JXTGホールディングスの4-6月期 減益もほぼ想定通りの進捗に

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2019年8月9日

 JXTGホールディングスは7日、2019年4-6月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比2%減の2兆5148億円、営業利益78%減の493億円、親会社の所有者に帰属する当期利益88%減の174億円となった。なお、在庫影響を除いた営業利益は63%減の690億円だった。

 同日開催された決算説明会で太内義明常務執行役員は、「営業利益は減益となったが、昨年培地事業の売却益1400億円がなくなったことが大きい。また、石化製品が需給軟化によりマージンが悪化したことや、石油開発事業と金属事業は

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JXTGホールディングス 「心のふれあい」題材に童話賞に1万超の応募

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2019年7月26日

 JXTGホールディングスはこのほど、「第50回JXTG童話賞」に、1万425編の応募があったと発表した。

 1970年に創設された童話賞は毎年、「心のふれあい」をテーマにオリジナル創作童話を募集し、優秀作品を表彰している。今回も、5歳から97歳まで幅広い年代からの応募があり、一般の部には7913編、中学生の部には1355編、小学生以下の部では1157編の作品が集まった。

 児童文学者の西本鶏介さんをはじめとする選考委員による厳正な審査ののち、各部門の最優秀賞・優秀賞・佳作・奨励賞作品を、10月中旬をめどに決定し、11月15日に表彰式を開催する予定だ。童話賞には〝3つの願い〟が込められている。

 1つは、応募テーマでもある〝「心のふれあい」を多くの人に届けたい〟というもの。同社では、佳作以上の入賞作品を1冊の童話集「童話の花束」にまとめ、全国の教育機関や社会福祉施設、海外の日本語学校などへ毎年寄贈している。

 1973年の発刊以来これまでに、その時々の時代を映す、心のふれあいを書き綴った650編以上の作品が収められた。

 ほかにも〝子どもたちの夢を応援したい〟〝元気な森林づくりの力になりたい〟との思いから、童話集「童話の花束」を通じて、子どもたちの育成・支援、環境保全活動に取り組む。

 童話集のチャリティー販売で得た売上金は、全額を「JXTG童話基金」に繰り入れ、同基金から全国社会福祉協議会(全社協)に寄付を行う。

 全社協が設立した「JXTG奨学助成制度」により、児童福祉施設などで暮らす子どもたちの、大学・専門学校進学時の入学支度金として活用されている。昨年度は5740万円を寄付。2004年の同制度創設以来、5842人に対し、5億7000万円の助成を行った。

 「童話の花束」の製紙原料には、同社グループが森林整備に取り組む地域の間伐材を使う。森林整備により木々が健全に生育することから、CO2吸収量拡大への貢献を図る。同時に、国産材の利用を高めることで森林保全を推進する、林野庁の「木づかい運動」を応援している。

 

JXTGホールディングス プリファード・ネットワークスとの協業で合意

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2019年6月27日

 JXTGホールディングスはこのほど、プリファード・ネットワークス(PFN)への出資と、戦略的な協業体制の構築に合意したと発表した。AI技術を活用した事業の変革と、新たな価値の創造を目指す。

 PFNは各産業界のリーディングカンパニーや組織と、AI技術の産業応用に向けた先進的な検討を進めている世界的なトップランナー。

 JXTGホールディングスは昨年から、プラント自動運転や素材探索分野で、AI技術の活用をPFNと検討してきた。一定の成果が得られたことから、同社に出資することで、より強固な関係を構築することにした。これにより、同社グループが手掛ける製造業で、AI技術を活用した革新的事業創出の可能性を大きく広げられるものと考えている。

 石油精製・石油化学・金属精錬などのプラント自動運転では、大規模で複雑なプラント設備をAIで自動制御し、圧倒的に高効率なスマートプラントの実現を目指す。作り上げたプラント自動運転技術は、幅広く水平展開することが可能で、製造業のあり方を根本から変革する可能性がある。

 素材探索の分野では、マテリアルズ・インフォマティクス技術が注目を集めており、かつてない変革の可能性が広がっている。同社グループの分子シミュレーション技術とPFNのAI技術の融合により、素材探索の圧倒的な加速を目指す。

 同社グループは5月13日に公表した「2040年JXTGグループ長期ビジョン」で、現在のデジタル革命の進展を好機と捉え、革新的な事業の創出・実行により新たな価値を創造し、社会にとって必要な企業であり続けることを目標の1つに掲げている。

 今回のPFNとの提携により、幅広い領域での共創を持続的に検討し、足元の事業にこだわらず、グループ一丸となってさまざまな分野でのイノベーションの実現を目指す。

JXTGホールディングス ESG投資インデックス構成銘柄に選定

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2019年6月26日

 JXTGホールディングスはこのほど、「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ」の構成銘柄に選定されたと発表した。

 これは投資意思決定をサポートするさまざまなツールを、世界の主要な投資家に提供する、米国最大手のMSCI社が開発したもの。環境(E)・社会(S)・企業統治(G)に優れた企業を選別して構築されるインデックスだ。

 また、機関投資家として世界最大規模の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、昨年7月から選定しているインデックスの1つでもある。今回の同インデックスへの選定は、JXTGグループのESGに配慮した経営と情報開示が評価された。

 今後も同社グループは、エネルギー・素材の安定供給という社会的使命を果たしていくとともに、ESGに関する取り組みを一層強化し、持続可能な社会の実現を目指していく。

JXTGホールディングス 「児童文化賞」と「音楽賞」を決定

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2019年6月19日

 JXTGホールディングスはこのほど、「第54回JXTG児童文化賞」と「第49回JXTG音楽賞」の受賞者を決定した。児童文化賞は児童文学作家の那須正幹氏、音楽賞の邦楽部門は能楽師、観世流シテ方の観世清和氏、洋楽部門の本賞は指揮者の尾高忠明氏、奨励賞にはオーボエ奏者の吉井瑞穂氏が選ばれた。

 那須氏は1972年に作家デビューして以来、全50巻で累計2500万部を超える驚異的な発行部数を記録した「ズッコケ三人組」シリーズをはじめ、220余点の児童文学作品を通して、多くの子どもたちに読書の面白さを伝えてきた。

 観世氏は観阿弥・世阿弥の流れを汲む観世流の26世家元。国内外での公演のほか、観世家に伝わる能面・能装束・伝書の保管を目的に「観世文庫」を設立し、インターネット上でも公開している。2017年には観世能楽堂を銀座に移転するという大事業を成功させた。

 尾高氏は内外の優れたオーケストラの首席指揮者や音楽監督として充実した業績を重ね、昨年大阪フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に着任。初年度に、真の実力が問われるベートーヴェンの交響曲全曲に、敢えて既存のスタイルで挑戦し、作品の真価は演奏スタイルを超えたところにあることを、円熟・果敢な解釈で示した。

 吉井氏は。欧州の名門、マーラー・チェンバー・オーケストラで長年首席奏者を務めた。生活拠点を故郷・鎌倉に移してから、その成果を、ソロ・室内楽の活動を通して日本に還元するため力を注いでいる。とりわけ、自ら設立した音楽祭「レゾナンス鎌倉の響き」では、舞踊芸術ほか異分野との協働も交えて、寺院や学校など、地域の様々な生活圏に出向くという斬新な試みを継続している。

 表彰式は11月15日にパレスホテル東京(東京都千代田区)で開催し、正賞としてトロフィー、副賞として賞金200万円を贈呈する。

【訃報】 JXTGホールディングス名誉顧問 勝俣孝雄氏 

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2019年3月20日

勝俣孝雄氏(かつまた・たかお=JXTGホールディングス名誉顧問〈元九州石油(現JXTGエネルギー)、社長・会長、元新日本製鐵(現新日鐵)代表取締役副社長〉11日午後8時50分、急性腎不全のため、よみうりランド慶友病院で死去。89歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。喪主は長男・敬寛氏。

 

 

JXTGホールディングス 役員人事(4月1日)

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2019年3月11日

[JXTGホールディングス・役員人事](4月1日)▽取締役 常務執行役員経営企画部・ESG推進部・IT戦略部・経理部管掌小野田泰▽同同役員内部統制部・未来事業推進部・環境安全部・品質保証部・人事部管掌安達博治▽同同役員秘書部・購買部・総務部・法務部・広報部・危機管理部管掌田口聡▽執行役員未来事業推進部長矢崎靖典▽同役員経営企画部長孫正利▽同役員経理部長四谷九吾▽退任(執行役員経営企画部長)顧問川路正裕。

JXTGホールディングスの4-12月期 増収増益となるも通期予想を下方修正

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2019年2月12日

 JXTGホールディングスは8日、2019年第3四半期の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比13%増の8兆3313億円、営業利益は12%増の4593億円、税引前利益は11%増の4355億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3%増の2783億円。なお、在庫影響を除いた営業利益相当額は20%増の4400億円となった。

 小野田泰取締役常務執行役員は「前年同期比で見ると、統合シナジーの進捗やチリ・カセロネス銅鉱山の損益改善、加えて一時的なものだが、培地事業の売却が寄与し業績は大きく改善した」としながらも、第3四半期(10-12月期)の「原油価格の大幅な下落が、

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JXTGホールディングス 関係会社2社が吸収合併

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2018年12月25日

 JXTGホールディングスはこのほど、JXエンジニアリング(横浜市中区)と新興プランテック(横浜市磯子区)の経営統合について、最終的な合意に達したと発表した。

 同社が主要株主の新興プランテックを吸収合併存続会社、子会社のJXエンジニアリングを吸収合併消滅会社とする吸収合併により、両社を経営統合する。

 JXエンジニアリングの普通株式をもつ株主には、同社の普通株式一株に対し、新興プランテックの普通株式9.2株を割り当てる。合併により交付する株式数は、794万1072株の予定。

 同日開催の各社の取締役会決議に基づき、3社間で経営統合契約を、JXエンジニアリングと新興プランテックとの間で吸収合併契約をそれぞれ締結した。

 新会社は7月1日に発足する予定で、名称は「レイズネクスト」。本社は新興プランテックの所在地とし、社長には同社の吉川善治社長が就任する予定。

 統合新会社は経営統合後、JXエンジニアリングの技術力と新興プランテックの営業チャンネル、施工管理能力、協力会社ネットワークを統合することによる競争力の向上などを通じて、事業規模の拡大とスケールメリットによる利益率の改善を図る。これにより、2025年3月までの累計で、統合効果として売上高200億円以上、経常利益20億円以上の実現を目指す。

 3社は9月28日に「経営統合に関する基本合意書」を締結し、協議を進めてきた。今後はJXエンジニアリングと新興プランテックの臨時株主総会での承認と、関係当局からの許認可の取得を経て、経営統合となる。

 なお、同日付のプレスリリースでは、統合期日(効力発生日)を2019年4月1日の予定としていたが、統合に向けた準備期間を確保することが望ましいと判断し、各社の取締役会の決議によって、同年7月1日になった。