日本ガイシと三菱重工 膜分離脱水システムを共同開発

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2024年5月31日

 日本ガイシと三菱重工業はこのほど、クリーン燃料・原料の利用拡大を見据え、バイオエタノールとe‐メタノールの製造プロセスを低コスト・高効率化する膜分離脱水システムの共同開発を行うと発表した。

バイオエタノールとe-メタノールの膜分離脱水システム フロー図

 バイオエタノールは

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出光など4社 自動車用CN燃料の導入・普及で検討開始

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2024年5月28日

 出光興産、ENEOS、トヨタ自動車、三菱重工業の4社は27日、カーボンニュートラル(CN)社会の実現を目指して、自動車の脱炭素化に貢献する「CN燃料」の導入・普及に向けた共同検討を開始したと発表した。

カーボンニュートラル燃料の種類と製造過程

 具体的には、

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関西電力 姫路第2発電所にCO2分離・回収試験設備

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2024年2月15日

 関西電力はこのほど、三菱重工業と発電所の排ガス中のCO2分離・回収実証試験に向けた覚書を締結した。姫路第二発電所内に、液体アミン型CO2分離・回収システムのパイロットスケール試験設備(5t‐CO2/日)を建設する。

CO2回収試験設備

 同発電所はLNGを

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三菱重工 高砂水素パーク稼働、水電解装置で水素を製造

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2023年9月25日

 三菱重工業はこのほど、水素を燃料とする水素ガスタービンの早期商用化に向け、高砂製作所(兵庫県高砂市)で整備を進めてきた水素の製造から発電までにわたる技術を世界で初めて一貫して検証できる「高砂水素パーク」の本格稼働を開始したと発表した。

高砂水素パーク

 同パーク内で

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日本触媒と三菱重工 アンモニア分解システムを共同開発

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2023年8月23日

 日本触媒と三菱重工業はこのほど、水素・アンモニアサプライチェーン(SC)の導入と大量輸送の本格化を見据え、アンモニア分解システムの共同開発契約を締結したと発表した。

共同開発するアンモニア分解システム

 アンモニアは、

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U-MHIプラテック 射出成形機工場を新設し移転

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2018年10月26日

 宇部興産グループのU-MHIプラテックは25日、三菱重工業が同社大江工場(名古屋市港区)のグラウンド跡地に新設する射出成形機工場を賃借し、U-MHIプラテックの新工場として活用することを決定したと発表した。

 U-MHIプラテックは、宇部興産グループの宇部興産機械が85%、三菱重工が15%出資して2005年4月に設立した合弁会社。

 新工場の名称は「大江工場」。名古屋鉄道(名鉄)・東名古屋港駅近くの約1万8000㎡の敷地に、今年12月に着工し、2020年3月に完成する予定。U-MHIプラテックは同年7月に、現在の岩塚工場(名古屋市中村区)から大江工場に移転する。

 岩塚工場は製造設備・材料・仕掛品などが複数の建屋に分散配置されている。これに対し、大江工場は射出成形機専用工場として、製造工程を考慮したレイアウトに一新することで、効率的な生産が可能となる。

 また、同社の主要顧客である東海地方を中心とする自動車産業に近い名古屋地区に最新の製造拠点を置くことで、競争力強化が期待できる。今後は最新鋭の工場で、顧客ニーズに合致した高品質の射出成形機の迅速な生産に努めていく。

 なお、移転期間中は新旧工場の最適な運営体制を構築し、生産に支障がないよう努める。また、大江工場建設により、顧客により一層満足してもらえる製品・サービスを提供し、グローバル市場での存在感を高めていくよう、グループ一丸となって取り組んでいく。