昭和電工 上期業績予想を上方修正、半導体事業が好調

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2022年8月4日

 昭和電工は3日、上期および通期の業績予想について修正を発表した。上期業績予想では、売上高6550億円(前回予想比150億円増)、営業利益367億円(同77億円増)、経常利益463億円(同193億円増)、純利益310億円(同250億円増)を見込む。半導体・電子材料セグメントが好調に推移する中、円安や値上げなどで売上増となり、営業利益や経常利益を押し上げた。純利益は、一部の構造改革費用の計上が上期から下期に持ち越されたことが大きい。

 一方、通期業績予想では、売上高1兆5000億円(同1500億円増)、営業利益840億円(据え置き)、経常利益850億円(同60億円増)、純利益320億円(同50億円増)を見込む。円安や値上げなどで売上増を見込むが、営業利益は、原材料価格やエネルギーコスト、輸送費などの上昇の影響を受けることから、前回予想を据え置いた。

三菱ケミカルグループの4-6月期 値上げ断行で売上収益は過去最高

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2022年8月4日

 三菱ケミカルグループは3日、2023年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比19%増の1兆1065億円、コア営業利益19%減の721億円、営業利益22%減の680億円、純利益10%減の449億円となった。

 オンライン会見において、中平優子執行役エグゼクティブバイスプレジデントCFOは、

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AGCの1-6月期  売上・営業利益とも過去最高に

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2022年8月3日

 AGCは2日、2022年12月期第2四半期(1-6月期)の連結決算(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比21%増の9783億円、営業利益21%増の1153億円、純利益12%増の712億円だった。

 オンライン会見において、宮地伸二副社長執行役員CFOは、

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東ソーの4-6月期 第1四半期として収益とも過去最高

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2022年8月3日

 東ソーは2日、2023年3月期第1四半期(4-6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比25%増の2523億円、営業利益0.5%増の303億円、経常利益36%増の436億円、純利益31%増の284億円と大幅な増収増益となった。

 電話決算会見で米澤啓取締役常務執行役員は

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住友化学の4-6月期 為替益や交易条件改善で増収増益

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2022年8月2日

 住友化学は1日、2023年3月期第1四半期(4-6月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比21%増の7741億円、コア営業利益4%増の641億円、営業利益14%増の663億円、純利益96%増の700億円の増収増益となった。

 セグメント別に見ると、

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東亞合成の上期 接着材料が大幅減益、減販と先行投資

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2022年8月1日

 東亞合成が29日に発表した2022年12月期の上期(1-6月期)連結決算は、増収減益となった。売上高は前年同期比5%増の780億円、営業利益は13%減の79億円、経常利益は5%減の94億円、純利益は5%増の74億円だった。

 売上高は接着材料事業以外は増収となったものの、

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