ファミマと花王 プラボトルリサイクルに向け実証開始

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2024年3月27日

 ファミリーマートはこのほど、花王のグループ会社である花王プロフェッショナル・サービスと共同で、ファミマ店舗で使用されるプラスチック容器のリサイクルを促進するため、プラボトルの回収・運搬・保管・管理などの仕組みづくりに向けて実証実験を開始した。 

プラボトルリサイクルの流れ

 神奈川県内にある店舗のうち、

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ENEOSなど4者 和歌山でのCE実現で包括連携協定

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2024年1月17日

 和歌山県とENEOS、花王、サントリーホールディングスはこのほど、「和歌山県におけるサーキュラーエコノミー(CE)の実現に関する包括連携協定」を締結した。

(左から)サントリーホールディングスの藤原正明常務執行役員・サステナビリティ経営推進本部長、花王の山口浩明特命フェロー、岸本周平和歌山県知事、ENEOSの手島政嘉和歌山製造所長=包括連携協定締結式にて、1月10日

 4者は、同県が地域資源循環モデルの

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花王 自動車用バイオエタノール製造研究に糖化酵素供給

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2023年6月5日

 花王は2日、ENEOSやトヨタ自動車が組織する次世代グリーンCO2燃料技術研究組合との間で、「バイオエタノール生産研究設備における糖化酵素使用に関する合意書」を締結したと発表した。今後、非可食バイオマスを原料とした「第二世代バイオエタノールの生産研究設備」に向けて、糖化酵素を提供していく。

バイオマスから「エタノールを製造するプロセス。②の糖化工程に花王の糖化酵素が使われる

 カーボンニュートラルの観点から、

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花王 使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステム実証

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2023年3月3日

 花王はこのほど、京都大学とともに愛媛県西条市の協力で2021年から進めている「使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステム」の確立に向けた実証実験の進捗を報告した。

 使用済み紙おむつは

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花王 パーム油代替原料供給ベンチャー企業の創立に参画

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2022年11月8日

 花王はこのほど、パーム油由来に代わる植物由来原料の商業化を目的として米国に設立されるベンチャー企業へ、創立メンバーとして参画し出資した。

 サステナブル素材のリーディングカンパニーGenomatica(ジェノマティカ、米国カリフォルニア州)が、

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花王 キャッサバ残渣を活用する製造モデルの調査を開始

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2022年9月21日

 花王と花王インダストリアル(タイランド)はこのほど、キャッサバ残渣をバイオマスとして利活用する「キャッサバ残渣用酵素オンサイト製造システムを用いた非可食バイオノニオン活性剤の製造モデル事業(タイ)/実証要件適合性等調査」がNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」の第1回公募に採択されたと発表した。

キャッサバとデンプン

 花王は、大気中への新たなCO2排出を極小化する取り組みとして、石油由来の原材料を植物由来資源(バイオマス)に置き換える研究を進めている。食料競合回避、安定調達、環境調和の観点から、

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花王 欧州の合成香料能増で欧州シェア一位を維持・拡大

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2022年9月5日

 花王はこのほど、合成香料メチル ジヒドロ ジャスモネート(MDJ)の欧州市場シェア1位の維持・拡大に向けて、スペインの花王ケミカルズヨーロッパのオレッサ工場に生産設備を増設すると発表した。新設備の生産能力は既存の倍以上を見込み、今年12月完成、来年初めの稼働を予定している。

 MDJは優雅で

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花王 肌断面を3D画像化する皮膚断層画増技術を開発

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2022年3月8日

 花王はこのほど、独自のアルゴリズムと三次元(3D)化技術を応用し肌を切り取らずに肌内部をリアルに可視化する技術「CT‐Skin」を開発した。

 肌は多重の層構造で、コラーゲン、血管、リンパなどが複雑に存在するため、内部構造を

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花王 「休み休みWork Style」で社員の健康維持

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2021年10月12日

 花王はこのほど、本社勤務の社員を対象に就業時間内に積極的な「休息・休憩」を取り入れた働き方「休み休みWork Style」を開始した。

 在宅勤務やリモートワークなど働き方の多様化が進む中、これまで以上に働きやすい環境づくりを推進し、社員の心身の健康維持と業務の生産性向上に努める。働き方の多様化は柔軟な働き方を創出した一方、本来の通勤時間帯にも間断なく予定を入れたり、時間に制限なく働いたりするなど、様々な課題も見えてきた。

 在宅勤務を基本とする本社社員の問診データや休息・休憩に関する調査で、「1日中パソコンの前に座っている」が約7割、約半数が「定期的な休息時間が組み込める仕組みがあると良い」など、就業時間内の適度な休息・休憩が必要と感じている社員が多くいることがわかった。

 そこで本社社員を対象に、就業時間内でも積極的な「休息・休憩」が取れる社内風土の醸成と環境づくりを目指した取り組みを開始。「リフレッシュタイム」を活用し、1時間あたり5~10分の休憩をとるなど在宅勤務中でもこまめな休憩をとり、より業務に集中できるようにする。

 また休憩時に活用できる、同社「めぐりズム」のアイマスクなどを配布。「思いやりタイム」を推奨し、上手に休憩を組み込めるよう、会議終了時刻を5~10分程度前倒しで設定する。

 「フレックスタイム」の活用を拡大し、プライベートや自己啓発、リフレッシュの時間を取り入れてワークライフバランスを向上させる。さらに、これら取り組みのヒントとなる情報を提供する社内ポータルサイトの設置や、取り組みの成果と課題の見える化を実施する予定だ。

 花王は2019年策定のESG戦略の重点取り組みの1つに「社員の健康維持増進と安全」を定め、今年スタートした中期経営計画の方針の1つに「社員活力の最大化」を掲げており、これらの実現に貢献するものとしている。