ENEOS 「S耐」協賛、モータースポーツ振興の支援

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2022年3月25日

 ENEOSはこのほど、自動車レース「スーパー耐久シリーズ2022」(全7戦)に、プレミアムパートナーとして協賛することを決め、スポンサー契約を締結した。

 同シリーズには昨年、水素エンジン車やバイオディーゼル車が参戦。カーボンニュートラル(CN)な未来社会に向け、

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ブリヂストン 廃タイヤからのイソプレン製造を産学共創

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2022年3月11日

 ブリヂストンはこのほど、産業技術総合研究所(産総研)、東北大学および委託パートナーのENEOS、日揮ホールディングス(HD)とともに、使用済タイヤから合成ゴムの素原料であるイソプレンを高収率で製造するケミカルリサイクル(CR)技術の共創を開始した。2030年までに、社会実装に向けた実証実験を行う。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」の実証事業「使用済タイヤからの化学品製造技術の開発」における研究開発項目の1つ「使用済タイヤの低温分解解重合による高収率リサイクル法開発」で、

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ENEOS 和歌山製油所の跡地利活用で検討会を発足

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2022年3月2日

 ENEOSは先月25日、来年10月をめどに機能停止を発表した和歌山製油所(和歌山県有田市、海南市)の跡地利活用などを検討する、「和歌山製油所エリアの今後の在り方に関する検討会」のキックオフミーティングを開催した。

キックオフミーティングの冒頭で挨拶をするENEOSの佐藤総務部長=2月25日、オンライン

 同ミーティングには地元の有田市長や海南市長をはじめ、和歌山県商工観光労働部、経済産業省の資源エネルギー庁や近畿経済産業局からの参加もあった。1月25日の同社の発表直後から、県や地元自治体を中心に操業の延長や今後のビジョンを求める声が上がっており、今回はそれに迅速に対応する形となった。ミーティング自体は非公開での開催だったが、冒頭の参列者の挨拶のみはマスコミに公開された。

 主催者であるENEOSの佐藤由理総務部長は、

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ENEOS 3月のベンゼンACPは前月比65ドル高

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2022年3月1日

 ENEOSは28日、3月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を1100ドル/tで決着したと発表した。2月のアジアベンゼン市況は、おおむね原油価格に連動して推移し、月末にかけて上昇した。こうした市場環境を反映し、3月ACPは前月比65ドル/t高で決着、今年1月以降、3カ月連続の上昇となった。

 なお国内価格換算想定値は、132.7円/kgとなる。

ENEOSとブリヂストン 廃タイヤのCRで共同実証

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2022年2月24日

 ENEOSとブリヂストンはこのほど、「使用済みタイヤ(廃ゴム)からの化学品製造技術の開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業」に採択されたと発表した。ブリヂストンが

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ENEOS 和歌山製油所を停止、生産・供給体制再構築

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2022年1月26日

 ENEOSは25日、和歌山製油所(和歌山県有田市)の機能を2023年10月をめどに停止すると発表した。

 具体的には、原油処理を停止し、ガソリンや軽油、灯油などの一般燃料油や石油化学の原料の生産、潤滑油の製造・調合機能、また原料や製品の受け入れ、貯蔵、出荷などの物流機能を停止する予定だ。同製油所に所属する従業員447人(1月1日現在)の処遇については、他事業所への配置転換などを含めて雇用を継続していく。

 同日にオンライン記者会見を開催し、大田勝幸社長は

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ENEOSと丸紅 低環境負荷のエチレン船導入で合意

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2022年1月24日

 ENEOSと丸紅はこのほど、基礎化学品エチレンの輸送に環境負荷の低い燃料を使用する輸送船の導入に合意し、覚書を締結したと発表した。両社はエチレン供給のビジネスパートナーであり、ENEOSが製造を、丸紅がENEOSの顧客への販売・輸送を担っている。

新造するエチレン輸送船のイメージ。従来型と比べCO2排出量を約40%削減する

 エチレンのサプライチェーンのカーボンニュートラル化に向けた取り組みを共同で検討しており、

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ENEOS 臨海部の水素供給インフラで横浜市と連携

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2022年1月13日

 ENEOSはこのほど、横浜市の臨海部での水素サプライチェーン構築に向けた水素供給インフラ整備を促進するため、同市との間で連携協定を締結したと発表した。

 横浜市の臨海部は、輸出入などを担う重要な物流拠点として港湾が整備されており、製造業も集積していることから、高い水素利用ポテンシャルがある。ENEOSは、同市との包括的な連携により、同エリアでの水素サプライチェーン構築の取り組みをさらに加速していく考えだ。連携協定に基づき、両者は水素の輸入・貯蔵・供給・利用を促進するためのインフラ整備と、水素供給・利活用促進に資する活動で広く連携することにより、日本の2050年までのカーボンニュートラル実現に貢献していく。

 ENEOSは脱炭素・循環型社会に向けて、次世代型エネルギーの普及拡大に関する取り組みを加速しており、水素大量消費社会を見据えたCO2フリー水素サプライチェーンの構築を推進。同社の根岸製油所・横浜製造所が立地する横浜市では、市内に水素ステーションを六ヵ所展開しているほか、同市の臨海部も対象とした「東京湾岸エリアにおけるCO2フリー水素供給モデルに関する調査」(NEDO委託事業)を実施している。

 一方、横浜市は「Zero Carbon Yokohama」を掲げ、2050年までの脱炭素化の重点施策として水素社会実現に向けた取り組みを積極的に進めており、「横浜港におけるカーボンニュートラルポート形成に向けた水素利活用システム検討調査」(同)に着手した。