生命創成探究センターなど 新規のタンパク質構造を実証

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2023年7月24日

 自然科学研究機構生命創成探究センターはこのほど、理化学研究所、名古屋大学、大阪大学と共同で、折り畳み可能なタンパク質のアルファベータ(αβ)型トポロジーが約1万個以上存在していることを世界で初めて理論と実験の両方で明らかにした。現在自然界で発見されている約400個のトポロジー(αヘリックスやβストランドの配置と連結の仕方)を遥かに超える数だ。

タンパク質トポロジー トポロジーとは

 生命現象を司るタンパク質分子は、

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大阪大学と理化学研究所 13種類のがん、発症に関わる遺伝子を解明

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2023年7月12日

 大阪大学と理化学研究所の研究グループはこのほど、13種類のがんについて118万人のヒトゲノム解析を行い、「遺伝的素因(生まれもったがんへのかかりやすさ)」に影響を与える遺伝子多型(ヒトゲノム配列上の個人差)を新たに10ヵ所同定した。

がん発症に関わる遺伝子解析

 これまで、主に欧米人のゲノムワイド関連解析(GWAS)により

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東ソー グリーン水素製造の新規触媒、NEDO事業に

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2023年7月11日

 東ソー、日本カーリット、理化学研究所は10日、「水電解用酸化マンガン系酸素生成(OER)触媒の運転方法・製造方法の確立と大型化へ向けた研究開発」がNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)事業に採択されたと発表した。委託期間は今年8月~2025年3月までを予定している。

グリーン水素のイメージ

 水素は燃焼時にCO2を発生しない次世代エネルギー源として

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NEDO 微生物発酵の化学物質生産技術、事業化を推進

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2023年6月15日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、石川県立大学、神戸大学、産業技術総合研究所(産総研)、千葉大学、理化学研究所が2018年度に共同開発した「植物由来の希少化学物質を微生物発酵によって生産する技術」について、その成果を基に石川県立大学の南博道准教授がスタートアップであるファーメランタ社を設立し、事業化に向けた取り組みを本格的に開始したと発表した。

 植物や微生物から抽出される物質中には

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東京大学 目標物性を示す物質を自動設計する理論手法

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2023年5月8日

 東京大学と理化学研究所はこのほど、ニューラルネットワークで使われる自動微分の一種「誤差逆伝播法」を応用して、目的物性が最適となるようなモデルを自動的に設計する新しい理論手法を開発した。

 物質科学の究極の目的は、

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理研 エタノール投与で植物の高温耐性が強化、成長促進

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2022年7月21日

 理化学研究所はこのほど、植物へのエタノール投与により高温ストレス耐性が強化されることを発見した。地球温暖化による植物の高温ストレスによる収量低下と、今後の人口増加の予想から、食糧不足が懸念される。

 理研はこれまで、

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理研など 藻類の太陽光エネルギー吸収機構を解明

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2022年7月15日

 理化学研究所、東北大学、大阪公立大学、熊本大学、豊橋技術科学大学の共同研究グループはこのほど、太陽光エネルギーを高効率に吸収する藻類の光捕集タンパク質複合体「フィコビリソーム」の立体構造を明らかにし、光吸収機構を解明した。

 好熱性シアノバクテリアの

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ユーグレナら 藻類細胞サイズ・形状・成分量を高速測定

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2022年7月8日

 ユーグレナ、奈良先端科学技術大学院大学と理化学研究所はこのほど、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の細胞サイズと含有成分の変化をインピーダンス信号測定で高速計測できるマイクロ流体デバイスを開発した。

 近年、植物や微生物の光合成を

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理化学研究所 光で誘電率を大幅に自在制御できる液晶性強誘電体

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2022年4月21日

 理化学研究所は、光で比誘電率を大幅に制御できる光応答性の強誘電性ネマチック液晶材料を開発した。

 強誘電性は不揮発性メモリなど

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理化学研究所 PEM型水電解用の非貴金属・耐酸性触媒を開発

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2022年3月28日

 理化学研究所の日中共同研究チームはこのほど、酸性環境で駆動する世界最高の活性と安定性を兼ね備えた非貴金属材料触媒「Co2MnO4(Co:コバルト、Mn:マンガン、O:酸素)」の開発に成功した。

 水の電気分解による水素製造において、

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