宇部興産 CPLの12月価格、前月比140ドル安

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2021年12月24日

中国が需給悪化で大幅安、アジア市況に影響及ぶ

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、12月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比140ドル安の2070ドルで決着した。9月以来、3カ月ぶりの下落となる。この背景として、中国がアジア市場向けに安価なナイロンチップを輸出し、競合品である台湾チップの価格が押し下げられたことや、ベンゼン価格が弱含みとなったことが挙げられる。台湾メーカーがCPLメーカーに対し値下げ要求を強めたため、12月の契約価格は大幅な下落となった。

 もともと中国のラクタムチェーン(CPL、ナイロン、紡糸)の各製品は、

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クラレ 組織改正③(2022年1月1日)

2021年12月24日

[クラレ/組織改正③](2022年1月1日)【機能材料カンパニー】(環境ソリューション事業部)▽市場開発を加速するため「環境素材部マーケティング・テクニカルサポートグループ」を「環境素材部マーケティンググループ」と事業部直下の「テクニカルサポートグループ」に再編する▽「活性炭生産部加工課」と「電池材料生産部YP生産課」を統合し、人間生活と自然との調和・共存を目指した付加価値のある機能性加工商品を生産する「エコロジー材料生産部」を新設する▽「炭素材料研究開発部」に「電池材料生産部KN生産・開発グループ」を吸収し、基礎研究の強化による新機能材料の開発および先端技術の組み合わせによる地球規模の環境保全などの課題解決に繋がる高機能性商品の開発を行う「環境ソリューション研究開発部」に改組する(アクア事業推進本部)▽機能材料カンパニーに編入するとともに、「海外営業部」「膜販売グループ」の機能を統合再編し、水処理中空糸膜製品を販売する「アクア営業部」を新設する【繊維カンパニー】(クラリーノ事業部)▽サプライチェーンの強化とアジアシフトを加速させるため、「ライフスタイルマテリアル部靴資材課」を「フットウェアマテリアル部」に改組する▽「ライフスタイルマテリアル部」に「モビリティグループ」を新設し、自動車用途、IT用途の開発・開拓に注力し、「先端マテリアル部」は廃止する▽開発機能の効率化と機能向上のため、「生産・加工管理部成形開発グループ」と「加工開発グループ」を統合再編し、「クラリーノ開発部」に移管する。

旭化成 ポリウレタン原料PCD値上げ、原料高に対応

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2021年12月24日

 旭化成は23日、高機能ポリウレタン樹脂原料であるポリカーボネートジオール(PCD)「デュラノール」全品種について、来年1月11日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格から10~15%」の値上げとなる。

 同製品主原料の世界的な価格高騰が続く中、同社では合理化での対応に努めてきたが、自社努力による吸収の範囲を上回る状況にあることから、製品の安定供給維持のためには価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

VEC PVCアワード受賞作品決定、応募数は95点

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2021年12月23日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)は、PVC(塩ビ樹脂)製品のコンテスト「PVCアワード2021」の受賞作品を決定した。同コンテストは、PVC素材の優れた加工性・印刷性・耐久性・耐摩耗性・リサイクル性などを生かすとともに、様々な機能を付与して生活の利便性向上や環境配慮、防災、安全などに貢献する魅力ある製品の発掘を目指している。

 募集対象は販売開始後5年以内の製品と、商品化を予定する製品。〝生活を豊かにするPVC製品〟をテーマに2回目の開催となった今回は、全国から95点の作品が寄せられた。11月22日に審査会が行われ、準大賞(賞金50万円)2点、優秀賞(同10万円)3点、特別賞(同5万円)4点、入賞(同2万円)5点、計14作品を決定した(大賞は該当作品なし)。

準大賞を受賞した三ツ星の「水中機器用フロートケーブル」

 準大賞に選ばれたのは、「水中機器用フロートケーブル」(受賞者:三ツ星)と「リハビリ補助用具『Curaria(キュラリア)』」(同:ハイビックス)。三ツ星は、発泡PVCを被覆して水に浮くケーブルを開発し、水中機器用ケーブルの破損防止のために浮きを取り付ける手間を省いた。軟質PVC発泡体の弾力性や耐久性といった特長を生かしながら、ケーブル保護機能という新たな用途展開が高く評価された。

準大賞を受賞したハイビックスのリハビリ補助用具「キュラリア」

 一方、ハイビックスの「キュラリア」は、理学療法士のアイデアを基に生まれたPVC製のリハビリエアー用具。こわばった筋肉を空気圧で持続的にストレッチすることで、筋緊張を和らげるだけでなく理学療法士の負担軽減にも役立つ。空気入れビニル製品の特性を生かした品質設計と、リハビリ補助用具としての機能が高評価を得た。

 表彰式は来年1月11日にVECのある六甲ビル(東京・中央区)で行われる。同月21~30日には受賞作品のほか応募作品の展示も予定されており、会場は「GOOD DESIGN Marunouchi」(東京・千代田区)。

BASF CO2削減目標達成への取り組みを加速

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2021年12月23日

 BASFはこのほど、新たなプロジェクト組織「ネット・ゼロ・アクセラレーター」を新設。約80人からなる取締役会会長直属のユニットで、年初にスタートする。

 低CO2生産技術、循環型経済、再生可能エネルギーに関するプロジェクト推進に焦点を当て、「2030年までにCO2排出量を2018年比で25%削減し、2050年までにクライメート・ニュートラル」の達成に向け、社内のより強力な体制を構築。広範囲な全社的活動を強化し加速させる。再生可能エネルギー、代替原料、CO2削減技術の専門知識を結集し、スケーリング効果の早期達成を目指す。

 進行中の全社プロジェクトには「ChemCycling」のような循環型経済分野や、メタン熱分解のようなCO2フリー技術などがあり、再生可能エネルギー分野でも様々なプロジェクトを開始。

 例えば、ヴァッテンフォール社(スウェーデン)との総発電量1.5GWのホランド・クスト・ズイド風力発電所の株式取得契約や、オーステッド社(デンマーク)がドイツ北海で計画中のボルクム・リフグラント三洋上風力発電所からの186MWの電力供給契約などがある。並行して、事業部ごとのプロジェクトに引き続き取り組み、新規プロジェクトを今後各国で立ち上げる。

 今後数年間でプロジェクトを実行段階に移すことを目標にしている。

 

ENEOS ベトナム太陽光発電に参画、再エネ事業拡大

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2021年12月23日

 ENEOSはこのほど、ベトナムでは初となる大規模太陽光発電事業に参画したと発表した。

ENEOSが資本参加したベトナム・VKT-Hoa An Joint Stock Companyの発電所全景

 ENEOSのベトナム現地法人が、電源開発・運営事業者である自然電力の子会社から同事業の事業会社、VKT‐Hoa An Joint Stock Companyの株式19%を取得した。

 同事業が運営する発電所は、今月に商業運転を開始しており総発電容量は35㎿、ENEOSの持ち分容量は出資比率に応じ6.65㎿となる。

 ベトナムは、経済発展に伴い国内の電力需要が年率10%程度で増加する一方、電力不足が懸念されていることから、同国政府は電源構成の再生可能エネルギー比率を2045年には40%以上に高める施策を強化。

 また、今回の発電所は同国南部のメコンデルタ地域に立地。ホーチミン市から南西約200㎞に位置するハウザン省にあり、年間を通して日射量が豊富なことから安定的な収益が見込まれている。

 ENEOSグループは、2040年長期ビジョンの中で自社排出分のカーボンニュートラル実現を掲げ、その取り組みの一環として日本国内外で再生可能エネルギー事業の拡大を進めている。再生可能エネルギー市場のさらなる拡大が期待されるベトナムを新たな拠点に、低炭素・循環型社会に貢献していく。

 

田辺三菱 植物由来のコロナワクチン、カナダで承認申請

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2021年12月23日

田辺三菱製薬はこのほど、連結子会社であるメディカゴ社(カナダ ケベック市)が、新型コロナウイルス感染症の予防を目指して開発している “田辺三菱 植物由来のコロナワクチン、カナダで承認申請” の続きを読む