続させるため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。
2018年9月5日
信越化学工業は4日、塩化ビニル樹脂の国内向け販売価格を、10月1日納入分から、12円/kg以上値上げすると発表した。
同社は4月にエチレンやナフサをはじめとする原燃料価格の急騰を理由に、値上げを実施した。しかし、ナフサ価格はその後も相場が上昇し、不安定な動きを続けた後、騰勢を強めている。さらに、ユーティリティや輸送のコストも上昇している。また、既存の生産設備は操業開始から長期間が経過し、安全・安定操業と品質の維持を継続するための設備メンテナンス費用が、従来以上に必要となっている。
同社では継続的にあらゆるコスト低減に努めているが、現在の原燃料価格の上昇は、企業努力の限界をはるかに超えるものとなっており、塩ビの今後の安定供給を維持するためにも、今回改めて価格改定を実施せざるを得ない状況となった。
なお、塩ビの国内外の需要は堅調に推移。一方、中国の環境規制の強化などで、塩ビの供給量が減少していることから、世界の需給はひっ迫しており、価格は高値で推移しているという。
2018年8月31日
2018年8月28日
2018年8月28日
昭和電工は27日、次亜塩素酸ソーダの国内販売価格を、10月1日納入分から6円/kg以上値上げすることを決定し、ユーザーと交渉を開始したと発表した。
次亜塩素酸ソーダは、水道水・プールの殺菌消毒や紙・パルプの漂白などに使用される、ライフラインには必要不可欠な工業薬品。同社のソーダ電解事業は、原料価格、エネルギー・電力コストの上昇により、長期にわたり厳しい状況が続いている。
さらに、安全・安定供給の実現に不可欠な物流面でも人件費・燃料価格上昇に伴い収益が悪化している。こうした中で、今後も同製品を安全・安定に供給するとともに事業の維持継続を行うには、自助努力によるコスト削減に加えて、コストアップ分の一部を価格転嫁せざるを得ないとの結論に至り、今回の価格改定を実施する。