協和キリン 役員人事(12月17日)

2021年11月5日

[協和キリン・役員人事](12月17日)▽代表取締役副社長品質マネジメント部、薬事部、ファーマコビジランス本部担当大澤豊▽退任(執行役員ファーマコビジランス本部長)、Kyowa Kirin,Inc.日部慈安。

電源開発 「水素・CCS特命ライン」設置し事業化加速

,

2021年11月4日

 電源開発(Jパワー)はこのほど、国内外でのCO2フリー水素の製造・供給および発電利用の具体化を迅速かつ効率的に進めるため「水素・CCS特命ライン」を設置した。

 CO2フリー水素の製造・供給と発電利用やCCS(CO2の分離回収・貯留)は、国内外において技術開発から事業化まで多岐にわたる。ライン長を杉山弘泰(副社長執行役員)、副ライン長を菅野等(常務執行役員)と笹津浩司(常務執行役員)とし、関係部門が連携し様々な可能性を追求する。

 今後、日豪水素サプライチェーン構築実証事業と既設発電所にガス化設備を付加してアップサイクルするGENESIS松島計画に続き、化石燃料利用とCCSによるCO2フリー水素(ブルー水素)と再生可能エネルギーによるCO2フリー水素(グリーン水素)の製造・供給、CO2フリー水素の発電利用の取り組みを加速する。なお、CO2フリー水素にはCO2フリーアンモニアも含まれる。

 今後も、今年2月公表の「Jパワー ブルーミッション2050」に基づき、2050年カーボンニュートラルと水素社会の実現に向けた取り組みを進めていく。

日鉄ケミカル&マテリアルの4-9月期 全事業が好調で増収増益

,

2021年11月4日

 日鉄ケミカル&マテリアルは2日、2022年3月期第2四半期連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年比55%増の1225億円、事業利益は135億円(同171億円増)となった。新型コロナウイルスの影響継続に加えて、原材料価格の高騰や、中国における環境規制強化、さらには世界的な半導体不足による影響などがあるものの、昨年度下期以降好転した事業環境が継続し、売上収益・事業利益とも大幅に改善している。

 セグメント別に見ると、コールケミカル事業は、主力の黒鉛電極向けニードルコークスの需要並びに販売価格が回復した。 化学品事業は、ベンゼンの市況が堅調に推移するとともに、ビスフェノールAの市況も引き続き高位圏で推移した。

 機能材料事業やエポキシ事業は、テレワークの普及やDXの進展などに伴う、ノートPCやタブレット端末、データセンターなどの旺盛な需要を背景に、半導体関連材料やディスプレイ向け材料の販売が伸長した。複合材料事業も、炭素繊維による土木・建築分野向け補強材料が販売数量を大きく伸ばすとともに、宇宙・スポーツ分野向け炭素繊維の販売も好調に推移した。

 なお、通期業績予想については、売上収益は37%増の2450億円、事業利益は2.8倍の210億円を見込んでいる。

宇部興産の4-9月期 化学の販売増が寄与し増収増益

, ,

2021年11月4日

 宇部興産は2日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高3067億円(今年度より収益認識に関する会計基準を適用)、営業利益5.6倍の191億円、経常利益11.8倍の179億円、純利益135.1倍の95億円となった。

 電話会議による決算会見において、藤井正幸取締役常務執行役員は、「セグメントごとに差はあるものの、第2四半期も業績は堅調に推移した。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東ソーの4-9月期 クロアリの海外市況上昇で増収増益

, ,

2021年11月4日

 東ソーは2日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比31%増の4285億円、営業利益3.7倍の653億円、経常利益3.8倍の690億円、純利益3.9倍の460億円となった。

 オンラインによる決算会見の中で、米澤啓上席執行役員は「塩ビやウレタン原料の海外市況が高騰したことなどにより、大幅な増収増益となった。第2四半期

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

出光興産 人事(1日)

2021年11月4日

[出光興産・人事](1日)▽ソーラーフロンティア取締役執行役員兼ソーラーラボ準備室長鶴滋人(12月1日)▽生産技術センター燃料油技術室長兼試験技術グループリーダー野村守▽千葉事業所化学品一課長星野幸一。