NEDO AIチップ設計拠点、東大で本格運用を開始

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2023年3月24日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」において、産業技術総合研究所(産総研)および東京大学と共同で、同大本郷地区浅野キャンパス内で整備を進めてきた「AIチップ設計拠点」について、4月1日に本格運用を開始すると発表した。

AIチップ設計拠点(AIDC)の機能

 同拠点では、

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三菱ケミカルグループ 完全人工光型植物工場、福井県で栽培開始

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2023年3月24日

 三菱ケミカルグループは23日、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(MCAS)の完全人工光型植物工場「AN(アン)」について、販売開始後初めて福井県おおい町に建設される植物工場に導入されたと発表した。10月から栽培を開始する予定。

完全人工光型植物工場「AN」で収穫したフリルレタス

 気候変動の影響を受けにくい植物工場は、農産物の安定供給の手段として注目を集めている。また、コロナ禍でテイクアウトやデリバリーなどの中食利用が増えたことにより、安定した品質で、菌や異物が少なく洗浄などの手間が削減できる野菜へのニーズが増加している。

 「AN」は、

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東レリサーチセンター 近接場ラマン顕微鏡開発、パワーデバイス解析

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2023年3月23日

 東レリサーチセンター(TRC)はこのほど、堀場製作所の協力のもと、100㎚の高い空間分解能をもつ新しい近接場ラマン顕微鏡(SNOMラマン分光装置)を開発した。次世代のパワー半導体として期待される、炭化シリコン(SiC)製デバイスの性能に大きな影響を及ぼす残留応力について、従来比、約10倍の高い精度での分析が可能になる。

 SiCは高耐圧、

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DIC バイオプロセスのポリフェノール、共同事業開始

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2023年3月23日

 DICは22日、バイオベンチャーであるデビュー・バイオテクノロジー社(米国カリフォルニア州)と、新しいバイオプロセスで製造された化粧品・ニュートリション向けポリフェノールの共同事業化を開始したと発表した。第1弾として、共同出資により今年米国においてバイオ製造設備を着工し、2024年にDIC拠点を通じてグローバル販売を開始する。

新しいバイオプロセスでポリフェノールを製造

 デビュー社は、

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名古屋大学 アモルファスシリカのナノ薄膜の合成に成功

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2023年3月22日

 名古屋大学はこのほど、厚さ0.9㎚のアモルファスシリカナノシートの合成に成功した。

アモルファスシリカのナノシート

 アモルファスシリカは絶縁膜やフィラー、

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エボニック 3Dプリントで生体吸収性インプラント製造

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2023年3月22日

 エボニック インダストリーズの生体吸収性ポリマー「Resomer」がこのほど、独ベラセノ社の3Dプリントによる骨再生用スキャホールドに採用された。

 ベラセノ社は3Dプリントによる “エボニック 3Dプリントで生体吸収性インプラント製造” の続きを読む

ちとせ 大型藻類生産設備が稼働、マレーシアに5㏊

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2023年3月22日

 藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI(まつり)」を運営するちとせグループは20日、マレーシアのサラワク州で建設を進めてきた世界最大規模となる5㏊(ヘクタール)の藻類生産設備「CHITOSE Carbon Capture Central(C4)」が完成し、稼働を開始したと発表した。

マレーシアのサラワク州に完成した、5haの藻類生産設備「C4」の全景。隣接する火力発電所から排出されるCO2を炭素源として利用する

 同社はC4を拠点に、

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積水化学工業 高耐熱など4つの特性、基材レステープを開発

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2023年3月22日

 積水化学工業は20日、高耐熱・薄膜・粗面接着性・低VOCの4つの特性を併せ持った世界初の工業用両面テープ「高耐熱基材レステープ」を開発・上市したと発表した。「5503HT」(厚み30㎛、耐熱温度180℃、黒色)と「5505HR」(厚み50㎛、耐熱温度120℃、半透明)の2製品をラインアップしている。

高耐熱基材レステープ(左:5503HT、右:5505HR)

 環境への意識が高まる中、

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東京都立大学など 無機ナノファイバーへの金属挿入技術

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2023年3月20日

 東京都立大学、産業技術総合研究所、東北大学、名古屋大学、筑波大学、大阪大学の研究チームはこのほど、直径数~数十㎚程度の遷移金属モノカルコゲナイド(TMC)ナノファイバーの内部に金属原子を効率的に挿入する技術を開発した。多彩な組成が可能になり、新材料・新機能や超伝導特性が期待される。

 次世代機能性材料として、

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ENEOS 愛知に水素ステーション、全国48ヵ所目

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2023年3月20日

 ENEOSはこのほど、愛知県にある大口豊田(おおぐちとよた)サービスステーション内に、圧縮水素をトレーラーで配送するオフサイト方式の水素ステーションを開所した。次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて実施した。

水素ステーションの外観

 ENEOSにとっては、

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