中外製薬 人事(2022年7月1日)

2022年5月24日

[中外製薬・人事](7月1日)▽執行役員生産技術本部長兼中外製薬工業社長田熊晋也▽参与製薬技術本部長武藤隆則▽プロジェクト・ライフサイクルマネジメントユニットスペシャリティライフサイクルマネジメント部長茂木洋▽信頼性保証ユニットクオリティ推進部長細井陽介▽同ユニット信頼性保証企画部長長谷川耕一▽臨床開発本部スペシャリティ臨床開発部長進藤史紀▽製薬技術本部製薬企画推進部長上田康史▽同本部CMC薬事部長海老原新一▽生産技術本部品質マネジメント部長清水元貴▽営業本部北日本統括支店長村田真希▽同本部オンコロジーマーケティング部長高野淳一▽同本部スペシャリティマーケティング部長齊藤浩二。

 

中外製薬 組織改正(2022年7月1日)

2022年5月20日

[中外製薬/組織改正](7月1日)①製薬本部の組織再編▽製薬本部は、技術研究を含む製薬R&D機能と、製造子会社の中外製薬工業(CPMC)とともに高品質な治験薬・製品を安定かつ効率的に供給する生産機能を有している。TOPI2030実現にあたり、両機能はともに重要な役割を担うことから、二本部化により両機能のさらなる高度化の加速を目指す・製薬本部を製薬R&D機能を中心とした製薬技術本部と、生産機能を中心とした生産技術本部へ分割し、二本部体制にする。あわせて、関連する基本組織の機能再編を行う・再編に伴い、製薬企画推進部、CMC薬事部、製薬研究部、製剤研究部、分析研究部を製薬技術本部下に配置する。また、サプライチェーンマネジメント部、品質マネジメント部およびCPMCを生産技術本部下に配置する②営業本部の組織再編▽医療業界の環境変化と中外製薬の製品・開発品構成に鑑み、専門性のさらなる強化と成長領域・新規領域への注力を目的とし、営業組織をエリア中心の体制からオンコロジーおよびスペシャリティの2領域体制へ再編する。あわせて、国内36支店を33支店に再編する。また、統括支店のバックオフィス機能を集約し、一元管理体制により関連部署との効率的かつ迅速な連携を可能とした組織体制にする・北海道・東北統括支店を北日本統括支店へ名称変更する・オンコロジー製品政策部、プライマリー製品政策部をそれぞれオンコロジーマーケティング部、スペシャリティマーケティング部に名称変更する③その他の組織名称の変更▽製品・開発品構成に即し、組織名称における「プライマリー」を「スペシャリティ」に変更する。

中外製薬 ウクライナに人道的支援、1億円を寄付

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2022年3月25日

 中外製薬はこのほど、ウクライナの人々および周辺国への避難を余儀なくされている方々を支援すべく、国際機関を通じて1億円の寄付を実施すると発表した。併せて、社員の募金による支援も実施する予定。

 同社は、同国において子供を含む多くのかけがえのない命が脅かされる甚大な人道上の危機が続いている状況を、生命関連企業として深く憂慮している。同社は、「ウクライナの方々と思いを共にし、平和と安全が一刻も早く取り戻されることを心から願っています」とコメントしている。

中外製薬 海外事業の基盤強化、中国ビジネス体制を再編

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2022年3月2日

 中外製薬はこのほど、海外事業のさらなる基盤強化を目指し、中国ビジネスの推進体制を再編すると発表した。中国に保有する子会社のうち、CPSとCPCCを4月1日付で統合・再編し、中国事業におけるガバナンス強化、組織効率化、個別機能高度化を推進する。

 奥田修社長CEOは “中外製薬 海外事業の基盤強化、中国ビジネス体制を再編” の続きを読む

中外製薬 「アクテムラ」がコロナ感染の肺炎に適応追加承認

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2022年2月18日

 中外製薬はこのほど、ヒト化抗ヒトIL‐6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」について、新型コロナウイルスによる肺炎(酸素投与を要する患者限定)に対する適応追加の承認を厚生労働省より取得した。なお、昨年12月の適応拡大の申請から1カ月で承認されている。

 奥田修社長CEOは「オミクロン株による新型コロナ感染の急拡大に伴い、

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中外製薬 アジア国際共同研究「A‐TRAIN」に参画

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2021年12月28日

 中外製薬は27日、国立がん研究センターと共同研究契約を締結し、同センター中央病院が中心となって進めるアジア多施設共同前向き研究「A‐TRAIN(エー・トレイン)」に参画したと発表した。

 エー・トレインは、アジアでの発生頻度が高い6種類の難治がん(子宮頸がん、卵巣明細胞がん、卵巣がん、上咽頭がん、子宮体がん、トリプルネガティブ乳がん)に対して、リキッドバイオプシー検査による遺伝子解析および臨床情報を合わせたデータベースを構築・解析する国際共同研究。同研究を通じ、治療標的となりうる遺伝子異常の特定や治験の実施につなげることで、アジア地域に多い難治がんに対する個別化医療の基盤構築および治療薬の研究開発を推進することを目指す。

 共同研究で中外製薬は、ロシュ社と協働の上、卵巣がんコホートにおける遺伝子解析検査として、血液を用いたリキッドバイオプシー検査である「FoundationOne Liquid CDx がんゲノムプロファイル」を提供する。

 奥田修社長CEOは「アジア諸国におけるがんの問題は深刻さを増しており、質の高いがん治療の実現は重要な課題だ。今回研究が、この地域におけるがん個別化医療の基盤構築および研究開発の推進につながることを期待している」と述べている。

中外製薬 アクテムラが重症コロナ治療薬として欧州で承認

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2021年12月10日

 中外製薬はこのほど、ヒト化抗ヒトIL‐6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ)について、全身性コルチコステロイドの投与を受けており、酸素投与または人工呼吸を必要とする成人に対するコロナウイルス感染治療薬として、ロシュ社が欧州委員会(EC)より適応拡大の承認を取得したと発表した。

 今回の承認は、欧州医薬品委員会(CHMP)による勧告からわずか数時間後であり、これはコロナ禍による公衆衛生上の非常事態において、治療選択肢の候補としての「アクテムラ」に対する緊急性を反映したもの。

 奥田修社長CEOは、「欧州では、コロナ感染再拡大にオミクロン株の影響が加わり、さらなる懸念が広がっている。患者の状態に応じた治療が必要なコロナ感染において、『アクテムラ』が重症治療に大きな役割を果たすことを願っている」と述べている。