東北大学 CNFに半導体特性、バイオ素材の半導体に期待

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2023年1月18日

 東北大学の研究グループは、セルロースナノファイバー(CNF)組織を制御したナノサイズのシート材に、N型負性抵抗に基づく直流/交流変換、スイッチング効果、整流特性といった半導体特性が発現することを見出した。同シート材のI(電流)‐V(電圧)特性は、負電圧領域に顕著な現象を示すn型半導体特性を示した。

AKCFの-200~+100Vの範囲における昇降電圧に対するI-V特性(上下操作速度1.24Vs)

 また直流通電時の

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日本プラスチック板協会 出荷量は比較的小幅な一進一退で推移

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2023年1月18日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の11月の需給実績を発表した。

 それによると、

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積水化学工業 耐熱セルファの研究、国際学会で最優秀論文賞に

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2023年1月18日

 積水化学工業はこのほど、高機能プラスチックカンパニーが開発している仮固定テープ「耐熱セルファ」の研究成果が、台湾で最大の半導体パッケージとPCBの国際学会「IMPACT」のパッケージ部門において、日本企業では唯一となるベスト・ペーパー・アワード(最優秀論文賞)を受賞したと発表した。

「耐熱セルファ」使用方法

 近年、AIなどに使用されるHPC需要の

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ENEOS JREと国内再エネ事業を統合、4月に移管

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2023年1月18日

 ENEOSはこのほど、子会社ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)との間で、再生可能エネルギー事業に関する吸収分割契約を締結したと発表した。

ENEOSとJRE間の吸収分割契約の概要図

 今年4月1日付でENEOSがもつ

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レゾナック 世界で戦える機能性化学メーカーへ

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2023年1月18日

髙橋社長「経営力の強化と変革への挑戦が必要」

 レゾナックは17日、新会社設立後初となる説明会を開催した。同社は、昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が統合し今年1月に発足している。髙橋秀仁社長は、「第2の創業とも言われているが、このスタートはむしろ新会社を作り上げる創業者の気持ちだ」と語り、石油化学中心の総合化学メーカーから、世界トップクラスの機能性化学メーカーへと進化するため、「経営力の強化と変革への挑戦が必要になる」と強調した。

髙橋秀仁社長

 髙橋社長は

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AGC GHG削減目標、SBTiからWB2℃認定取得

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2023年1月17日

 AGCはこのほど、SBTi(サイエンス・ベースト・ターゲット・イニシアティブ)にGHG排出量削減目標を申請し、「WB2℃」の認定を取得したと発表した。

 

 SBTiは、

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アジア石化市況 エチレンはスプレッド200ドル台

2023年1月17日

キシレン・トルエンは大幅安、PX需要に余剰感

 アジア地域の12月第1週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の885ドル/tで取引された。ポリエチレンなど誘導品の需要が低迷しているため、2023年の契約が難航しており、スポット市場に大きな動きが見られていない。ただ、ナフサ市況が下落したことで、スプレッドは

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積水化学工業 米国で放熱材料事業を拡大、生産拠点を新設

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2023年1月17日

 積水化学工業は16日、連結子会社である積水ポリマテックのEVなど環境対応車向け放熱材料について、生産拠点を米国に新設することを決定したと発表した。今月着工し、生産稼働開始は2023年8月を予定している。

積水ポリマテックの放熱材料

 環境への意識が世界的に高まるなか、

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信州大学 アスピリンからプラ合成、CRが容易な循環型

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2023年1月16日

 信州大学先鋭材料研究所の髙坂泰弘(こうさか・やすひろ)准教授らはこのほど、頭痛薬の主成分であるアスピリン(アセチルサリチル酸)を原料に、ケミカルリサイクル(CR)が容易なプラスチックを合成することに成功した。

アスピリンを単一原料に、様々な循環型プラスチックを合成

 今回、2019年に報告した技術を発展させ、

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《化学企業トップ年頭所感》JX石油開発 中原俊也社長

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2023年1月16日

 昨年は、ロシアのウクライナ侵攻という誰も予想し得なかったことが起こり、地政学的リスク、エネルギーの安全保障の重要性を改めて認識することとなった。原油価格は、ウクライナ情勢を受けて乱高下し、為替市場では、日米金利差の拡大から急速な円安ドル高が進行した。新型コロナウイルスの影響からもいまだ脱却することができず、今後も私たちを取り巻く事業環境は、VUCA(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)な状態が続くことが見込まれる。

中原社長。配信された年頭挨拶の様子

  昨年4月に社長に就任して以来、

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