三菱ケミカルグループは13日、三菱ケミカルと東京大学が昨年4月から取り組んできた、グローバル・コモンズ(GC:人類の持続的発展の共通基盤である地球環境システム)を守るための化学産業の役割に関する共同研究の成果として、「プラネット・ポジティブ・ケミカルズレポート」を公開したと発表した。
共同研究の目的は、
2022年9月14日
2022年7月27日
2022年5月24日
2022年4月1日
2022年3月30日
2022年3月30日
2022年3月24日
三菱ケミカルは23日、エポキシ樹脂およびエポキシ硬化剤について、4月1日納入分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。対象製品と改定幅は、ビスフェノールA型/F型エポキシ樹脂が「70円/kg」、上記以外特殊エポキシ樹脂が「43~600円/kg」、エポキシ樹脂硬化剤類が「20~42円/kg」。
エポキシ樹脂およびエポキシ硬化剤の主原料であるエピクロルヒドリンの価格が高騰しており、同様に副原料やユーティリティコスト、物流費についても上昇が続いている。同社は、原燃料価格の上昇に伴うこれらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であり、今後の安定供給体制を維持するため、値上げせざるを得ないと判断した。
2022年3月23日
三菱ケミカルは22日、各種フィルム製品について4月1日受注分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系が「一連300円(15㎛換算)」、透明蒸着フィルム「テックバリア」PET系が「一連500円(12㎛換算)」となっている。
物流費をはじめとした諸経費が上昇していることに加え、安定供給を目的とした生産設備維持費用や修繕費なども上昇しており、当該製品の事業採算を圧迫している。同社は、これまでも継続的なコスト削減に鋭意努力してきたものの、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今回の値上げを決定した。
2022年3月22日
2022年3月22日