三菱ケミカル 環境配慮テーマに山形大と連携協定を締結

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2019年4月5日

 三菱ケミカルは4日、山形大学と包括的な産学連携協定を締結したと発表した。両者は、保有する人的・知的資源の活用や、両者が実施する事業への協力などを推進し、相互の発展を図ることを目的に、先月14日に同協定を締結。協定期間は、今年4月1日からの5年間としている。

 山形大学は、材料化学分野で国内トップクラスの研究実績があり、基礎研究から実用化を意識した応用研究まで幅広い研究領域をもつ。

 三菱ケミカルは、山形大学と2005年から5年間、自動車分野などに向けた新規ポリマー材料の開発を研究テーマに包括的な共同研究を進め、以降も研究者レベルで共同研究を続け、連携強化を図ってきた。

 今回の協定では、学生参画型の共同研究として、「環境への配慮を意識した石油化学に関する研究」をテーマに取り組む。新しい触媒技術の開発や材料設計・製造技術の開発、未活用留分の再利用など、さまざまな基礎研究を推進していく。

 これを機に、将来の事業シーズ探索と、両者の若手研究者と学生の育成を目指し、さらなる成長の獲得に向けて連携強化を進めていく考えだ。

【化学企業 入社式訓示②】三菱ケミカル 和賀昌之社長

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2019年4月3日

 入社おめでとう。新たな若い力を迎えることができ、大変うれしく思う。21世紀は「化学の時代」。人工知能・IoT・自動運転と、技術革新の波が押し寄せる一方、環境問題・気候変動など地球が悲鳴を上げている今こそ、化学の力でソリューションを提供することが求められており、それができるのが当社だ。

 われわれは民間企業なので、高収益を目指すことは当然だが、利益率という点では、世界の競合他社と比べて見劣りがする。国内の人口減少と少子高齢化が迫っている中、当社が今後も成長していくためには、世界を舞台にビジネス展開し、かつ変わり続けなければならない。皆さんは会社を変えるために、本日、ここに集まったのだと自覚していただきたい。

 三菱ケミカルホールディングスは「人、社会、そして地球の心地よさがずっと続いていくこと」、すなわち「KAITEKI」を実現するというビジョンを掲げており、当社も三菱ケミカルホールディングスグループの事業会社として、グループ内の相乗効果を追求し、技術・営業・RDなど、さまざまな切り口で積極的な交流を図っている。皆さんも三菱ケミカルホールディングスグループの一員という意識も持って仕事に取り組んでもらいたい。

 入社にあたっては、「安全・安定操業」こそが最大の目標であり、ルールを守り安全の重要性を最初に学んでほしい。自分の意思をもって調べ、習い、貪欲に視野を広げてほしい。また、組織を動かすために勇気をもって発言してほしい。鋭い感性を生かすために、まずは意見を言う勇気を鍛えてほしい。

 「コンプライアンス」という言葉は、何も難しいものではない。良識と常識を有した大人として、あいさつ・感謝・謝罪をきちんと表現できる社会人になってほしい。

 皆さんの若い力を思う存分に発揮して、三菱ケミカルを化学の力で世の中にソリューションを提供する世界のエクセレントカンパニーにしていこうではないか。ぜひ一緒に頑張ろう。

 

三菱ケミカル インドで熱可塑性エラストマー製造設備を新設

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2019年4月1日

 三菱ケミカルは29日、昨年6月に発表したインドにあるWelset Plast Extrusions社(ムンバイ市)の塩ビコンパウンド事業の買収完了と、同事業の拠点を利用した熱可塑性エラストマー製造設備の新設を発表した。新設備の稼働は2019年度中を予定。

 Welset社の塩ビコンパウンド事業は、特にメディカル分野ではインド国内で最大のシェアをもつなど、インド・ASEAN市場で確固たる基盤がある。

 三菱ケミカルは、メディカル用塩ビコンパウンド事業に新たに参入することで、当該地域で同事業の展開を推進していくとともに、既存の塩ビコンパウンド事業についても事業拡大と加速化を図っていく。同時に今回の事業買収を機に、熱可塑性エラストマー事業へも注力していく考えだ。

 三菱ケミカルの機能性樹脂製品は、インドの自動車分野で用途展開を続けており、今後も堅調な伸びが期待されている。

 同社は現在、インドでは熱可塑性エラストマーを委託製造しているが、今回の事業買収で獲得した拠点に自前の熱可塑性エラストマー製造設備を新設することにより、製品の供給体制を拡充し、おう盛な需要に対応していく。

 同社の機能性樹脂事業はこれまで積極的なM&Aや設備投資を進め、アジアパシフィック、欧州、北米地区など世界各地域で事業拡大しており、今回の買収により同事業のネットワークは16ヵ国28拠点となった。

 同社は、今回買収した会社をアジアパシフィック地域での医療用塩ビコンパウンドの製造拠点と位置づけ、加えて自動車用熱可塑性エラストマーの製造規模拡大により、一層のグローバル展開を加速していく。

 なお、ムンバイに本社を置く新会社の社名はMCPP India(予定)、従業員数は約150人(3月1日現在)、工場はムンバイ北方のスィルヴァーサーにある。塩ビコンパウンド(メディカル用途、電線被覆用途)や、熱可塑性エラストマー樹脂(自動車用途)の製造販売を軸に展開していく。

 

三菱ケミカル 生分解性プラスチックが国内で初めてストローに採用

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2019年3月26日

 三菱ケミカルは25日、生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストローが、京浜急行電鉄とそのグループ会社が運営する施設で、4月1日から使用されると発表した。京急グループ各社が運営する飲食店や百貨店、ストア、ホテルなどの13社68施設で、年間約16万本使用するストローを、「BioPBS」を用いたストローに切り替える。「BioPBS」を用いたストローが実店舗で使用されるのは、日本で初めて。

 「BioPBS」は三菱ケミカルが開発し、基本特許を持つ植物由来の生分解性プラスチック。同社とタイのPTTグローバルケミカル社が折半出資する、PTT MCCバイオケム(本社バンコク)が製造している。自然界の微生物によって水とCO2に分解されるため、自然環境への負担が少ないという特徴を持つ。

 一方、京急電鉄は神奈川県とSDGs推進に向けた連携協定を締結。同県が推進している「かながわプラごみゼロ宣言」に、県内事業所を持つ京急グループ全社で賛同し、エコバック配布によるプラスチックごみ削減などの活動に積極的に取り組んでいる。「BioPBS」を使用したストローを使うことで、さらなるプラスチックごみの削減を図る。

 三菱ケミカルは、三菱ケミカルホールディングスグループが掲げる「KAITEKI」の実現に向け、今後も「BioPBS」をはじめとする生分解性プラスチックや、植物由来プラスチックの研究開発・用途展開を加速させ、循環型社会の構築やSDGsの達成に向け貢献していく。

三菱ケミカル 人事(4月1日)

2019年3月1日

[三菱ケミカル・人事](4月1日)▽石化部門基礎化学品本部 C2ケミカル事業部長川﨑武史▽同部門同本部C3ケミカル・VAM事業部長安藤泰弘▽MMA部門MMA・Asia本部化成品事業部西中優治▽同部門同本部AN事業部長堀江智▽同部門MMA企画部遠藤友伸▽高機能ポリマー部門エンジニアリングポリマーズ本部長同部門同本部PBT室長倉沢義博▽同部門同本部フェノール・ポリカーボネート事業部長森博信▽同部門サステイナブルリソース本部サステイナブルポリマーズ事業部長三浦健治▽高機能化学部門機能化学品本部機能化学品事業部長浅沼努▽同部門同本部同事業部米山雅司▽同部門同本部スペシャリティケミカルズ事業部長笠井俊宏▽同部門機能材料本部ファインケミカルズ事業部長望月秀隆▽同部門同本部無機化学品事業部長土井康敬▽同部門高機能化学企画部長同部門食品機能材本部長柏啓太▽情電・ディスプレイ部門光学フィルム本部ポリエステル加工フィルム事業部長保田一成▽同部門情電・ディスプレイ企画部長広瀬正典▽高機能フィルム部門工業フィルム本部産業・メディカルフィルム事業部長毛利正朗▽高機能成形材料部門炭素繊維複合材料本部コンポジット製品事業部長奥野雅哉▽同部門同本部戦略調整室長伊吹努▽営業改革推進室堀内慎介▽新規事業創出部長金沢大輔▽開発本部鶴見研究所長高橋英樹▽同本部三重研究所長西山貴人▽同本部福岡研究所長藤本寿一▽知的財産部長阿部仁▽技術部小名浜工場長大原滋幸▽品質保証部長清川敦郎▽輸出管理部長、化学品管理部長内田康一▽日本ポリケム社長付髙井正樹▽サウディ石油化学部長安積弘哲▽ロッテMCC副社長奥野博章▽三菱ケミカルフーズ戦略企画部長久保智志▽ダイヤプラスフィルム常務取締役林達也▽三菱ケミカル物流理事働き方改革推進室長技術本部副本部長赤澤誠司▽三菱ケミカルホールディングス経営戦略部門機能商品戦略室グループマネジャー横澤浩樹▽国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構坂東良和。

 

三菱ケミカル 役員人事②(4月1日)

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2019年2月28日

[三菱ケミカル・役員人事②](4月1日)▽理事役石化部門基礎化学品本部長同部門ポリオレフィン本部長同部門基礎化学品本部テレフタル酸事業部長野間元雅也▽同炭素部門炭素本部長同部門同本部コークス炭素材事業部長加藤剛▽同、MMA部門MMA・Asia本部SCM部長西村誠司▽同高機能ポリマー部門パフォーマンスポリマーズ本部ソアノール事業部長杉本卓也▽同、高機能ポリマー部門高機能ポリマー企画部長同部門同部企画室長市川直樹▽同高機能化学部門機能材料本部長村上孝久▽同情電・ディスプレイ部門光学フィルム本部アセチルフィルム事業部長今屋隆信▽同同部門情報電子本部長楠本匡▽同同部門情電・ディスプレイ企画部事業推進室長宮堂幾太▽同環境・生活ソリューション部門環境・生活ソリューション企画部長増田悟▽同、新エネルギー部門リチウムイオン電池材料本部電解液事業部長土山正明▽同、同部門エネルギー変換デバイス部材本部長同部門同本部LEDマテリアルズ事業部長井上慶司▽同マーケティング部長矢部英貴▽同、中部支社長横尾憲二▽同開発本部広島研究所長山本正規▽同技術部大垣工場長松本良弘▽同愛知事業所長八木貞輝▽同三重事業所企画管理部長藤巻精一▽同岡山事業所企画管理部長溝田浩敏▽同広島事業所企画管理部長常重保則▽同環境安全部長吉住正浩▽同、内部統制推進部長奥園雄司▽同、三菱ケミカルホールディングスアメリカ社長三菱ケミカルホールディングスヨーロッパ社長橋本尚久▽解兼高機能ポリマー部門サステイナブルリソース本部サステイナブルリソース事業部長、理事役同部門サステイナブルリソース本部長藤森義啓▽情電・ディスプレイ部門情報電子本部 半導体ソリューション事業部長、理事役下平靖雄▽環境・生活ソリューション部門インフラ・アグリマテリアルズ本部長、同鈴木哲史▽高機能成形材料部門アドバンスドマテリアルズ本部長同部門同本部アドバンスドマテリアルズ室長、同宮北憲治▽同部門炭素繊維複合材料本部炭素繊維複合材料事業部長、同芹澤佳津也▽同部門アルミナ繊維・軽金属本部長同部門同本部アルミナ繊維・軽金属事業部長、同石井清毅▽鶴見研究所長研究所長付、同泉仁子▽経営管理部長、同八田忠道▽退任(理事役環境安全部長品質保証部長)環境安全部部長付高澤彰裕▽同(同研究開発企画部長)三菱ケミカルリサーチ取締役調査コンサルティング部門査コンサルティング1部長井関隆幸▽同(同人材組織・開発部長)同社取締役業務部門営業開発部長高橋晴子▽同(同労制部長)三菱ケミカル物流理事陸運事業本部長付柴田充彦▽同(同知的財産部長)正木泰子。

三菱ケミカル 組織改正(4月1日)

2019年2月28日

[三菱ケミカル/組織改正](4月1日)【石化部門】①「基礎化学品本部 C3ケミカル事業部」を「基礎化学品本部 C3ケミカル・VAM事業部」へ改称する【高機能ポリマー部門】①「エンジニアリングポリマーズ本部 ポリエステル事業部」を廃止する②「エンジニアリングポリマーズ本部」に「PBT室」を設置する③「エンジニアリングポリマーズ本部」に「新規エンプラ室」を設置する【高機能化学部門】①「機能材料本部 メタブレン事業部」を「機能材料本部 機能性添加剤事業部」へ改称する【高機能フィルム部門】①「工業フィルム本部」下の「産業・メディカルフィルム事業部」に「アクリルフィルム部」を統合する【高機能成形材料部門】①「高機能エンプラ本部」を「アドバンスドマテリアルズ本部」へ改称する②「高機能エンプラ本部 クオドラント室」を「アドバンスドマテリアルズ本部 アドバンスドマテリアルズ室」へ改称する③「繊維本部 フィルター・トウ事業部」を廃止する【支社・マーケティング関連】①社長直下の組織として、「営業改革推進室」を設置する【研究開発関連】①「研究開発企画部」、「研究開発戦略部」及び「研究開発管理部」を廃止し、「研究推進部」を設置する②社長直下の組織として、「新事業創出部」を設置する③「横浜研究所」を「Science & Innovation Center」に改称する④「豊橋研究所」、「四日市研究所」、「長浜研究所」、「日本合成化学工業株式会社(以下「NGC社」)中央研究所」、「大竹研究所」及び「黒崎研究所」をそれぞれ「愛知研究所」、「三重研究所」、「滋賀研究所」、「大阪研究所」、「広島研究所」、「福岡研究所」に改称するとともに、「開発本部」を設置し、「鶴見研究所」を含めたこれらの7つの研究所を同本部下に設置する【技術部・事業所関連】①「鹿島事業所」、「豊橋事業所」、「四日市事業所」、「水島事業所」、「大竹事業所」、「坂出事業所」及び「黒崎事業所」を、それぞれ「茨城事業所」、「愛知事業所」、「三重事業所」、「岡山事業所」、「広島事業所」、「香川事業所」及び「福岡事業所」に改称する。なお、「技術部」下の各事業所については「工場」に改称し、「吉富事業所」については組織を廃止し、その所管機能を「福岡事業所(現:黒崎事業所)」下の各部に編入する【人事関連】①「人事部」、「労制部」及び「人材・組織開発部」を統合し、「人事部」を設置する。

 

三菱ケミカル 役員人事①(4月1日)

2019年2月27日

[三菱ケミカル・役員人事①](4月1日)▽代表取締役常務執行役員技術部、各事業所、生産技術部、環境安全部、品質保証部、設備技術部所管福田信夫▽取締役MMA部門長、常務執行役員佐々木等▽取締役、同役員情電・ディスプレイ部門長瀧本丈平▽取締役(基幹システム統合プロジェクト担当)、同役員経営管理部、経理部所管長田雅宏▽取締役、三菱ケミカルホールディングス執行役常務経営戦略部門分担経営戦略部門長池川喜洋▽退任(取締役専務執行役員高機能成形材料部門長)執行役員三菱ケミカルアメリカ社長兼CEO三菱ケミカルホールディングスアメリカCEOスティーブ・ユーリック▽同(取締役三菱ケミカルホールディングス代表執行役副社長)、三菱ケミカルホールディングス取締役大陽日酸取締役小酒井健吉▽同(代表取締役常務執行役員技術部、各事業所、生産技術部、環境安全部、品質保証部、設備技術部所管)、三菱ケミカルホールディングス代表執行役専務情報システム室、生産技術室分担生産技術室長大久保和行▽同(取締役専務執行役員石化部門長同部門基礎化学品本部長)顧問岡本純一▽常務執行役員情電・ディスプレイ部門部門長付高機能ポリマー部門部門長付佐藤昌宏▽執行役員同部門光学フィルム本部アセチルフィルム事業部機能フィルムセンター長仁木英文▽同役員営業改革推進室長、大阪支社長野澤佳隆▽ 同役員開発本部大阪研究所長加藤邦泰▽同役員技術部副部長高機能ポリマー部門高機能ポリマー企画部部長付宮忠司▽同役員技術部 熊本工場長勝浦章夫▽同役員滋賀事業所長木林孝夫▽同役員岡山事業所長神野光男▽同役員同事業所事業所長付勝田一▽同役員、経理部長小久保弘之▽同役員広報部長三菱ケミカルホールディングス執行役政策・渉外室、広報・IR室(広報)分担広報・IR室長羽深成樹▽同役員三菱ケミカル(中国)管理董事長総経理齊川学▽常務執行役員石化部門長、同部門石化基盤本部長半田繁▽同役員炭素部門長飯田仁▽同役員高機能化学部門長江口幸治▽同役員、高機能フィルム部門長同部門包装フィルム本部長同部門工業フィルム本部長江川洋介▽同役員環境・生活ソリューション部門長小野貴弘▽高機能成形材料部門長同部門炭素繊維複合材料本部長、常務執行役員岡田幹士▽同役員経営企画部、マーケティング部、各支社、営業改革推進室、情報システム部、各リージョナルヘッドクオーター所管白上博能▽解兼炭素部門長、常務執行役員化学品管理部、輸出管理部、購買部、物流部所管西谷悌二郎▽同人事部、労制部、人材・組織開発部所管、同役員コンプライアンス推進統括執行役員総務部、法務部、広報部、内部統制推進部所管片山博史▽常務執行役員人事部 所管中田るみ子▽MMA部門MMA・Asia本部機能樹脂事業部長、執行役員同部門・同本部長黒川聡▽新エネルギー部門新エネルギー戦略企画部長、同役員三木崇利▽経営企画部長、同役員葛城俊哉▽開発本部長研究推進部長、同役員華房実保▽生産技術部長、同役員佐藤晴基▽退任(執行役員横浜研究所瀬戸山研究室長)エグゼクティブ・フェローScience & Innovation Center Setoyama Laboratory所長瀬戸山亨▽同(同役員情電・ディスプレイ部門情報電子本部長)三菱ケミカル物流取締役常務執行役員ソリューション営業本部長(包装・資材事業本部、ベトナム駐在員事務所掌理)相川幹治▽同(執行役員経営管理部長)ダイヤリックス取締役保険事業本部長片山義敬▽同(同役員三菱ケミカルアメリカ社長兼CEO)同社デニス・トライス▽同(同役員広報部長三菱ケミカルホールディングス広報・IR室長)同社政策・渉外室長、同社執行役員髙阪肇▽同(常務執行役員高機能成形材料部門副部門長同部門高機能エンプラ本部長同部門同本部クオドラント室長同部門炭素繊維複合材料本部長クオドラント社長)、三菱ケミカルホールディングス社長付小林茂▽同(執行役員生産技術部長)公益社団法人化学工学会理事事務局次長※2019年7月1日付にて「理事事務局長」に就任予定重光英之▽同(常務執行役員MMA部門長)顧問宮木敬▽同(同役員高機能化学部門長)顧問吉川雅博▽同(執行役員環境・生活ソリューション部門インフラ・アグリマテリアルズ本部長)同米原稔一▽同(同役員高機能成形材料部門アルミナ繊維・軽金属本部長同部門同本部アルミナ繊維・軽金属事業部長)同小林正英▽同(同役員滋賀事業所長)同長崎祐一▽同(同役員豊橋事業所長)同宮森隆雄▽顧問木村勝美▽同和田正博▽同高田和紀▽同瀬川拓▽同光本昌夫▽同高機能ポリマー部門パフォーマンスポリマーズ本部ソアノール事業部事業部長付濱田則昭▽顧問森田真▽同高橋恵一▽同、ノルテックス社長日本合成USA社長浅野邦芳▽同、日本合成UK社長長尾善春▽退任(執行役員マーケティング部所管役員付(ヘルスケア事業開発担当))嘱託森崇。

 

 

三菱ケミカル 統合新社の代表に田西事業部長を決定

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2019年2月27日

 三菱ケミカルの全額出資子会社である油化電子とダイアモールディングは26日、統合新社の代表取締役社長に、三菱ケミカル高機能性成形材料部門機能成形複合材本部の田西浩之・高機能モールディングシステムズ事業部長を決定したと発表した。

 油化電子とダイアモールディングは4月1日付で合併し、「MCCアドバンスドモールディングス」となる。田西新社長は同日以降も高機能モールディングシステムズ事業部長を継続する。

 

三菱ケミカル 連結子会社クオドラント社の社名を変更

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2019年2月26日

 三菱ケミカルは25日、連結子会社のクオドラント社(本社:スイス・チューリッヒ)が、4月1日付で「三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ(スイス)」に社名変更すると発表した。

 また、これに伴い、日本国内に拠点を持つクオドラント社のグループのクオドラントポリペンコジャパンが「三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ」に、クオドラント・プラスチック・コンポジット・ジャパンは「三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズコンポジット」に、それぞれ社名を変更する。

 クオドラント社はエンジニアリングプラスチック事業を行っている。クオドラントグループの提供する「ケトロン」「メディテック」「サイマライト」「シマリット」などの既存の製品ブランドは、社名変更後も名称を変更せず、これまでと同様の品質・仕様で提供する。

 同社グループは、今後も三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ社と緊密に連携し、革新的なエンジニアリングプラスチックと複合材を市場に提供することを通じて、三菱ケミカルホールディングスの掲げるオリジナルコンセプト「KAITEKI」の実現に向け邁進する。