JNC 磁気分離試薬を発売、下水のコロナウイルス検出

, ,

2024年2月2日

 JNCは1日、山梨大学(国際流域環境研究センター原本英司教授)と共同で、下水疫学調査用磁性ナノ粒子「Pegcisionキット」を開発したと発表した。同試薬を下水中に添加することで新型コロナウイルスを磁気分離することが可能。2月から販売を開始している。

「Pegcision法」 による下水中のウイルス濃縮 ・検出

 新型コロナウイルスの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中外製薬 ALK阻害剤、肺がん術後補助療法で適用拡大申請

, , , , ,

2023年12月19日

 中外製薬はこのほど、ALK阻害剤「アレセンサ」(一般名:アレクチニブ)について、ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)における術後補助療法に対する適応拡大の承認申請を、厚生労働省に行ったと発表した。なお、同適応症に対しては、希少疾病用医薬品指定の申請を提出しており、指定された場合、適応拡大の承認審査は優先審査の対象となる予定。奥田修社長CEOは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中外製薬、血友病A治療薬、乳児に予防投与の有効性を確認

, , , ,

2023年12月13日

 中外製薬はこのほど、未治療または治療歴の短い血液凝固第Ⅷ因子に対するインヒビター非保有の重症血友病Aの乳児を対象とした第Ⅲ相HAVEN7試験の主要解析において、「へムライブラ」(一般名:エミシズマブ)の有効性および安全性が裏付けられたと発表した。

 生後12ヵ月までの乳児において、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

田岡化学とキシダ化学 ナノグラフェン・原料試薬発売

, , , , ,

2023年12月8日

 田岡化学工業とキシダ化学はこのほど、発光特性・半導体特性をもつ「ナノグラフェン」とナノグラフェンの原料などとして使われる「ジベンゾシロール」について、来年1月より試薬販売を開始すると発表した。

 ナノグラフェンは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中外製薬 乳がん・大腸がん治療薬「フェスゴ」、国内で販売

, ,

2023年11月27日

 中外製薬はこのほど、今年9月に製造販売承認を取得した抗悪性腫瘍剤/抗HER2ヒト化モノクローナル抗体・ヒアルロン酸分解酵素配合剤「フェスゴ配合皮下注」について、「HER2陽性の乳がん」および「がん化学療法後に憎悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」を効能または効果として、同日に薬価収載され、販売を開始したと発表した。

 「フェスゴ」は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

旭化成など 自己免疫疾患治療薬、第Ⅰ相臨床試験開始

, , ,

2023年11月13日

 旭化成とSBIバイオテックはこのほど、自己免疫疾患治療薬である抗ホスホリパーゼD4(PLD4)抗体「AK1910(SBI‐3150)」について、第Ⅰ相臨床試験を開始したと発表した。

 同剤は、免疫システムの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中外製薬 ALK阻害剤、肺がんの再発・死亡リスクを低減

, ,

2023年10月24日

 中外製薬はこのほど、同社創製の抗悪性腫瘍剤/ALK阻害剤「アレセンサ」(一般名:アレクチニブ塩酸塩)について、第Ⅲ相臨床試験であるALINA試験の主要解析において、主要評価項目である無病生存期間(DFS)の統計学的に有意かつ臨床的に意義のある延長を示したデータを発表した。

 IB(腫瘍が4㎝以上)~ⅢA期(UICC/AJCC 第7版)のALK陽性NSCLCを

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋紡 日本初、4四抗原を同時検出する検査キット発売へ

, , ,

2023年10月24日

 東洋紡は23日、日本で初めてとなる4つの抗原を同時に検出可能な検査キット「イムノアローSARS‐CoV‐2&FluA/B&RSV」を開発し、厚生労働省の製造販売承認を取得したと発表した。10月末から医療機関と検査施設向けに発売する。価格は、10テスト分で4万2000円(税抜き)。

4種類の抗原を同時に検出可能な検査キット「イムノアロー SARS-CoV-2&FluA/B&RSV」

 同キットで検出できるのは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東北大学 Muse細胞による脳梗塞治療、有効性など確認

, , , , , ,

2023年10月18日

 東北大学大学院医工学研究科の新妻邦泰教授、同大学院医学系研究科の遠藤英徳教授らの研究グループはこのほど、亜急性期脳梗塞の患者に対してMuse(ミューズ)細胞製剤を投与する治験を実施したところ、臨床試験を進めるための安全性が確認され、上肢の機能回復が早期から見られるなど有効性を示唆する結果が得られたと発表した。

 具体的には、標準的な

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について