産総研など 安定・高効率発光の樹状高分子結合ラジカル

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2023年4月20日

 産業技術総合研究所(産総研)、九州大学、MOLFEX社、京都大学、東京理科大学、英国ダラム大学らの研究グループはこのほど、樹状高分子(デンドリマー)を結合することで発光ラジカルを安定化・高効率化できることを世界で初めて発見した。

 発光を示す有機分子は、

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産総研 社会実装の体制・活動強化に向け新会社設立

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2023年4月17日

 産業技術総合研究所(産総研)は1日、100%出資の株式会社AIST Solutions(アイストソリューションズ:東京都港区)を設立した。資本金は1億円。元TDK取締役の逢坂清治氏が社長に就任する。産総研のミッション「社会課題解決と産業競争力強化」を目指し、研究成果の社会実装に向けた体制と活動を強化する。

 同社は、産総研の技術資産と

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NEDO AIチップ設計拠点、東大で本格運用を開始

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2023年3月24日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」において、産業技術総合研究所(産総研)および東京大学と共同で、同大本郷地区浅野キャンパス内で整備を進めてきた「AIチップ設計拠点」について、4月1日に本格運用を開始すると発表した。

AIチップ設計拠点(AIDC)の機能

 同拠点では、

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産総研、プラスチックの劣化機構を非破壊分析で解明

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2023年3月6日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、プラスチック製品の劣化状態をX線散乱と近赤外光吸収の同時計測により診断する技術を開発した。透過性が非常に高いX線と近赤外光を使うため、試料をフィルム状などに加工せず、形状や厚みの制限なしにあるがままの形状で計測でき、多角的な情報が得られる。

プラスチック劣化分析

 プラスチックの

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三洋化成工業など 有機正極二次電池、課題解決で共同研究

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2023年3月1日

 三洋化成工業、ソフトバンク、ORLIB、日本ケミコン、産業技術総合研究所(産総研)の5者はこのほど、防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」に関連する令和4年度新規採択研究課題の公募で、ソフトバンクが研究代表機関となって提案した研究課題「有機正極二次電池の充放電機構の解明と高エネルギー密度化の研究」が採択されたと発表した。

有機正極二次電池の開発イメージ

 同共同研究では、

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産総研 メタノールを濃縮、0.5%ガスを95%液体に

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2023年2月22日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、廃ガスからメタノールを高濃度で回収できる新しい吸着材を開発した。

 青色顔料であるプルシアンブルーの

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産総研 グラファイト層間化合物の簡便・高速合成法開発

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2023年2月16日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、金属ナトリウム(Na)がグラファイト層間化合物(GIC)生成に有効であることを発見し、高速・簡便・大量合成を可能にするNa触媒法を開発した。

Li-GIC調整時の外観変化

 炭素同素体のうち、2004年に発見されたグラフェンは、

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産総研 スーパーエンプラをモノマー単位へ解重合

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2023年2月9日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)をモノマー単位へ分解する解重合法を開発した。

PEEKの解重合

 解重合剤として

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産総研と量研 吸光率99.98%以上の暗黒シート開発

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2023年1月24日

 産業技術総合研究所(産総研)と量子科学技術研究開発機構(量研)はこのほど、カシューオイル黒色樹脂の表面に微細な凹凸を形成して光を閉じ込めることで、可視光吸収率99.98%以上(反射率0.02%以下)の「至高の暗黒シート」を開発した。

至高の暗黒シート (外観)

 低反射の黒色材料は、

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産総研など 有機物分析用の定量NMR法がISOに収載

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2023年1月20日

 日本電子と富士フイルム和光純薬、産業技術総合研究所(産総研)、食品衛生研究所(国立衛研)、バイオ計測技術コンソーシアム(JMAC)が共同で取り組んできた核磁気共鳴(NMR)を利用した有機化合物の定量的な純度評価に関わる国際規格がこのほど、ISO24583「定量核磁気共鳴分光法‐食品に利用される有機化合物の純度評価‐H‐NMR内標準法のための一般的要求事項」として発行された。

有機物のNMR定量分析法がISOに収載

 食品・医薬品評価や

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