高機能・ライフサイエンス・原料・素材 – ページ 79 – 日刊ケミカルニュース

住友ゴム工業　タイヤ内発電技術、関西大と協業で実用化加速

電力を発生させる技術開発 , 住友ゴム工業 , 関西大学谷弘詞教授 , タイヤの内側 , 発電デバイス（エナジーハーベスト） , タイヤの回転

2023年10月13日

　住友ゴム工業は、関西大学の谷弘詞教授と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス（エナジーハーベスト）を取り付け、タイヤの回転により電力を発生させる技術開発を行っている。

タイヤ内に取り付けた2種類の発電デバイス

　このほど、NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の助成事業を通じ、

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NEDO　無人航空機の衝突回避、日本発提案が国際規格

「ISO21384‐3」（無人航空機システム―第3部運航手順） , 正式に採択・発行 , NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構） , SUBARU , ACSL , 日本無線 , 無人航空機の衝突回避 , 航手順を含めた国際規格の改定版 , 国際標準化機構（ISO）

2023年10月12日

　NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）はこのほど、SUBARU、日本無線、ACSLが2021年から進めてきた、無人航空機の衝突回避に関する運航手順を含めた国際規格の改定版が、国際標準化機構（ISO）より「ISO21384‐3」（無人航空機システム―第3部運航手順）として正式に採択・発行されたと発表した。

ドローンなどの衝突回避技術のイメージ

　ドローン（小型の無人航空機）や

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都立大など　CR可能な高機能バイオポリエステルを開発

バイオベースポリエステルの開発 , 共同研究グループ , JST（科学技術振興機構） , 東京都立大学大学院 , 大阪産業技術研究所 , 非可食の植物資源 , 分解・ケミカルリサイクル（CR）

2023年10月11日

　東京都立大学大学院と大阪産業技術研究所の共同研究グループは、JST（科学技術振興機構）の戦略的創造研究推進事業を通じ、非可食の植物資源から、分解・ケミカルリサイクル（CR）が可能で、汎用プラスチックより柔軟かつ強度に優れるバイオベースポリエステルの開発に初めて成功した。同大学院理学研究科の野村琴広教授らの研究チームと、同研究所森之宮センター物質・材料研究部の平野寛部長らの研究チームによる成果。

バイオベースポリエステルの基本構造。右上の写真は調製したフィルム。この種のポリマーは定量的なケミカルリサイクルが可能(アルコールとのトランスエステル化)。右下図は、今回開発した植物油とグルコースなどから誘導されるバイオベースポリエステルの基本構造

　分解・CR可能な

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鹿島建設　遺伝子組換え植物のタンパク質、抽出システム開発

短時間・高効率に抽出 , 一貫抽出システムを構築 , 鹿島建設 , NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業 , タンパク質（目的タンパク質）

2023年10月11日

　鹿島建設はこのほど、NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）事業の共同研究において、遺伝子組換えを行った植物が細胞内に生産したタンパク質（目的タンパク質）を短時間・高効率に抽出できる一貫抽出システムを構築したと発表した。

抽出システムイメージ

　同システムは、目的タンパク質の

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NEDO　高粘性糸状菌に対応、バイオリアクター開発

ＮＥＤＯ , 東北大学 , 世界で初めて成功 , 佐竹マルチミクス , 合同酒精 , ハイブリッド型シングルユースバイオリアクター , 高粘性糸状菌にも利用可能

2023年10月10日

　NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）はこのほど、佐竹マルチミクス、東北大学、合同酒精の3者が、高粘性糸状菌にも利用可能な200ℓのハイブリッド型シングルユースバイオリアクターの開発に世界で初めて成功したと発表した。

開発したリアクター（200L実証機）

　近年、循環型社会の実現に向けて、バイオものづくりが期待されている。しかし、微生物生産には、

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ネステ　南カリフォルニアでSAFなど供給力を拡大

ネステ , ヴォパック（Vopak） , 米国西海岸の顧客 , 再生可能燃料を供給 , 能力を拡大

2023年10月10日

　ネステはこのほど、独立系タンク貯蔵会社ヴォパック（Vopak）との協働により、米国西海岸の顧客に再生可能燃料を供給する能力を拡大した。

ヴォパックのロサンゼルスターミナル＝ネステのウェブサイトから、写真提供：ヴォパック

　具体的には、ヴォパックが

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TOPPAN　環境配慮型の蓋材を開発、アルミ箔不使用

即席麺蓋材 , アルミレス蓋材 , TOPPAN

2023年10月10日

　TOPPANはこのほど、即席麺蓋材の環境対応化策として「アルミレス蓋材」を開発したと発表した。従来のアルミ箔を使用した材質構成の蓋材と同等の価格を実現している。

「アルミレス蓋材」のイメージ

　昨今の世界経済情勢の影響を受け、エネルギーコストが

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クラレ　細胞培養向けPVAマイクロキャリアを開発

クラレ , PVA（ポリビニルアルコール）ハイドロゲルマイクロキャリアを開発 , 再生医療用の細胞培養

2023年10月10日

　クラレは6日、再生医療用の細胞培養に向けたPVA（ポリビニルアルコール）ハイドロゲルマイクロキャリアを開発したと発表した。　

PVAハイドロゲルマイクロキャリア上の培養細胞の顕微鏡画像

　マイクロキャリアは

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積水化学工業　PSCをビル外壁に実装、常設設置は国内初

積水化学工業 , 堂島関電ビル , 大阪本社 , フィルム型ペロブスカイト太陽電池（PSC）を実装

2023年10月6日

　積水化学工業は5日、大阪本社が入居する堂島関電ビルにフィルム型ペロブスカイト太陽電池（PSC）を実装したと発表した。建物外壁へのフィルム型PSCの常設設置としては国内初（同社調べ）。　

大阪本社のリニューアル完工イメージ。今回、赤枠で示した12階部分の南側壁面にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置した

　2050年のカーボンニュートラル実現に向けて

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スギノマシン　CNF添加CFRPのプリプレグを開発

スギノマシン（富山県滑川市） , セルロースナノファイバー（CNF：商品名「BiNFi‐s」） , 炭素繊維強化樹脂（CFRP） , 中間材料（プリプレグ）を開発

2023年10月5日

　スギノマシン（富山県滑川市）は、自社のセルロースナノファイバー（CNF：商品名「BiNFi‐s」）を樹脂と複合化し、その樹脂を含浸させた炭素繊維強化樹脂（CFRP）の中間材料（プリプレグ）を開発した。

CNFを添加した一方向CFRPプリプレグ

　これを成形材料

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<つぶやき>　「一人で何でもできるのが大人だ」と誤解している人は、チームワークを「他人に依存すること」や「馴れ合い」だとネガティブに捉えてしまうことがあるらしい。忘却から得られるものは少ない。