NEDO ブルーアンモニア製造、技術開発に着手

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2022年11月17日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、電力・熱利用分野の脱炭素化を進めるため、燃焼時にCO2が発生しないアンモニアを燃料として活用する「燃料アンモニア利用・生産技術開発」事業において、ブルーアンモニア製造の技術開発に着手したと発表した。

ブルーアンモニア 実証イメージ

 同事業では天然ガスを

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NEDOと川崎重工業 水素コジェネで混焼・低NOx達成

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2022年11月4日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「水素社会構築技術開発事業」において川崎重工業は、ドライ方式燃焼器を用いた水素ガスタービンの窒素酸化物(NOz)排出量について、大気汚染防止法規制値の半分である「35㏙以下」を達成した。

水素CGS実証プラント

 神戸市ポートアイランドの

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マイクロ波化学 大型CR汎用実証設備が完成、国内初

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2022年11月2日

 マイクロ波化学は1日、1日あたり1tの廃プラスチック処理能力をもつ、マイクロ波を使ったケミカルリサイクル(CR)の汎用実証設備が完成したと発表した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援事業によるもので、同規模の設備開発は国内初。

今回完成した実証設備。1日あたり1tの廃プラスチックを処理する

 マイクロ波化学は、

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ENEOSなど6者 羽田空港・周辺地の水素利用で調査

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2022年10月31日

 ENEOSなど官民6者は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した委託事業「水素製造・利活用ポテンシャル調査」に対し、「東京国際空港及びその周辺地域におけるCO2フリー水素利活用モデル調査」が採択されたと発表した。

羽田空港とその周辺地域でのCO2フリー水素利活用モデルのイメージ図。※GSE車両:航空機地上支援車両

 ENEOSのほか、日本空港ビルデング、空港施設、東京都大田区、神奈川県川崎市、デロイトトーマツコンサルティング合同会社の6者が参画。

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不二製油など 油脂酵母でパーム油代替油脂を高効率生産

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2022年10月25日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と不二製油グループ本社、新潟薬科大学はこのほど、産業用スマートセルの発酵培養で得られた油脂酵母によるパーム油の代替油脂の生産で、世界トップレベルの生産量を実現した。

 植物や微生物などを使って物質を生産する「バイオものづくり」は、

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NEDO 自然のCO2吸収能力の人為的加速技術に着手

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2022年10月24日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、国のムーンショット目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」の達成に向け、「自然のCO2吸収能力を人為的に加速させて、効率的にCO2を回収・吸収する技術(自然プロセスの人為的加速)」の可能性を見極めるためのプロジェクト5件を採択した。実施期間は今年度から2024年度までの3年間で、1プロジェクトあたりの上限額は3年間で5億円。

CO2回収プロジェクト;自然プロセスの人為的加速

 内容は、バイオマスによる

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NEDO 酵母から代替パーム油生産、世界最高水準実現

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2022年10月14日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、不二製油グループ本社と新潟薬科大学の共同チームが、産業用スマートセルの発酵培養により得られた油脂酵母からパーム油の代替油脂を、培養液1ℓ当たり98gという世界トップレベルの生産量を6日間で実現したと発表した。 

研究開発の概要

 同研究は、

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NEDO 実機サイズのCO2固体吸収材の評価に着手

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2022年9月28日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と三菱重工エンジニアリングはこのほど、1日あたり数㎏規模で大気中からCO2を直接回収できる小型の試験装置を開発し、分離回収するCO2固体吸収材の評価に着手した。

 同装置を活用することで、 “NEDO 実機サイズのCO2固体吸収材の評価に着手” の続きを読む

花王 キャッサバ残渣を活用する製造モデルの調査を開始

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2022年9月21日

 花王と花王インダストリアル(タイランド)はこのほど、キャッサバ残渣をバイオマスとして利活用する「キャッサバ残渣用酵素オンサイト製造システムを用いた非可食バイオノニオン活性剤の製造モデル事業(タイ)/実証要件適合性等調査」がNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の2022年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」の第1回公募に採択されたと発表した。

キャッサバとデンプン

 花王は、大気中への新たなCO2排出を極小化する取り組みとして、石油由来の原材料を植物由来資源(バイオマス)に置き換える研究を進めている。食料競合回避、安定調達、環境調和の観点から、

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