積水樹脂 3月期決算(28日)

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2021年5月6日

[積水樹脂/3月期決算](28日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高64,735(▲4.4%)、営業利益10,669(3.0%)、経常利益11,259(3.7%)、純利益7,546(5.3%)。

積水化学工業の2021年3月期 コロナ影響で減収減益も下期から回復

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2021年4月28日

 積水化学工業は27日、2021年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比6%減の1兆566億円、営業利益24%減の673億円、経常利益28%減の626億円、純利益30%減の415億円。

 決算会見の中で上脇太取締役専務執行役員は「昨年度はコロナ禍の影響を大きく受けたことにより、減収減益となった。上期は大幅減益となったが、収益体質の強化が進捗したことに加え、市況の回復もあり、下期は全社で前年同期並みの利益を確保した」と総括した。

 セグメント別に見ると、

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日本触媒 業績予想を修正、減損損失で利益が下振れ

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2021年4月27日

 日本触媒は26日、2021年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。売上収益は2730億円(前回予想比130億円増)、営業損失160億円(同170億円減)、純損失110億円(同120億円減)となっている。

 売上収益は、販売価格が想定よりも高かったことやアクリル酸およびアクリル酸エステルの海外市況が高騰したこと、販売数量も計画を上回ったことなどにより増収となる見込み。一方、利益については、販売数量の増加や海外市況の高騰によるスプレッドの拡大、販管費の削減などがあったものの、海外の連結子会社二社にて減損損失約190億円を計上する見込みとなり、営業利益、純利益とも赤字になる見通し。

住友化学 業績予想を上方修正、石化の交易条件が改善

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2021年4月27日

 住友化学は26日、2021年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。売上高は2兆2850億円(前回予想比250億円増)、コア営業利益1470億円(同120億円増)、純利益460億円(同260億円増)と、それぞれ上昇修正を行っている。

 売上収益とコア営業利益は、石油化学の製品市況上昇に伴い交易条件が改善したことに加え、健康・農業関連事業や医薬品の販売費および一般管理費、研究開発費が減少したことなどにより、前回発表予想を上回る見込み。

JSRの3月期 構造改革費の計上で純損失552億円

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2021年4月27日

 JSRは26日、2021年3月期の連結業績の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前年度比5%減の4466億円、コア営業利益22%減の260億円、構造改革費用の計上で営業損失616億円(前年度比945億円減)、純損失552億円(同770ハ億円減)となった。

 セグメント別では、

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宇部興産 業績予想を上方修正、純利益は前期並みに

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2021年4月26日

 宇部興産は23日、2021年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。売上高は6138億円(前回予想比218億円増)、営業利益259億円(同44億円増)、経常利益232億円(同57億円増)、純利益229億円(同99億円増)と、それぞれ上昇修正を行っている。

 売上高は、下期に入り自動車用途などの需要回復を背景に合成ゴムやナイロンなどの販売が堅調に推移。営業利益、経常利益は、ラクタムの需給改善による市況上昇、ポリイミドの需要堅調および余剰電力の販売価格上昇に加え、コスト削減効果も発現した。純利益については、これらの要因に加え、繰延税金負債の一部取り崩しなどもあり、前期並みとなる見通し。

中外製薬 1-3月期決算(22日)

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2021年4月26日

[中外製薬/1―3月期決算](22日)単位100万円、カッコ内は対前年同四半期増減率。▽連結(国際会計基準:IFRS)=売上収益168,817(▲5.9%)、営業利益63,967(▲11.7%)、純利益47,411(▲8.0%)。

 

ENEOSホールディングス・ENEOS合同部 人事(1日)

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2021年4月14日

[ENEOSホールディングス・ENEOS合同部・人事](1日)▽出向ENEOSフロンティア栗原宗一郎▽インベスター・リレーションズ部長寺戸奈穂子▽広報部長布野敦子▽財務部長大類修▽ENEOS中国総代表團徹太郎▽内部統制部長宮崎仁志▽出向NIPPO佐々木徹▽法務部長志々目隆則▽出向日新商事入龍彌▽ENEOSFCサポート室長成清敬介。

ランクセスの2020年度通期は減収減益も来期増益見込

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2021年3月23日

 ランクセスの2020年度通期(1-12月期)の連結業績は、売上高は前年比10%減の61億ユーロ、特別項目を除いたEBITDAは同15%減の8億6000万ユーロ、純利益はカレンタ社の株式売却により四倍増の9億ユーロだった。パンデミック下においても堅調な業績を達成し、特に第4四半期は好業績となった。収益比率は、グループの安定したポジションが危機にも耐えた結果だ。

 昨年度は逆浸透膜事業とクロム化学品事業、有機皮革用化学品事業の売却など、特殊化学品へ注力する戦略を進め、利益性の高い事業基盤を構築した。2021年度は特にコンシューマープロテクション製品へ注力する予定で、紙、パッケージ向けバイオサイドメーカーINTACE社、消毒・衛生製品のソリューションプロバイダー・テセオ社、エメラルド・カラマ・ケミカル社の買収で、食品産業や畜産衛生などの高収益性分野での成長と拡大を図る。

 セグメント別では、アドバンスト中間体部門は減収減益。新型コロナウイルスのパンデミックによる需要の低迷、販売価格の値下げの影響を受けた。スペシャリティアディティブス部門は減収減益。特に自動車と航空産業の販売量の大幅減少と為替のマイナス、販売価格の若干の値下げが影響した。

 昨年度新設したコンシューマープロテクション部門は増収増益。サルティゴの農薬事業と消毒剤の好調な需要と、ブラジルのバイオサイドメーカーIPEL社の買収によるポートフォリオ強化で、為替のマイナス影響を相殺する以上の結果となった。

 エンジニアリングマテリアルズ部門は減収減益。上半期の自動車業界の需要低迷と、ベルギー拠点の大規模定期メンテナンスによる稼働停止などが影響した。2021年度は顧客産業の多くが回復基調となると見ており、特別項目を除いたEBITDAは9~10億ユーロを見込んでいる。